現代におけるゲーアニ・りろんっ!
「みなさんみなさんこんにちはー!」
「もしかしたらおはようかも?こんばんはかもしませんがね!さぁて始まりましたこの私達、ししょーとー?」
「ヒストリアでーす!が!お送りしまーす!」
「はい、それではまず第一回ということでまずは。」
「「現代におけるアニメーションキャラクター!」」
「...をお送りします!」
「不定期に更新し、ぶっちゃけ最近の界隈ってどうなの?なんて事を私達が独断と偏見で言っちゃう訳ですね」
「ししょーどうせ売れないからってこういう事書くのは不味いのでは...」
「いいのよ、見てないから。誰も。」
「....そうですね!」
「それで、話を元に戻すのだけど。最近におけるアニメキャラ、なのだけど...ま、多種多様だねぇ、そりゃそうか。」
「色んな性癖を持った方が多くなってきたり、とありますが、何よりも多いのは...」
「ヒストリアちゃんいつそんな事...とにかく、一番多く見受けられる主人公のタイプね。上げればキリが無いけど、いわゆる『俺TUEEE』系ね。」
「ししょーふるーい」
「え?嘘でしょ?そんな事ないわよ!ね?」
「現代では三つに分かれていているんですよ。俗に言う『異世界転生物』と、『VRMMO物』、そして『さす〇〇』で特に多いのが前者の異世界転生物です。」
「まぁ、その...異世界転生物はもう鉄板よね。で、私が言いたいのはその主人公の差、ね。」
「主人公の差?」
「そうね...まず、異世界に転生する際に何を持っていくのか、って事なのだけど、もちろん他の異世界転生物との相違点になるから一番大事なモノ。なのだけど...」
「なのだけど...?」
「もしタイトルにまで入れてしまったら、それを終盤まで『キーアイテム』として扱わなくてはならないの、だってタイトルにまで入れる程なのですし。」
「例えばガラケーを持っていく転生物だとするじゃない?終盤までこれを使って色んな戦術が生み出せる筈よ。これだけでもチートくさいわね、でも...」
「...他に能力があったら?」
「そういう事よ。勿論それは現代医学でもなければ運転スキルと車なんかでもないわ。チート魔術よ。」
「でもししょーも使えますよね?」
「あれとは違うわよ、こっちは練習を重ねてやっとここまで来たんだから。そもそも一瞬で魔術を使える様になるための知識を詰め込んで生きていられ.....じゃなくて、とにかく。圏外で誰とも繋がらず、電池が切れたら終わりの携帯電話なんかよりも、その異世界でずっと扱われて、攻撃も防御も出来る魔術を使うに決まってるじゃない?」
「それは....そうですね。なら携帯電話の意味、ないですね?」
「そう、そこよ。人はより楽をしようと、便利な物を使う以上携帯電話なんかはないがしろになってしまう。それが駄目な異世界転生物の良くある事なの。」
「つまり、チートは二つはいらないって事ですね!ししょー!」
「そういう事、そして何事もリスクが無ければ、一番意味が無いわよ。魔術は体内や自然の力を借りる物。
無限に放つ事なんて出来る筈ないわ。異常過ぎる存在でなければ。」
「でもししょーずっと使ってませんか?」
「あ、それはね、話すと長くなるから...」
「.....」
「やめてヒストリア、そのまるで信用してない顔をやめて。」
「いっつもししょーおばあさんみたいな喋り方してるのに今日は普通の喋り方だったし...それも魔法ですよね?」
「あ、あはは、バレてるか...お詫びにコレが終わったらアイスでも食べに行こう、ね?」
「わーいアイス!アイスですね!何味にしようかな...」
「ふふ...さて、話題がアイスに切り替わってしまった所で、今回はここまで。次回は...あるかな、あれば良いのだけど。そ「ありがとうごさいましたー!また見てねー!」
「ま、またやりたいのねヒストリア...」