表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/331

第九話 召喚魔法は簡単ではありません

2016/01/28 誤字修正しました

2015/04/14 内容修正しました。

 魔法と魔術を習えば、当然召喚術もあるわけで……。


 そんな僕は目の前にいる巨大な氷の竜に対峙していた。そんな事になったわけは……。


      ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「今日は召喚術だけど、クラディの場合は……」


 魔法の訓練を始めてから三年目。召喚術について学んでいた。


 一応座学的な事は先に学んでいて、召喚には専用の魔方陣を用いる事、魔力によって召喚出来る物が異なってくる事、基本召喚した物を使役するためには、召喚者がそれを倒す必要がある事などを学んだ。ちなみに一つの魔方陣で色々な召喚が出来るらしく、召喚する相手は召喚者のイメージに左右されるそうだ。


 僕には三歳違いの弟もいて、その子は人族の傾向が強く出ているみたいだ。多分父さんの影響が大きいんだと思う。名前はポルアナと名付けられた。ちなみに妹も弟も魔力はそれなりにあるらしい。もしかしたら魔力は優性遺伝子なのかも?


 長女である妹は四歳になって魔力測定を行った。結果としてはエルフとしての血が濃いせいか、魔力は普通の人より高いらしい。クォーターのエルフになるので、生粋のエルフと比べたらかなり劣るらしいけども、魔力としてはかなり高いのだとか。


 新しい弟はまだ一歳だから魔力検査は受けていない。それでも家庭で出来る簡単な魔力計測があるらしくって、それで弟の魔力がそこそこ高い事が分かった。


 お金を出せば小さい子でも専門的な計測を受けられるらしいのだけど、一般的に生後から四年ごとの検査以外はお金がかかるそうだ。


 例外としては大人になる時期が異なる種族。生粋のエルフの人たちは、二年に一度だったりする。八歳で大人扱いなので、このくらいのペースで計測する必要があるのだとか。


 ちなみに僕がハーフエルフなのは分かっているけど、一応クォーターのエルフとして育てられている。本来ハーフエルフなら三年に一度らしいんだけど、クォーターになると四年に一度らしい。


 そもそも僕の出自が曰く付きなので、父さんも母さんもクォーターのエルフとしてしか周囲には話ていない。面倒事は避けたいらしいし、その気持ちも十分に分かる。たぶん僕が同じ立場なら、同じようにすると思うし。


 話が逸れたけど、召喚魔法で召喚出来るのは召喚者がイメージした生物になる。同じ系統の召喚なら一回の戦闘で勝てば良いのだけど、たとえ同じ水の魔法でも異なる生物のイメージではその度に相手を倒さなければならない。


 召喚された方は、召喚者を殺す事まではしないのだけど、負けると魔力をほとんど失ってしまう。もちろん肉体的ダメージも大きいので、最初は弱い生物のイメージから始めるそうだ。多くの場合は中型犬くらいの大きさらしい。


 一応地上だし一方的に戦えるという意味で魚のイメージをしながら召喚したら……。


      ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 最初に召喚したのは、水魔法でイメージした生物なんだけど……なぜか十ケイスは軽く超える西洋竜に似たドラゴンが召喚された。肉体は氷で出来ているみたいだ。今は僕が召喚した氷の竜と対峙しているんだけど……なぜに竜? 大きくて怖い。


 そもそもイメージしたのは魚だった。ちなみにヒラメをイメージしていた。


「クラディ、なんで竜なの?」


 お母さんがちょっと慌てて僕に聞いている。そりゃそうだ。いきなり最初の召喚で竜なんだから。ちなみに翼もある。という事は、やっぱり飛べるんだよね? 僕は飛べないけど……。


 この世界の魔法では、飛行の魔法はないらしい。なので翼がない種族は当然飛べない。まあ当たり前なんだけど。魔法だって万能じゃないみたいだ。


 それと竜の召喚はかなり――というかほとんど神業的に難しい召喚らしい。どんなにイメージしても成功する事なんて滅多にないとか。


「召喚者の魔力が高かったからだ」


 僕の召喚した竜がしゃべり出した。当然僕らはビックリする。


 ある程度高等な召喚を行うと、普通に言葉を喋るとは聞いていたけど、まさかいきなり最初の召喚で竜なんて想像していないし、当然喋るだなんて考えてもいない。


「どんなにイメージをした所で、君のように魔力が高い者が召喚すれば、それ相応の召喚になる。一応聞くが、戦うか? 今なら魔力の大半を失うだけで消えてもいい。こんな子供に召喚されるとは思っていなかったからな。戦うのであれば当然私も容赦はしないが。当然それなりに戦った経験はあるんだろうな?」


「た、戦った事は一度も無いです。え、え、えーと……戦うのは魔法でも構わないのですか?」


 一応聞いてみる。肉弾戦だと、確実に負ける。いや、死ぬかも……。勝てる要素が見当たらない。


「戦った事がない? 初めての召喚なのか? 勝つ手段に方法は問わない。君を殺しはしないが、私も全力で戦うのでな。しかし、私が初めての召喚だと?」


 七歳児対氷の竜。しかも大きさはビル二階か三階に相当しそうな大きさ。殺しはしないと言っていたけど、負けたら重傷は確定だ。下手すると危篤なんて自体も考えられる。召喚獣は召喚者の命は奪わないとお母さんが言っていたけど、正直かなり不安だ。


「ちなみに召喚者以外の戦闘は認められない。手を出そうとしても今の私には何ら攻撃出来ない。あくまで一人の力で戦ってもらうが」


 なんだか目の前のドラゴンが申し訳なさそうに言っている。初めて戦うのがドラゴンだと知ってなのかも。うーん……それにしても詰んだ。


 方法は二つ。諦めて魔力の大半を今回は失う。もしくは負ける事前提で戦う。戦えば多分重傷確定。まあ、魔力を失うと言ってもしばらくすれば元に戻るし、実害とすればしばらく魔法を使いづらい事くらい。当然選択肢は限られてくるはずだったんだけど……。


「君の歳は?」


「七歳です」


 思わず竜の呼びかけに素直に答えてしまう。そしてらドラゴンが明らかに驚いていた。


「七歳で私を召喚しただと? にわかに信じられんが……」


 そう言われても、出来てしまったのは現実で……。


「なあ、クラディ。今回は無理しなくても……」


 父さんが妥当な事を言ってくれる。母さんも頷いていた。


「こ、今回はその……」


「面白い。一回だけチャンスをやろう。一度だけ先に攻撃して良い。その間は私から攻撃をしないと誓おう」


 うーん、これってアレだよね? アレ。フラグってやつ?


 ただねぇ……フラグって良い方向に行くとは限らないと思うんだよね、ウン。大抵は悪い方向に向かうからフラグだったりするんだよね……。


「どんな攻撃でも良いぞ? 魔力が特に強そうだ。魔法で攻撃して構わない」


 これもフラグだよね、フラグ。さて、このフラグが吉と出るか凶と出るか。というより、この時点で逃げるの選択肢が無くなったよね、ウン。


「わ、分かりました」


「別に火の魔法でも良いぞ。氷が炎に弱いのは一般的だからな。しかし中途半端な火では私を倒す事など無理だ」


 フラグ連発しないで! もう嫌、この竜……。こうなったら……。


「分かりました。僕が使える最大級の魔法を使ってみます」


 その言葉に両親の顔が引きつる。そしてゆっくりと僕の後ろに下がっていく。まあ僕が使う魔法の最大級となると、間違いなく災害レベル。でもそんな魔法じゃないと勝てるとは思えない。


 属性は風と水。火と風の魔法でもよかったけど、ドラゴンが本気でかかってこいみたいな感じだし、手を抜いたら悪いと思う。


 魔法の名前は勝手に命名して『極寒零度』。対象は目の前のドラゴンを中心に十ケイス。中心を出来るだけ寒くしながら、さらに風の魔法で中心の空気を奪い取る。風速は一ガント毎秒を目指す。一ガントは感覚的に一キロくらいだから、風速は秒速千メートル。まあ、風速がそこまで達成出来るかは分からないけどね。目指すは絶対零度だ。まあ理論的には無理なはずだけど、魔法のある世界だし。


 物体の振動で物は熱を発する。物体は最終的に原子や分子、粒子などになるけど、それらが全て止まった状態が絶対零度だったはず。物体の一切が止まった状態なので摩擦がゼロになり、温度が発生しないために起こる現象のはずだ。


 本来なら大気中での絶対零度は起こらない。必ず空気に含まれる何かが動くので、どうやっても何かが振動する。振動する事で熱エネルギーが発生するので熱に変換される。自分でやろうとしていて変に思うけど、大気中で絶対零度って出来るのかとちょっと疑問。


 一応魔法を放った瞬間に、ドラゴンの周囲をほぼ氷で覆うつもりだ。そこから風魔法で可能な限り空気を排出してから塞ぐ。完全に真空にはならないと思うけど、通常の生命が生存出来る気圧ではないはず。限りなくゼロに近い気圧のはずだから。


 空気を排出した後に、さらに内部の原子と分子の運動量を限りなくゼロにするため、水魔法で中の気体を液化させる。理論的には温度が下がるごとに水素やヘリウム、酸素などが個別に液化するはず。水素が確かマイナス二百六十度くらいで液化するはずなので、その状態になれば絶対零度に近い状態だと思える。酸素はマイナス二百二十度くらいで液化するはずだし、その状態なら通常は生命活動が出来ないだろう。一番低い温度は何だったかな? ヘリウム? フッ素? 窒素? まあいいか。


 本当は『絶対零度』って呼びたいんだけど、理論的に無理だから『極寒零度』って名付けた。まあ絶対零度を計測出来る物がないので、絶対零度になっても分からないんだけどね。そもそも一番低い融点がどの物質か忘れたし。


 それにしてもネーミングセンスに欠けると思う。まあ名前なんてそうそうかっこいい名前は付けられないんだよね。


「それじゃあいきます……」


 魔法の詠唱は行わない。というか、必ずしも行う必要は無いみたいだ。当然それに伴った動作もない。なので頭の中で魔法のイメージを思い浮かべるだけ。他の人と一緒に攻撃するなら必要かもしれないけど、今回は僕一人だし相手もドラゴンが一体だけ。詠唱が必要だとは思えない。まあ、その詠唱だって自分で適当に付けていいらしいんだけどね。あくまでイメージしやすい詠唱を行えばいいってお母さんが言っていたから。


 さすがに最大級の魔法を放つのは久々なので、ちょっと体の中を循環する魔力によって体が熱くなる。魔力をある一定以上使用しようとすると体が熱くなってくる。多分魔力の影響なんだろうけど、これは個人差がかなりあるみたい。もちろん魔力があまりない人は体が熱くなる事はないらしいけど。


 ドラゴンを直視しながら、両腕を前に出して手の平を向ける。手の平に魔力が集中していくのが分かるけど、まだまだだ。確実に魔法を放つためにさらに集中を続ける。


 魔法が実体化しだして、手の平の前に小さいけども強力な寒さを感じる。それでもまだまだ集中を続けて、体にある魔力の大半を集める感じで、ギリギリまで集中を続けた。


「極寒零度!」


 僕が唱えると魔力がドラゴンを包み込んで瞬時に竜巻が発生した。中はすでにマイナス数十度に達しているはずだ。同時に氷の箱が出来上がっていく。


 魔法を放った後なので、すでに手は下ろした。


 放った魔法の竜巻はもの凄い轟音を立てている。もしこんな魔法を人に放ったら間違いなく死体も残らない。竜巻が氷の中の空気を極限まで吸い出しているはず。


 時間にして数分だと思うけど、次第に竜巻がおさまってきた。それでも普通の竜巻くらいの見た目があるのだから、実際どのくらいの風速があったのだろう?


 さらに時間が経過して、魔法が完全に消えた時にはドラゴンが消えていた。周囲や空を見ても見当たらない。そこには巨大な氷の塊が鎮座していた。


「ねえ、ドラゴンはどうしたの?」


 慌てて駆け寄ってきたお母さんが聞いてくる。


「う、うーん……分からない」


 何度周囲を見渡してもドラゴンの姿はなかった。


「お母さん、これってどういう……」


 聞こうとした時に、またドラゴンが現れた。


「驚いたな。この私をたった一発の魔法で倒してしまうとは。こんな事は初めてだ」


 アイスドラゴンに傷は見当たらない。召喚した物だから?


「一瞬にして私の体が砕け散ってしまったよ。しかも私が得意とする水系統の魔法を基礎にした術で倒されるだなんて思いもしなかった。合格だ、君に従おう。私の名は水属性の氷竜ひょうりゅう、またはアイスドラゴンだ」


 なんか名前がそのまま……。すこしは捻りも欲しいくらい。


「召喚した対象は基本的に独自の名前はない。まあ君が勝手に名前を付けても構わないが、一般的ではないな。召喚術で名前を呼んでくれれば、いつでも私は出てくる。他の種類にしても同じだ」


 ちょっと怖かったけど、なんだかホッとして思わず尻餅をついた。


「魔力が高いとは思っていたが、これ程の力がある者は思わなかった」


 なんだか急にドラゴン……アイスドラゴンが優しく語りかけてきたので、そのままお礼を言っちゃった。


「ところで、他の魔法をちょっと見せてくれないか? 君の実力なら他の魔法も中々の実力を持つと思うのだが?」


 素直に頷く事にした。隠したって仕方がないし。


「えっと、アイスドラゴンさんに対してまた同じように魔法をぶつければ? それと、だいぶ魔力を消費しているので、さっきと同じようにはちょっといかないかもしれないです」


 するとアイスドラゴンさんは首を振る。


「いや。適当に披露してくれれば十分だ」


 それから僕はいくつかの魔法をアイスドラゴンさんに披露した。さっき大規模魔法を使った後なので威力は若干いつもより劣っているけど。


「全属性を扱えて、尚且つその威力だと? 魔力が高いのは分かるが、君は正直初めて見るタイプだ」


「有り難うございます。でも問題もあるんですよ? 実は魔力のコントロールが難しくって、初歩の魔法が使えないんです」


「はっ?」


 アイスドラゴンは驚いた顔と言うよりも、信じられないといった顔をしている。そりゃ驚くと思う。僕だって何とかしたいのだし。


「これが僕の苦手な火炎系の魔法で、一番威力の低い魔法です」


 放ったのは一般的に言う所の『ファイアポール』。火の柱を任意の地点に放つだけなんだけど、すでに地面が溶けて溶岩のようになり始めている。それを見ていた氷竜さんは唖然としていた。


「これでファイアポールだと? ファイアポールで地面が溶けるだなんて初めて見た……」


 そりゃそうだと思う。なにせお母さん達も最初は驚いていたくらいだし。


 そんなやり取りをした後、僕らは家に戻った。


      ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「それにしても驚いたわ。まさかいきなり竜種族の召喚をしちゃうなんて。クラディは竜をイメージして召喚したの?」


 家に戻ってからお母さんが料理を並べながら聞いてくる。


 横にいる妹と、さらにその横にいる弟もワクワク顔。やっぱり竜を召喚するのは普通じゃないらしい。まあ確かにそうだとは僕も思う。


「僕は竜なんてイメージしていませんでした。水魔法が得意なんで、魚が出れば上出来かなって思っていたんですけど……」


 さすがにこの世界にヒラメとかがいるのか分からないので、とりあえず魚と言っておく。少なくとも間違いじゃない。


「魚をイメージして竜か……まあ鱗があるという意味では竜も同じだが、魚にはほど遠いな」


 お父さんが難しい顔をしている。僕だってそう思う。というより、鱗以外の類似点が無いと思う。


「もう少し練習を重ねて、もっと小さい物を召喚出来るように頑張ります。水魔法より火の魔法の方が良いかも。そっちの方がまだ苦手だし」


「うーん、そんなに簡単じゃ無いと思うわよ? クラディは魔力の扱いがまだ上手じゃないのは分かっているでしょ? たぶんクラディならどの系統の召喚でも、普通に竜種族を召喚出来る気がするのよね」


「そ、そんな事は無いんじゃないか?」


 お父さんが僕の弁護を初めてきた。そうだ、そうだ! いくら何でも全種類ドラゴンとか勘弁して欲しい。


「いくら魔力が高くて四つの属性を扱えるとしても、いきなり最初の召喚で全属性の竜を召喚出来るとは思えないんだが」


「もう……あなたは魔法や魔力に関しては素人なんだから。クラディの場合は普通に放つ魔法だけでも大魔法レベルなのよ。確かにコントロールに問題があるのは私も分かっているけど、クラディが魚をイメージしただけで竜が出る以上、どの属性でも竜が召喚出来ておかしくないわ。クラディは水と風の系統が得意だけど、土系統だっていきなり大きな塔を作っちゃったじゃない。火魔法だって地面を溶かしちゃうのよ? そんな威力は私だって見た事がないわ。私が知っている人で竜を使役出来る人でも、地面を溶かすような魔法を見た事は無いし」


 思わずお父さんが絶句している。もちろん僕もだけど。


「でも練習する事は否定しないわ。クラディには召喚も学んで欲しいし。だからクラディ、召喚の練習も頑張りましょうね」


 お母さんはニコニコしながら食卓にお皿を並べてくれた。

本来召喚魔法は魔力が高いからといって成功する確率は低いです。

そもそも召喚魔法は使える人が少なく、魔法や魔術が使える人でも百人に一人の割合になります。

そして竜種族を召喚出来る人はその中の千人に一人ともいわれています。

一般的には召喚出来てもせいぜいサラマンダー(火系統の場合)で、攻撃力はあまりありません。どちらかというと偵察向きの召喚獣です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ