表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/18

花束

 「…これ、やるよ」

 「わぁっ うれしい!」

 「そ、そうか? ならよかった」


小さな小さなたんぽぽの花束を手渡す少年

少女はそれを受け取り、満足そうに笑う

少年は、それを見てほっとしたように肩を下す。


少女に恋する不器用な少年。

少年に恋する感情を隠しきれない少女。


全てが逆転するその日まで

この時は永遠だと思っていただろう。


○○○という名の少女は

それを信じていた。



少年はそんな少女を見て

少女のいぬ間に、

くすりくすりと笑う。



小説を書くことになったきっかけ。

旅に出ることにしたきっかけ。

○というなの少女はこの世の全てを見極めたかった

そして、話を作った。

いくつもの話


全ての根源が

ここに。

○という少女が書いた

日記…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ