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⑶『電灯に眼を焼かれる』

⑶『電灯に眼を焼かれる』



電灯が照らすのは、何も部屋だけではなく、物や人でもあり、突き詰めて行けば、眼球だってそうである。であるからして、電灯に眼を焼かれるなどという、タイトルで書いているのだが、異常な眠気にも、電灯は自然に消えてはくれない。



電灯をつけた侭眠ると、やはり浅い睡眠になるだろうし、換言すれば、月明りの方が、まだマシだ、ということになるだろう。しかし、人類は近年、多分に、電灯の恩恵を受けて来た、存分に。もう、電灯なしでは、人類の社会生活は、発展途上国では、成り立たないのだ。



という訳であって、電灯に眼を焼かれて、非難している俺は、マイノリティに位置付けられるだろう。しょうがない、しかしそれでも、俺は、電灯に眼を焼かれる道を選んだのだろうか、そんなことすら、今はもう、分からないのだ。

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