ハンター
4話の続きです。
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「えっと、まず輝にはこの世界の常識を教えるね。」
「まず、輝が遭遇したあの動物は「ブラックユニコーン」と呼ばれる魔物だ。」
「魔物って?」
「魔物とはブラックスターによって闇に染められた動物たちのことだよ。それでその魔物を狩るのが「ハンター」と呼ばれる人たちなんだ。」
「へぇー、そんな人たちがいるんだね。」
「ちなみに僕もハンターだよ。」
「へぇー、だから魔物を倒せたんだね。」
「それでね、輝もハンターにならない?」
「えっ、どうして?」
「それは、輝は光属性だからブラックスターとの戦いに呼ばれると思う。だからそれまでに強くならないといけない。そのためにはハンターになるのが一番いいと思うからだよ。」
「わかった。翼がそういうなら僕、ハンターになるよ。」
「本当に?」
「うん。」
「よし、じゃあハンターについて説明するね。まずハンターになるには試験を受けなければならない。」
「えぇー、試験なんてものがあるの?」
「うん。」
「どんな?」
「えっとね、まず魔法が使えるかを確かめられてそのあとに実際に魔物と戦闘をして勝てたら合格だよ。」
「魔物と戦うの?」
「うん。あっ、もちろん危なくなったら誰かが止めに入るから安心して。」
「うん。」
「というわけで、明日から試験に向けて魔法の使い方と魔物との戦い方を教えるね。」
「うん。ありがとう。」