光属性
3話の続きです。
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しばらくたつと光が収まった。
「翼!こういうのは先に言ってくれない!」
「ごめん。ごめん。言うのを忘れてた。それよりステータスプレートになんて書いてある?」
「えっと、名前 天王寺輝、精霊使い、属性 光って書いてあるよ。」
「えぇっ。本当に?ちょっと見せてくれる?」
「うん。いいけど、何をそんなに驚いているの?」
「えっと、前にブラックスターっていうやつがこの世界の動物たちを闇に染めているって言ったよね。」
「うん。」
「そのブラックスターていうやつはほぼすべての属性の攻撃が効かない。
けど、唯一ブラックスターに効く属性がある。それが光属性なんだ。」
「えぇ~~~。それって本当?」
「うん。」
「どうしよう。自分がまさかそんな特殊な属性だと思ってなかった。」
「まあ、こんなとこで話すのもあれだし一回家に戻ろうか?」
「うん。」
「じゃあ、腕にしかっりとつかまってね。」
「はーい。」
「ついたよ。」
「ありがとう。」
「じゃあ、家に入って。」
「お邪魔します。」
「それでさっきの話の続きだけど、ブラックスターに抵抗できる光属性の人はこの世界に
2人しかいない。
だから光属性の輝もブラックスターとの闘いに呼ばれると思う。
でもまだ輝は魔法の使い方や戦い方を知らない。そこで提案があるんだけど。」
「なに?」
「この家で僕と暮らさないか?」
「えっ、どういうこと?」
「輝はまだ戦い方や魔法の使い方がわからないから、僕と一緒に魔物を討伐に行って、
戦い方や魔法の使い方を学ぶっていうこと。どう?輝。」
「翼はいいの?」
「うん、いいよ。」
「ありがとう、翼。じゃあ改めて今日からよろしく!」
「こちらこそよろしく!」