異世界でも歌を歌いたい
歌うことが大好きだから、異世界でも歌を歌いたいと思います!
異世界転移した女の子が歌の力に助けられつつ生きていきます。
いつも通り朝起きて、いつも通り学校に行って、いつも通り授業を受けた。
いつも通りの行動をしてたはずなのに、なぜか朝から違和感があってすっきりしなかった。
すっきりしないまま家に帰りたくなかった私は、家の近くにある公園によった。
この公園は小さく、遊具が少ない、その上大きい公園が近くにあるので、利用者が全然いない。
昔から私は歌うことが大好きで、悲しいことがあったり、すっきりしないことがあると人がいないところを見つけては、歌を歌っていた。
そして、よく利用するのがここである。
私が公園で歌い始めると、公園が光りを放ち始める。。
「え!?なんで公園が光ってるの!?いや、光は綺麗だけどね!!」
戸惑いすぎて、よく分からないツッコミを最後に意識が落ちていった。
はい、こんにちは。
今私はどこにいると思いますか?
あの最後の言葉から月日はそんなに経っていませんが、今は3歳ぐらいまで幼くなって森の中にいます。
目の前にはとても綺麗な湖があり、その周りには森が広がっていて、見渡す限り、木、木、木。
訳の分からないことが起こっているにも関わらず、落ち着いているなと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。考えることを一旦放棄しているだけなんです。誰もいないですが、言い訳をせずにはいられない、今日この頃。