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プロローグ

なろう系っぽいものを書いてみたかったので書いてみました。

設定とかちょっと工夫してみたので読みにくかったり誤字脱字があるかも知れませんがよろしくお願いします。

周囲が揺らめく炎の中、足元がふらつきながらも必死に叫ぶ声が聞きこた。


「母さん!!」


1人の少年が自分の母親を部屋の一つ一つ炎に包まれながらも確認していく。


ここにもいない…残るはあの部屋だけ…そう母さんのいつもいる奥の部屋の書斎だ。

母さんはきっとそこにいる。そう確信を持ち激しくなる炎の中に飛び込んでいく。


「…!母さん!!」


書斎の部屋で本を抱えた状態で倒れている。


「母さん!しっかりして!!今助けるから!!」


身体を起こし揺らして意識の確認を行う


「み、禊?」


弱々しい声で自分の名前を呼びかけてくれた


この書斎ももうここまで火の手が回ってる…燃え盛る炎の中に取り残されていた

母親の身体を担ぎ書斎から脱出を試みる。

待って…せめてあの魔導書を…

母親の倒れていた場所に置き去りになっていた一冊の本


「そんなものはいいからここから早く出なきゃ」


母親は首を横に振る。仕方ないそんなに大切なものなら俺が取ってきてやる。


「母さんはここで少し待っててすぐ戻るから」


ふらついた足取りとどす黒い煙が渦巻く視界で本を取りに戻る。その時燃え盛る本棚の中から火の粉が跳ねて目の中に入る。一瞬で視界を奪われ目の前の視界が見えなくなる。


「禊ッ!危ない!!」


燃えて天井から落ちてきた柱が火を纏いながら禊に落ちてきた。その声で反応したが既に遅かった。


燃える火の中で視界を再び取り戻した時には目の前には燃えた柱に押しつぶされて動けなくなった母親の姿があった。


「母さん!」


急いで燃えた柱を持ち上げようとするが手が焼け付く感じと煙の影響で呼吸もできない上に柱は持ち上がらない。


「禊、あなたは生きて…」

母親から今まで聞いたことの無い絶望の言葉だった。


「そんなこと言うなよ!俺が必ず助けだして…」


「やめなさい!禊、あなたにはやるべき事があるの…これから先も、だからあなたは生きなきゃならないの」


苦しくて涙目になりながらも訴えかけてくる。


「あなたのやるべき事それは…」言葉を伝える前に目の前の母親と共に炎に包まれる。


「あぁ…」

絶望そのものだった、初めて自分の目の前で大切な人をなくした瞬間であった。

母親に言われた通りに魔導書を持ち生き残ろうとする。

もう意識も朦朧としてきて火傷で身体中が痛む…もうダメなのか…

その場に禊は倒れ込んだ。もう死ぬのか、俺は…母さんとの約束を守れなくてごめんなさい。

そこで意識は途絶えた。



今でも忘れたことは無い。あの過去をあの日のことを。

手の火傷のあとを見る度に思い出してしまう…過去のトラウマであった。俺は何も守れなかった。






最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回から本編第1章に入りますのでこれからの活躍どんどん書いていきたいと思います。

感想など頂けると嬉しいです

またよろしくお願いします!

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