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僕と幼馴染と百合の種  作者: 森田㈲
1/4

2年ぶりに話した幼馴染と僕が彼女を作るまで

大体2,000字くらい溜まったら投稿します。

 状況を整理しよう。


 時刻は17時、学校の帰り道。

 冴えない俺の目の前にはクラスメイトの川崎さん。

 俺の隣に座っているのは幼馴染の加藤優希。


 授業が終われば普段は一直線に帰宅する俺が、今日は女子二人に囲まれて場違いなカフェにいる。

 当然二人の会話にも入れないし、愛想笑いに徹している俺をさっきから川崎さんが気を使ってチラチラ見ている。

 あなたには本当に申し訳ない、俺だって自分からこんな所には来ない。

 こちらを気遣う目線に二、三度目が合ったところで視線を逸らして優希を見る。


 俺の存在を完全に無視して教室以上のハイテンションで話を続ける幼馴染、2年ぶりにまともな会話をしたのが4日前。


 コイツは一体何がしたいんだ?

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