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13 Primum viveri deinde philosophari.

 

「すごい顔色ですよ、大丈夫ですか?」

「アスカ、無理しないで寝てろよ」

 

 心配そうに俺を見るリィナとフォース。

 殆ど一睡も出来なかった。顔色が悪いことくらいは俺だって理解してる。こんな顔じゃいつも以上にディジットを口説けない。俺が彼女だって絶対振り向かないさ、こんな情けない面した男には。

 

「いや、いいんだ……」

 

 そう言うと、頭に重い衝撃が走る。一瞬遅れて殴られたのだと理解する。

 振り向けば不機嫌そうな男、ロイルがいた。

 

「馬ぁー鹿!足手まといだっていってんだよ!」

「お黙り、ロイル!」

 

 リィナの鉄拳がロイルの顔面を捉える。それを見ながら俺は小さく笑う。

 

「今俺に出来ることは何もない。トーラに任せるのが最善策だ。それに何かやってないと余計なこと考えそうで、怖いんだ」

 

 コレは本当だ。何も出来ない自分の無力さにどうにかなってしまいそう。だからこそ、仕事に行きたい。

 

「あいつ、フォース達の力になりたがってた。俺はあいつの願いを叶えたいんだ」

 

 そう言えばロイルも渋々承諾してくれる。

 

「足だけ引っ張んなよ」

「それは安心してくれ……」

 

 今は、抑えが利かないってことのほうが心配だ。気を抜けば……殺してしまいかねない。誰でも良い。敵を、斬って良い相手がいるのなら……手加減なんか、たぶん、出来ない。

 

 

 *

 

 

 薄暗い部屋。時折揺れる不安定な寝台の上に僕は寝そべっている。最初に目に入ったのは木製の天井。ぼうっと僕はそれを見つめていた。それに気付いた誰かが声をかけて来た。

 

「貴方も不運ね……死んだ方がマシだったかも知れないわ」

 

 落ち着いた声。女の子の声だ。

 

「ここは……」

 

 起きあがってみて、部屋を、そして自身を見回す。別に変なところはない。それがおかしい。

 手当がされている風でもない。触れてみた傷口。痛くない。いや、それはいつものこと。でもおかしい。傷口がない。

 毒人間とはいえ痛覚がないだけ。僕の回復力は人並み。こんな短時間で治るはずがない。思いっきり貫いたのに、殺すつもりで。

 

 あの時見えた血の赤、あれは何だったんだ?

 

 黙り込んだ僕に先ほどの少女が教えてくれる。

 

「ここは奴隷商の船。タロックに向かって出航したばかり。そしたらすぐに船が止まって、何があったのかと思ったら貴方が連れてこられたの。海に浮かんでたらしいけど、海岸からでも流されたの?」

 

 室内の朧気なランプの明かり。それでもわかる。暗いその髪の色は漆黒……僅かに色素の薄いその色はおそらく赤。彼女はタロック人。年は僕と同じか少し下程度。

 綺麗な長い黒髪。大きく綺麗な瞳なのに、その口調と態度のせいで気が強そうに見えるその眼差し。けれど人間らしい愛らしさをもったその少女は……リィナが描いた絵の中の一人に酷似していた。

 

「もしかして……君、ロセッタ?」

 

 僕の言葉に彼女は僅かに目を見開き、質問を質問で返してきた。

 

「貴方数術使い?珍しい混血だと思ったけど、力まで持ってたの?」

「俺は…請負組織。フォースの依頼で君を探しに……」

「その請負組織がどうして海を漂ってるのよ、頼り甲斐ないわね」

 

 小さく嘆息する彼女。呆れたような顔をした後、ふっと口元を緩ませ彼女が笑った。

 

「でも一応お礼は言っておくわ、ありがとう。それからごめんなさい。あの馬鹿のせいで巻き込んだようなものよね」

「……あの馬鹿、脱走成功したのね」

 

 口調は変わらないが、安心したように彼女が言った。その反応に、他の子の情報も与えるべきだろうと思った僕は口を開いた。

 

「パームという子も教会に保護されていた。二人は近々シャトランジアに送られる」

「心配だった馬鹿二人が無事で良かった。グライド……彼なら大丈夫だと思うけど、何かあったのかしら」

 

「目撃情報ならあった……あの街にいるのは確かだと思う」

「そう……それなら、きっと大丈夫。これで私も心おきなく嫁げるわ」

 

 嫁ぐ?目の前の少女はまだ幼い。そんな言葉不釣り合い。

 

「私、タロック貴族のお嫁さんになるらしいの。女が殆ど生まれなくなったから、私みたいな庶民でも玉の輿になれるんだって。考えようによっては……」

「君はそれでいいのか?」

 

 彼女が無理に笑っているように見えた。そう言うことで、そう思いこもうとしている。そんな風に見えて。

 それに彼女は笑みを消し、酷く落ち着いた……淡泊な声で言葉を返す。

 

「私の気持ちとか意志なんかちっぽけなモノよ。私はそのためだけに作られた。今更ガタガタ言ってられないわ」

「それに貴族の家なら、毎日美味しいご飯食べられて、綺麗な服着て歩けて……それって幸せじゃない?」


 美味しいモノ。綺麗なモノ。

 かつて手に入っていた。それが幸せ?幸せだった?あの生活が。

 

 わからない。わからない。

 俯いた僕の耳に滑り込む少女の言葉。それに身体が震えるのがわかる。

 

「でも……貴方は逃げた方が良いわ。貴方みたいな混血は……きっと酷い扱いを受ける。市場で別れた混血の子…………剥製にされるって言われてた」

「……剥製?」

 

 彼女は何を言っているんだ。そんなこと、されるのか?されているのか?今この瞬間も……混血は。

 体中の血液が凍り付いたよう。寒い、寒い……恐ろしい。

 

「貴方達、綺麗だし……可愛いし、珍しい色だから……インテリアとか装飾品にする悪趣味な奴が居るの。聞いたこと無い?」

「そんな、酷いこと……する奴が?」

「殺されなかったとしても……奴隷以下、家畜以下の扱いだって聞いたわ」

 

「うん……それは、知ってるよ」

 

 忌まわしい記憶。思い出すだけでもおぞましい日々。僕はまだ忘れられない。たぶん、一生忘れられないと思う。けれど今、それすらマシだったと知った。

 

「はぁ……あ……、うぅ……」

 

 吐きそう。気持ちが悪い。思い出すだけで……殺して欲しい。殺してしまいたい。すべて無くなってしまえ。消えてしまえと泣き叫びたい。こんな世界、大っ嫌いだ。

 

「ちょ、ちょっと……どうしたの?ふ、船酔い?」

 

 僕の異変に気付き駆け寄ってくる少女。その言葉は見当違いも良いところだ。

 

「う……ぁっ……ふ、あ……っ」

 

 ガタガタ震える手足。心と身体に刻まれた、恐怖の記憶。

 苦しい。嫌だ。こんな思いをするくらいなら、いっそのこと。バラバラにして、ひと思いに殺して。嫌だ、何もかもが嫌だ。気味が悪い。彼らが?でもそれ以上に記憶の中の自分自身が、嫌だ。死んでしまいたい。死にたい。もう嫌だ。どうして僕はあんなところにいるの。どうしてここにいるの。どうして生きているの。どうして生まれてしまったの。

 苦しいこと、痛いことしかない。辛いことしかない。嫌なことしかない。それなのにどうして僕が生きているんだろう。

 部屋の暗闇が増した様な気がする。明かりが消えたわけでもないのに、どうしてだろう。ふと、温かさを感じた。その温もりに、思い出す。

 

 でも……あの頃はまだ、人の肌に触れられていたんだななんてぼんやりと思った。

 どうなのだろう。

 あの頃からこの毒の強さがあったなら、もっと早く終わらせられた?

 それとも……あの頃感じられた温もりと痛みとおぞましさと嘔吐感。それを僕は懐かしんでいる?

 わからない。それでも確かなのは、今はもう僕が他人の温度を知る術は……殺戮だけ。

 他に温もりを手に入れる方法は無い。

 

 あんな方法で手に入れる温もり……大嫌いなのに、肌が飢えている。冷えている。海に浸っていたから、余計そう思うだけだ。

 

(あ、れ……?)

 

 温かい。僕は何もしていないのに。肌の飢えが引いていく……

 

「大丈夫?顔色悪いわ」

 

 僕は気付く。彼女の片手が額に触れている。

 嫌らしさを感じない。熱を測るような優しい手つき。

 だから他人に触れられているなんて最初は気付けなかったのだ。

 

 あいつらとは違う。僕を物だと思っていない。人として触れてくれる、優しい手。

 そっと触れた手のひらの温度。温かな、生の温もり。

 アスカに涙を拭われた時より、熱い。身体が冷え切っているから?

 思考回路が沈んでいた僕は、その手を振り払うことを思いつくまでしばらくの時間を要した。

 

 汗も涙も出ていないとはいえ、僕は凶器。関わらない方がいい。離して、離れて。

 そう思うのに動けない。

 ずっと、そうしていて欲しいなんて。馬鹿なことを考えている。そんなこと、許されるはずがないのに。

 

(アルジーヌ…様)

 

 死の風景。最後に触れた温もりを思い出す。僕は駄目だ。誰も僕に触るな。僕は誰も欲しがってはいけないんだ。どんなに飢えても凍えても、僕はそれを受け入れて然るべき。

 

 僕は罪人。僕に必要なのは許しじゃない。癒しじゃない。温もりでも、幸せでもない。

 

(僕が与えられるべきモノは、罰だけだ!)

 

 血に染まる少女の記憶をもって、目の前の少女から身体を離す。突然後ずさった僕を不審そうに彼女が見ていたが、些細なことだ。

 

「体温凄く低くない?貴方ちゃんと生きてる?」

 

 これまで素っ気なかった態度から、打って変わったその言葉。優しい子なのだろう。具合を悪いように見えた僕を気遣っていてくれる。

 その言葉に僕は頷きかけ……首を振る。

 

「俺は一回死んだから」

 

 冗談だと彼女は言おうとしたのだろう。それでも彼女はそれを飲み込んだ。

 

「だからもう、簡単には死ねない。死神も同じ人間を二度は殺せないように」

 

 そこまで言って僕はもう一度彼女へ問い掛ける。

 

「君は本当に……それでいいのか?」

 

 いいわけないじゃない。小さく彼女が呟いた。

 

「好きでもない男と結婚だなんて……いいわけ無いわ。私よりずっと年上なのよ?恋だとか愛だとか……そんなモノがしてみたいとかは思わないけど、誰かに決められて、そのままそうやって生きるなんて、冗談じゃない」

 

 それならと……手を差し伸べ……思い出し一度下げ、服の裾を差し出した。自由が欲しいなら掴まって、そう彼女に促す。

 

「これから手を離さないで……君が耳を塞いで、目を瞑ってさえいてくれれば……俺は君を助けられる」

「何、……それ」

「種も仕掛けもないんだけど、見られると魔法は解けるんだ」

「わけがわからないわ」

 

 正直な話、自分でも何を言っているのかよくわからない。

 それでも出来るだけ他人には見せたくないのだ。あんな、やり方。

 彼女は嘆息しながら、藁にも縋るってこういうことかしら……そう言いながらも裾をぎゅっとつかんでくれた。

 

「数術とは違うけれど、俺にも力はある。上手くいけば船を港に戻せる」

 

 船長かそれを雇っている商人。

 その辺りに毒を喰らわせて、その解毒を条件に脅迫すればいい。

 大丈夫、きっと出来る。

 

 

 *


  

 部屋を抜け出すのは簡単だった。

 二人で暴れて騒いで……やって来た見張りを僕が見つめるだけ。

 毒で触れようと思ったが、どうしたことかその男は犬のように従順になった。

 効き過ぎたのだろうか。

 ここまで念じた命令が利くのははじめてだ。

 

 いつもなら来るなとか近づいておいで、ぐらいしか出来ないのに。

 まぁいい、使えるなら助かる。

 そう思い、異変を僕は受け入れてしまった。

 それがいけなかった。

 でも他にどうすれば良かった?

 わからない。

 

 その男に道案内をさせ、甲板で指示を出しているという船長のところまで連れて行ってもらうため……甲板への階段を上った時だった。

 降りてきた船員二人、そして廊下に出てきた三人の商人。

 運が悪い、上と下挟まれた。

 僕は咄嗟に上の二人を見た。

 この二人を落とせれば、ここは通れる。後は走って……

 

 彼らを見つめながら、脳内でシュミュレーションを行う。僕は近寄ってくる二人をじっと見つめて………

 けれど二人は僕には触れられなかった。

 

 なぜなら案内役の男がその一人に斬りかかる。

 立った今魅了した一人が斬られた。もう一人が案内役に斬りかかる。案内役が、斬られた。

 後ろの商人達が叫ぶ声。思わず振り向く、目があった。

 船員が僕らの横を走り、彼らに斬りかかる。商人達も剣を抜く。廊下が、階段が染まっていく。

 何色?赤に決まってる。

 

 でも僕は、こんなこと命じていない。

 


「い、嫌あああああああああああああああああああああああああああああああ」


 

 少女が目を開けたのは、ちょうど最後の二人が斬り合い互いの首を飛ばした瞬間。

 床に落ちる生々しい重量を感じさせる落下音。ビチャッというその音が、壁と僕らを赤くする。

 

 彼女は見た。僕ら以外誰も動かない、血まみれの廊下と階段。

 

「人殺しっ!」

 

 彼女は逃げるように階段を駆け上がる。助けを求め、唯走る。

 

 人殺し。その単語が頭の中で繰り返される。

 え。僕は……そこまでやってない。触れてない。それなのに、どうして彼らは死んでいる?

 

 血まみれの世界。一人佇む僕。

 階段を上る度、嫌な水音がそこから聞こえた。

 

 僕は考える。こんな惨状を起こしたの本当に自分だったのか、実感がない。だからまだ……気持ちが悪いと思えない。これは悪い夢だろうか、そんな風に思うのに。 

 足下の音。目を閉じてもわかるこの錆びた鉄のにおい。それが教える。これは、現実だ。僕の罪だと、突きつけられているのがわかる。

 

(僕は、何をした?)

 

 ただ、見ただけじゃないか。いつものように、見つめただけだ。

 

 さぁ、おいで。こっちにおいで。キスしてあげる。愛してあげる。だからこっちにおいで。

 そう招き寄せて、適当に触れて痺れされるつもりだった。

 

「まさか……」

 

 邪眼が、増した?そんな馬鹿な。

 でもこの光景は……あの時と同じだ。僕のために殺し合ったあの屋敷の出来事と。

 風景が重なった途端に、身体が震え出す。僕は罪を自覚する。

 

 あの時は、長年の生活で何度も見た。だから、その積み重ねで彼らは狂った。殺し合った。

 でも今は、一度見つめただけ。それなのに、彼らは殺し合った。

 それは、つまり……俺が更なる化け物に成り果てた。そういうことだ。

 

 甲板に上がると震えている少女の姿が見えた。

 少女に弁解しても無駄だろう。そうすればするほど彼女は脅えてしまう。万が一、見てしまったら……

 この子は何の罪もない女の子だ。フォースの友達だ。絶対に、死なせるわけにはいかない。

 

「……ごめん」

 

 駆けつけた船員達の陰に隠れ、震えている少女に向かって一言つぶやく。

 血まみれの僕を見て、甲板の船員と商人達は情けない悲鳴を上げた。

 

「ば、化け物っ!」

「だから言ったんだ、混血なんか拾うなって!だから殺すべきだったんだ!」

「金になるってお前が言ったんじゃないか!」

 

 しかし勇敢な者もいた。あの奴隷商が持っていたのと同じような筒……それを僕へと向けて彼は撃つ。

 風が吹く。それが弾の軌道をずらす。海風は、人間が僕を傷つけることを許さないよう。

 何度も何度も。球が切れるまで彼らは発砲した。

 それでも彼らは僕に傷ひとつつけられない。この時風は……海の男達を見捨て、僕ただ一人に従っていた。

 

 彼らの顔に宿るのは絶望と恐怖の色。

 なるべく彼らを視界に映さないようにして、僕は踊る。髪を振り乱し、さぞかし不気味に見えるよう。

 

「私はセネトレアの殺人鬼……SUIT!」

 

「憎い……憎い………首を刎ねてやりたい、お前達全員っ!」

 

「ああ、でも……一度に殺したらつまらない。今度は何時、誰を、何処で殺そうか?あははははははははははははははは」

 

「港へ帰れ……さもなくば更なる呪いを与えよう」

 

 僕は笑う。言葉は勿論わざとだが、この笑みの半分以上は演技じゃない。

 本気で僕は哄笑していた。狂ったように、もうそうするしかないように。取り憑かれたように僕は嗤う。

 

 

 駄目だ。俺が生きていたら駄目だ。

 殺してしまう。みんな、みんな……

 

 もう、帰れない。会えない。会っちゃいけない。

 目があったら?

 そうと意識しないでも、そうしてしまったら?

 

 あの温かな居場所が、赤に染められる。大切な人同士を、俺が殺し合わせてしまうんだ。

 

 アスカもフォースもディジットも。ロイルもリィナもアルムもエルムも先生も。

 トーラ……君の見た未来がどうか外れてくれますように。

 

 僕は嗤いながら、海へと飛び降りる。

 

 静かに目を閉じて。

 二度とこの目が開かないようにと、それだけ願って。

さり気なく問題発言の13章。不吉な数字ですから致し方あるまいということでスルースキルを装備してくださいませ。上手い具合にトランプの1スート数になるかと思ったのに14章………し、小アルカナね?ペイジとナイトだから14枚だもんね。そういうことか。もうペイジったら私(僕)を忘れないでーなんて可愛いこと言うじゃない。


というわけで次がエピローグになります。導入編ということで思ったほど後味の悪さが出なかったのが残念。上げて下げて下げて……最高の場所から突き落とすのが一番ですからね、修行をして参ります。


とりあえず、ごめんリーちゃん。ヒロインに見せかけた主人公にしたせいでいろいろ不幸体質で。

ごめんアスカ。さも主人公と見せかけて実はそうじゃなかったなんて。ディジットは先生一筋だし婆は彼的にお断りだしトーラは弟に転ぶし……残ってるフラグがリーちゃんくらいってどうしよう。いつかBLタグが必要にならないことを祈ります。ぶ、ブログで書くならありかな、かな(やめい)

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