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砲市、名前を入力する
ドスン!
「痛い! っていうか暗い?! ここどこだよ!」
謎の光に包まれた砲市であったが気が付いたら真っ暗闇な空間に砲市一人だけの状態である
「どういう事だ?」
自分は異世界とやらでゲームの中に入り込んだように遊べると聞いていた砲市は頭を捻り捻りしていた
「う~ん」
ピカッ!
「うわ―――――!!!!!!!!」
真っ暗闇の中でいきなり光が発生した為に思わず大声を上げてしまった
『名前を入力して下さい』
「ああびっくりした! 名前は ほ う い ち っと!」
『名前は[ほういち]で決定して宜しいですか?』
「はいっと」
『次にライバルの名前を決めて下さい』
「ライバルって何だ?」
『ライバルはライバルです』
「うーん………なんかない?」
『グリーン』
『シゲル』
『ジョン』
『レインボー』
「じゃあレインボーで」
『ライバルの名前を[レインボー]で決定して宜しいですか?』
「うん!」
『それでは“ポケット王族”の世界をお楽しみ下さい』
グルグルグルグル
「目っ目が回る~」
ピカ――――――――――
「うわ―――――――――――」
こうして砲市はようやくカラフルワールドの世界にたった一人の“ポケット王族”プレイヤーとして飛ばされたのである




