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砲市、初めてのレポートをする



『レポートとは記録を残す事です。今まで体験したチュートリアル内容をクリスタルボードにて何時でも見直す事が可能となります。レポートを行わない場合は今までの内容は破棄されます。レポートを行いますか?』


「レポートします(キリッ)」



 キメ顔になった砲市はようやく理解していた


 こまめにレポートを繰り返し道筋を立てていく事こそがポケ王攻略の鍵であると



『レポートをしました。名前を入力して下さい』


「砲市」


『ライバ』


「マスオ」



 新たなるライバルにマスオ博士を選択した砲市! まあ何というかレインボーこと風前寺知憲に加勢し、砲市の秘策を台無しにしたマスオ博士に砲市はずっと腹を立てていたのだ



「くっくっくっ! 僕はやられっぱなしじゃあ終わらない男なんだよ! 博士がライバルなら博士のポジションが不在となる筈だよね。後出しインチキはもう通用しないよ!」



 砲市の作戦はマスオ博士をライバルと化す事でポケ王選択時のニ対一という不利な状況を打破し、砲市自身がインチキ後出しを実行するという非の打ち所のないパーフェクトプランニングである



 しかし世の中そんな旨い話があるわけもなく……



「待て待てい!! 待たれい!!!」


「え?」



 砲市を呼び止めたのはマスオではなく騎士団長クルサゴであった



「嘘だろおお!!!!」



 作戦失敗!





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