起きたら驚いた
私達は金井家三姉妹
私は長女の由加里
売れない少女小説家です
作風が固いとか 売るためには恋愛要素が必要だと
いつも編集者さんに指摘されるのですが
小さな頃から女子校に通学していて
年齢=彼氏居ない歴なのですから
「恋愛?なにそれ 美味しいの?」なのです
そんな私を何時も馬鹿にする存在
次女の由起子
一つ違いの次女
同じ女子校に通ってたのに
活発で自由奔放であり
恋愛に関しても奔放なようで
男性の影が途絶えた事がない
趣味もバイクに始まりアウトドア全般
本当は私と血が繋がってないんじゃないかと考えてしまう位です
「いつ何時でも自立出来るようにしてないと」
此がモットーな次女は彼に依存するような恋愛は
しないと豪語してます
残る三女の由井菜
私から見て4歳下の彼女は現役女子高生
廃部寸前の料理部を再建した
料理マニア
料理の為なら猪でも捌く
鶏を血抜きする作業を見て魔女を思い浮かべたのは
私のトラウマです
と まあそんな三姉妹なのですが
昨夜は由起子の二十歳の誕生日
両親は東京に出張しており三姉妹でパーティーです
飲んで騒いで人心地ついた今は三人一つのベッドで
起きたら…とんでもない状況に陥ってました




