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異世界定食屋の少女は

「作者が帰れない…んですよねー(笑)」

作者: 鈴生彩架

グダクダですすいません

「前回のあらすじ

 聖なるフォークを作る

 作者が大喜び

 少女が時空を超えて作者を呼び出す」

「…で、なんだが。

 何でまだここにいるんだよ?」

「えー…馬鹿じゃないの?

 作者は執筆しか脳にない魔法なんていう痛々しい存在は二次元に置いてきたし、向こうの世界では魔法なんてディスアピアしちゃったから使えないよ?

 どうやって帰ればいいんだローネー」

「…すいません」

「あーあー。これじゃあ明日の授業に間に合わないよ。

 どーしてくれるのかなー(棒読み)」

「ほんっとうにすみません」

「謝ってすんだら裁判所はいらないと思いませんか?」

「……正論すぎて言い返せない」

「さて、先程から糾弾しているのが作者、謝ったりしてるのが勇者になっちゃった少女さんです。

 今回の流れの解説

 作者が帰れない

 以上!

 TSU・N・DA☆」

「…にしてはえらくハイテンションだな」

「コメディーにシリアス要素は要らないよだよ」

「落ち込めよ…人間として」

「2度目だけど作者はこの世界の製作者だから神的存在だよ?」

「オワタ\(^o^)/」

「その絵文字はどこで知った…」

「製作者なら世界のルールくらい画面の前で変えられるだろ?」

「そうだね。ここにケータイがあるから。」

「それで帰れよ。」

「なんと面白みのない…貴女本当にコメディー小説の主人公!?」

「悪かったな!!」

「で、面白い帰り方って無い?」

「ズバリ私の胃痛を治してくれたら」

「却下。」

「「…………………………………。」」

「あっそっか。うん。じゃあ作者帰るわ。作者帰宅後の祭り(笑)に期待しててね」

「ちょっと待て何をする気だ」

「え?ノアの箱舟やろうかなって」

「その話の終わり方知ってていってんのか?」

「はあ、仕方ないなぁ…じゃあ、パンドラの箱(笑)」

「却下」

「えー?全部君にしか効果ないからいいだろう?」

「何考えたんだこいつ!?」

「え?嫌がらせ。」

「ストレートで言うな!」

「じゃあ考えてよ…コメディー小説の主人公なんだから面白いことの一つや二つくらい思いつくだろ?」

「…ツッコミ役だし。」

「じゃあ作者がボケ倒してあげましょう!」

「ヤ、メ、ロ」

「片言ですねー(笑)」

「その(笑)をやめろ。」

「(爆笑)」

「…ウゼェ」

「それよか本日は発狂しないんだねぇ…」

「しねーよ」

「エクス…カリバァァァァァア!」

「え、ちょ、なにこの作者」

「あ、本当に出てきた。」

「え、何がしたいんだ?」

「…主人公があまりにも叫ばなかったから作者が危機を覚えて叫んだ」

「作者ァ!?」

「短い叫びだねぇ」

「エクスプロージョン!」

『バァン!』

「…店を破壊するんじゃねぇぇぇぇぇぇえ!」

「わお叫んだ…ってッッッ⁉︎

 痛いじゃないか!作者は運動部に所属していない精神から身体まで弱っちい設定なんだぞ⁉︎」

「裁判所送るぞゴラ」

「なにそれ怖くないね。私が使ってるの製作者権限マスターキーだから魔法封じの枷でも何でも帰れるし」

「…チッ」

「ふっ…作者は魔王よりもタチが悪いと相場が決まってるのさっ!」

「マジウゼェ」

全然堪こたえないねー(笑)」

「このままでは私の胃が決壊する…」

「コメディーの作者としては万々歳?」

「強制帰還しろ!【転送】!」

「なにおぅ!【断固拒否】!」

「…魔法が発動しない?これが作者チート」

「あ…あぁぁぁぁ!今日ゴッ◯イーターじゃないか!ちょ、さようなら!」

「え、え、え?」

 

 こうして作者は管制室じぶんのへやに帰ったとさ。

 めでたしめでたし。

 

「えーーー?」

 

 何?

 終わり方が拍子抜けだと言いたいのか?

 アニメは正義!以上!

修正:段落分け

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