06.やっとの人化
短いかもしれません
はぁ疲れたいやもうね精神的に疲れたわあれから結局
一日中抱きつかれたままなにをするでもなくたまに話をしたりしていた
「まぁそれでもやっと人化ができるな」
我ながらワクワクしてきた
「主様の人化とても楽しみですわ!」
と、ワクワクしている様子で言ってきたので俺もこう言った
「じゃあさっそく人化してみるか!」
そう俺は、いいながらスキルを発動した
「人化!」
そういった途端に俺の周りに霧のようなものが現れそれは、俺の身体を包み込んでいった
「主様!大丈夫ですか?」
そう外でラナが焦ったような感じで聞いてきたので俺も言葉を返した
「あぁ大丈夫だ」
それにしてもこの霧のようなものは、なんだ?
そう思った瞬間霧が晴れたが今度は、強烈な光が俺を
包み込んだそれからは、早かったそれから2分くらいしたら突然光は、消えた
「うん?成功したのか?たしかに背が低くは、なったな」
まぁ低くなったと言っても木の時からだからだしラナと比べると頭一個半くらい差がある
そう自分の確認をしているとラナの姿が見えないことに気づいた
「あれラナはどこだ?とりあえず呼んでみよう
ラナ!どこだ!」
そういったとき上から声が聞こえてきた
「主様ここですわ」
「なんだ飛んでたのか?」
「えぇ光が強くて 、、、、、ってえ?主様!その姿は?!」
そうラナは、顔を真っ赤にして焦る様子で慌てて言ってきた
「うん?人化したような感じなんだがやっぱり失敗してるか?」
俺は、内心がっくりと肩を落とした
「い、い、いえちゃんと成功してます ただあの」
そう言いラナがなぜかもじもじし始めた
「どうしたんだもじもじして?」
「い、いえただあのあの 主様がすごいカッコいいのですわーー!!」
「え?カッコいいのか?」
「えぇそうですわ世界樹の時もめちゃくちゃカッコいいですけど人化した時は、カッコ良さが5割増しです!」
えぇ嘘ーんそんなわけないよというか世界樹の時から
カッコいいとかやっぱりラナは、どっかずれてるな
「あー!その顔は、私の言うこと信じてないですわね!」
なぜにバレてんだ
「そこまで言うなら私が鏡を出すのでご自分のお顔を見てみてくださいよ!」
そう言うとラナは、鏡を空中から現れた黒い渦の中から取り出した
「ほら見てみてください!」
「まぁそこまでゆうなら」
と鏡を見ると
「え、誰これ?」
というような超イケメンがいた 髪の毛は、薄い緑 目
の色は、濃いブラウン そして二重の切れ長の目、綺
麗に通った鼻筋、透明感のある肌 右目の目尻の下に
ある涙黒子 まるで妖精のような顔がそこにあった
「ね!言いましたでしょう超カッコいいと」
「うん、これは、もう自分じゃないかのようだな」
まぁともかく無事に人化が成功して良かったけどまだ
あまり慣れていないから徐々に慣らしていこう
「とりあえず人化もできたし次は、何しようかな?」
「主様この森を散策してみませんか?」
「うんそれもいいねよしじゃあさっそく森を散策しに行くか!」
そうして森を散策することに決まったのだった
最後までご精読いただきありがとうございました。
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