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ざまぁされた王子がやりなおしガチャを回すようです  作者: Mr.後困る
第二章二度目の十一回
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第21話【入学式の日に出会った二人】

運命だったのだろうか

入学式前日に飛ばされたピーマン。


「はぁ・・・」


足取りは重い、 何故か避けられたり、 何故か早急に死んだりと

訳が分からない事態が多過ぎる。


「もういっそ彼女の死を受け入れた方が良いのかな・・・

それともいっそカラシナを諦めた方が・・・」


窓を眺めながらそんな事を思うピーマン。

翌日、 入学式に向かう。


(カラシナ・・・)


迷っているカラシナを見るピーマン。

素通りしようとしたが・・・


(駄目だ!! 自分の気持ちに嘘は吐けない!!)


振り返りカラシナに声をかける。


「どうしたんだい?」

「あ・・・その・・・」


カラシナと出会った、 この時ピーマンの頭から迷いは吹っ飛んだ。


(そうだ・・・何でも自分一人でしようとするから駄目なんだ・・・)


そう思い立ったピーマン、 ミンチの下に向かい開口一番にこう言った。


「この学院の卒業パーティで俺に婚約破棄をしてくれ」

「全く持って何を言っているのか理解が出来ません

婚約破棄? 正式な手続きを踏めば今すぐにでも出来ますよ?」

「いや今じゃ駄目だ」

「何故ですか?」

「・・・・・」


カラシナが殺されてしまう、 と言える訳が無かった。


「婚約破棄をなさりたいのならば貴方の方からするのが筋でしょう

私からは婚約破棄をする理由は有りませんが」

「いや、 俺からじゃ無理だ」

「何故ですか?」

「・・・・・」


卒業パーティで圧死してしまう。


「お、 俺の体面も有るじゃないか」

「私にも有りますよ、 婚約破棄に関しては殿下から婚約破棄の打診が有ったと

家に報告いたします」

「そ、 それは駄目だ!!」

「いえ、 婚約破棄をするのならば

互いに次の婚約相手を早々に極めなくてはなりません」

「な、 何だそれは!! 自分の事ばっかりか!!」


ミンチに殴りかかるピーマン。

しかしミンチは軽く受け止める。


「殿下、 おいたが過ぎますよ、 今回の件は陛下とも話し合いますのでよしなに」


受け止めた手を離して立ち去るミンチ。


「待て、 待てええええええええええええええええええええええええ!!!」


叫ぶピーマン。



その後、 婚約破棄は成立したが、 カラシナからは敬遠された。

カラシナからすれば唐突に入学式会場で婚約破棄をしてくれと頼み込み

殴りかかって女性に手を止められた男なんて情けなくて仕方が無いだろう。


【TPOを弁えようねEND】

全てが

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