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2話 開始

2話目デスよ


作:サマンサタバサ

あれからどれぐらいたったのだろうか。

さっきまでは白く気味が悪い空間にいたが目が覚めたら周りは草原だった。


「なぜだ…一体どういうことなんだ」


俺は自分の今の状況が全く理解できなかった。

それに自分の体を見ると少し背が高く感じ、体がとても軽い。


突然目の前に黄色くて明るい玉みたいのが出現した。


「ボンジュ~~ル気分はどう?転生は上手くいったみたいだねー」


・・・・・・・・・は?


「しゃ、しゃべったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


え、どういうこと?玉が喋ってきた…

男とも女ともとれる中性的な声で。

もう頭がついて行かない。。。


「まぁ落ち着いて」


いや、無理でしょ!

この状況誰か説明してくれ


「混乱してるとこ悪いけどそろそろ状況説明させて?」

「初めからしろや!!!」


なんだこいつうぜぇ


「簡単に言うと君は地球で死んで私がこの世界に転生させたのだよ」


なに?最近流行りのやつ?

もしそうだとすればこの状況に説明がつく。


「本当だったら精神空間で説明する予定だったけど、君が寝ちゃうから今説明してるんだよ」


さっきの白い空間は精神空間なのか。。。


「あ、ちなみにこの世界はいわゆる剣と魔法の世界だよー君の体はこの世界に対応できるように作り替えといたよ。もちろんいろいろとサービスはしておいたよ」


それはありがたいな。

転生ものに興味がないと言えば嘘になるからな。

だがひとつだけどうしても気になることがある


「なぜ俺を転生させた?ただ死んだからだけだと他の人でもいいんじゃないのか?」

「う…き、気まぐれだよ。うん」


気まずそうな声が帰ってきた。


「お前なにか隠してるだろ?」


数秒間静寂に包まれたが帰ってきた答えはアホらしかった。


「実は、君が死ぬ前に助けた猫は私が擬態して遊んでた時の姿なのだよ。つまり君は私を助けるために死んでしまったんだ。罪滅ぼしにはならないかもしれないけど君の部屋にあったゲームのような世界に転生させたのだよ。そして私は世界の管理者のようなものだ。それについてはまたいつか教えるよ。」


こいつ意外とすごいやつか?

だけどこいつ俺の事殺してね?


「お前、遊んでたら車に気づかなくて俺がお前を庇ったってことか?」


少し威圧的に言ってしまった。


「は、はい。そうです」


何故か敬語になってるんだが


「それで、罪滅ぼしとして俺を転生させたってことか」

「嫌だったかい?」


ふっそんなの




ちょーおもしろいじゃねぇか!!


「この世界にはステータスがあるから『ホウ酸団子食べたい』って言うと見ることが出来るよ✨」


へー『ホウ酸団子食べたい』って言えば見れるのかーー


「ってなるか!!!なんだその意味わからん言葉は!」

「まぁまぁ落ち着きなってーとりあえず試してみたら?」


言葉は意味わからないが試してみよう


「『ホウ酸団子食べたい』」


-ピロリン♪-


名前:松 武史

種族:人間


《能力値》

体力-S

魔力-S

筋力-B

俊敏-C

器用-A


《スキル》

属性魔法(火、水、風、土、聖、邪)

混合魔法

体力増幅

魔力増幅

広域化

*****(未開放)

*****(未開放)

*****(未開放)

*****(未開放)


《称号》

***に愛されし者

***の被害者

魔導の申し子

転生者




これは軽くチートじゃね?

魔法特化型だな!


「あ、もう時間だからもう行くね〜ばいばーい」

「え、ちょ、まっ「ちなみに未開放のやつは頑張れば解放されるよー」て…って人の話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」


あいつ結局なんなんだよ!!?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


白い空間にある円卓に5つの光の玉がいた。

この光の玉はそれぞれ世界を管理している。

普段集まることがない彼らが集まっているのは他でもないヤツに関してのことである。


「それで、どうだった?」


5つのうちの1つで色が赤の光の玉が問いかけた

それに応えたのは黄色の光の玉だ。


「思ってたよりも適応性が高かったよー」

「そいつは使えるのか?」

「今のところはなんともいえなーい。でもこれ

から成長するからそれ次第かなー」



本人のいないところで物語はどんどん進むのであった

サマ「眠くて変な感じになったかも」

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