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八羽



 人外の生き物が認められるようになり、変わったのは制度や常識だけではない。


 生きとし生けるものの頂点は人間である。

 そう言い出すものが現れた。

 知性あるものは人間以外存在せず。人間は全生物の頂点に立つ存在であり、唯一にして絶対なる神に定められた生物である。人間以外に品性も知性も認めない。人間以上に高等な生き物は存在しない。してはならない。そんな存在は許されない。

 誰が言い出したかは問題ではない。異形の者が世界に存在を認められたとき、そういった意見が現れた。それ自体に問題はない。何事にも意見は存在する。問題は、その主張を掲げる人間が決して少ない数ではなかった事と、時に狂気を感じるほど強く信じている事だった。

 人間以外が言葉を解すを認めないと、自らを『神の使徒』と名乗り、人類救済を掲げた。初めに起こった事件はもう思い出せない。アメリカで起こった十万人における大規模なデモが印象的であるが、各国の心霊現象対策機関に対する嫌がらせは後を絶たなかった。

 一番初めは思い出せないが、一番記憶に残る事件はある。

 エジプト対策本部が『神の使徒』百三十人に占拠された。日本にも速報が入ったとき、日本ではNYSが発足して三年しか経っていなかった。すぐに特集が組まれ、生中継で一挙一動が連日報道される。関心ある者ない者の差こそあったが、誰もが知る事件だった。

 異形は元々存在していた。視えなかっただけであり、遥か昔からこの地にいたのだと主張する能力者達に、テロリストの男は声明文を読み上げた。


「異形の存在は認められてから一気に加速した。信仰と同じく、信ずる者がいるから異形は力を増し、増え続ける。人は自らの力で異形を増やしているのだ。神が知をお与えになったのは我らが人類だけであり、それ以外を認めるということは神の意思に反する」


 テロリストは捕らえた職員を外の広場に連れ出して並べた。その数二八七名。間に点在して広がった『神の使徒』は、声を揃えて叫んだ。


「正常な世界の為に!」

「清浄な世界の為に!」


 一人残らず自爆したテロリストと接触していた職員達も、助かることはなかった。


 その時日本は夜の九時。かなりの人数がテレビを見ていた。咄嗟のことに切断が間に合わなかった回線は映像を流してしまい、後々大問題となる爆炎が赤を散らすのを見てしまったのだ。







「テロリスト、通称『神の使徒』が日本を標的にした」


 予想外に凶悪な事態だと気づいた刑事二人は、無意識に足を揃えた。

 極東と未だ呼ばれる日本がどうして対象となるのか。原因は日本の信仰にあった。

 絶対神への忠義を声高に叫ぶ彼らにとって、八百万の神を内包する日本という国は背徳以外の何者でも無い。日本のみならず彼らが奉る神以外を信仰する国も人も、全てが背徳者である。また、日本人に自覚は薄いが日本は能力者の質が高い。気配を感じる、ふとした瞬間に姿を見る、その程度のことは一般人でもやってのける。切羽詰って叫んだ経で霊を追い払えたという事例も多い。孤立した島国だからか霊現象も独特だ。魔物とは分類の違う物の怪との共存も許しがたき所業だろう。

 心霊現象対策機関発祥の地であるイギリスは、昔から妖精が信じられていた。日本からの要請で、妖精に次いで物の怪も世界認定されたが、それも神の使途の逆鱗に触れたのは確かだ。


「『年に一回の世界サミットの開催国、今年は日本だった。全世界から集まった能力者が一部帰国していない。招待を受けていない者は確かめようがないが、外国人留学生の数が急増している』」

「でもよ、神鬼月。留学生なんて元々それなりにいるだろう」

「『とうがたっている上に何処の大学にも所属していない。世界機関のリストを確認したが、載っていない能力者もいるだろうから、正確な数は把握できない。能力者が日本に雪崩れ込み、一部の官僚が手を回して留学という形を取らせている』」

「年末に何ともお暇なことを……」

「『年末だからだ。集結が東京なのはここが日本の首都だからだ。これだけ人間が陣取った場所で息づける神も妖も高位だ。首都が混乱すれば地域に飛び火する。混乱に乗じて名のある神と妖を攻撃するつもりだ。その後に手出しできないよう、日本自体を崩す気だろう』」


 首都圏が麻痺すれば修復に尽力される。首都機能分散計画はずっと前から持ち上がっていたというのに、理由をつけて頓挫し続けたつけが回ってきたのだ。

 年が変わる。数字やカレンダーの問題ではない。一年過ごした世界がごっそりと動く。同じで全く違う新たな世界へと世界が動く。神も妖も、一年で一番変化が訪れる時期だった。


「『その隙を狙って、奴らは日本の神を消すつもりだ。この半年、やけに妖が大人しかった。何かから逃げるように脅え、喰われても仕方のない上級妖怪の元に身を寄せていた。喰われるより怖い相手がうろついていたからだ』」


 気づいた人間は神鬼月だけではなかった。政府に敵がいると早い段階で分かったのは行幸だ。

 だからこそ、NYSは年末の忙しい時期に全国会議を開いたのだ。

 しかし、名だたる能力者を東京に集結した場所で、事件が起きたのだ。

 爆発で負傷した名を聞いたとき、神鬼月は舌打ちした。事態を知って手を回していた者ばかりが重症を負っている。特に、中心となっていた九州支部長と関西情報部補佐官の意識不明は痛い。次いで幹部、各支部情報部長、副部長、対策部長、副部長と続く。能力者も人間国宝含む重傷者を多数出し、戦闘が難しいと判断されていた。根回しをしていた大半が病院に搬送される事態となり、神鬼月もそこにいるはずだった。



「貴方は今どこにいるのです。霊体だけなんて、何故です」


 丹羽はずっと聞きたかったことをようやく口に出すことができた。返った返事が死んだからだとなれば、中途半端な絶望で身を焼かれることになる。死者は蘇ってはならない。分かっているからこそ、目の前でいつも通りに話す少年が死んでいれば耐えられない。ここにいるのに『今まで』は二度と続かないのだと、どうやって納得すればいいのか。

 二人の恐怖は淡々と否定された。


「『僕は死んでいない。捕らえられる寸前に肉体を弾いた。目に付いた鳥に移ったが、力を使い果たした状態で上手く融合できなかった。それを繰り返して、結局これに納まった。酷く遺憾だ』 それはこっちの台詞だよね!? あんたが言っていいものじゃないよね!?」


 静かな瞳が三割ほど大きくなった。突然口調と雰囲気が変わった藍に、刑事二人は職務も忘れて一歩引く。


「『僕の意思じゃない。拘束しておいて随分な物言いだ』 じゃあ何か? 私の所為か? クリスマスにお父さんとケーキも食べられずに、お父さんから貰った分を使うのも悪いから一先ず子どもの頃から貯めた貯金使って東京くんだりまで来て挙句の果てがヘドロとゴミの臭いに塗れた橋の下で髪の毛千切られるのが私の所為か!? 『僕の所為だとでも?』 私の精神安定を乱してる八割はあんたの所為だ! 『酷い言い掛かりだ』 殊勝な態度なら力になりたいって思えるのに、話せば話すほど憎たらしいのは何で!? 『奇遇だな、僕も会話を重ねる毎にお前が鬱陶しい』 いーらーつーくー!」


 能面と感情の爆発した顔が交互に現れる。百面相している凛は、端から見れば凄く怪しいし、刑事から見ても怖い。

 両者の言葉が口に出ているのは凛が強いからだ。主導権を藍が持っていようが、持ち主である凛のほうが強い。だから、凛の口は両者の言葉を紡いでいた。逆に凛に主導権がある時は、頭の中でしか声は響かず、外面的には平穏を保てる。


「がめついと言われようが俗っぽいと言われようが! 『ここで金の請求か』 確かにこの貯金で東京には来るつもりだったよ!? 『だったら丁度いいだろう』 だったけど! それはこんなことが目的じゃないやい! 私の目的が果たせなくなったらどうしてくれるの!? 『残念だったな』 それで済むか! 『うるさい』 断固抗議する」


 普段の神鬼月にしたら三か月は喋っている。彼なりに巻き込んだ少女への謝罪なのだろうか。そんなことはおくびにも出さず、謝罪が罵詈になっている。これでは彼女も報われない。

 二人は巻き込まれた少女に憐れみの視線を向けた。


「あ――、嬢ちゃん、さっきは悪かったな。人間かどうか分かんなくてさ」

「いえ……最初から藍が出てくれたらよかっただけですから。渋りをってからに……」


 古臭い言い回しは八つ目大墓主の影響だが、そんなこと刑事二人は知らない。再び始まろうとした一人喧嘩を、質問で遮る。


「凛さんと仰いましたね。費用は神鬼月なりNYSなりが保障してくれますよ」

「え!? ほんとですか!?」

「そうそう。祓い人は危険手当ついて給料いい上に、こいつは忙しくて使う暇なくて溜まりまくってるから、がつんと迷惑料請求してやれ!」

「はい!」


 ぱっと広がった笑顔は凛本来の物だ。二人が間違えるはずはない。神鬼月がこんな顔をして笑ったら、それこそ日本どころか世界の終わりだ。



 ようやく落ち着いた凛と向かい合う。とりあえず言いたい事は言い切ったのか、藍は水面の中で瞑想していた。藍の頭まで視線を下げ凛の頭まで上げた丹羽は、顎に手を当てた。


「余計なお世話だと思いますが、貴方の趣味を女の子に押し付けるのはどうかと思いますよ。幾ら貴方の普段着が黒一色だからといって、宿主にまでそれを強要するなんて」


 凛は慌てて両手を振った。


「あ、いえ。これは全部自前なんで。私も普段からこれ一色です」


 藍は沈黙を守ったが、二人は目を丸くした。年頃からして女子高生、一番派手な服装を許される年齢だ。おばちゃんになると許されなくても勝手に派手になる。


「理由を、伺っても?」


 藍の黒色の理由を知っている丹羽は、丁寧すぎて悪いことはないとそっと尋ねる。真摯な態度に、凛は誤魔化す選択肢をそっと消した。


「大好きな幼馴染が、いたん、ですけど、四年前に亡くなってしまいました。だから、喪服代わりなんです。東京に来ようと思ったのもそれで、彼のお墓参りがしたいんです」

「それは……ご愁傷様です」


 ちらりと足元を確認したが、藍は反応を示さなかった。それを許容と取る。


「神鬼月と同じ理由ですね。同調が強いのはそういうこともあるのかもしれませんね」


 これには凛が驚いた。喪に服すのは相手を悼んでのことだ。凛には辛辣な罵倒をくれるが、彼だって誰かを深く想っていて、その死を追悼し続けていたのだ。明るい服も着られないほど、死を思い出に出来ないでいる。


「できれば今回、余裕が出来たらお墓参りしたいんです。どこにあるか分からないから、探してからになりますけど」

「知らねぇのか?」

「はい。彼はご両親を亡くしていて、身寄りもなかったそうです。お墓の場所までは、ちょっと分からなくて」

「四年前か。探せるかもしれねぇぞ。落ち着いてからになるけど、手伝ってやるよ。幼馴染の名前、なんてぇんだ?」


 ありがたい申し出だ。凛は気づかれないように唇の裏を舐めた。そこは、からからに乾燥しきっている。知らず緊張していた自分に呆れることも出来ない。

 この名を口にするのは実に四年ぶりとなる。大切な名前。彼を失ってからは口に出すことも出来なくなった。



 永遠に失くしたのだと知ったとき世界は反転した。他には何一つ失っていないのに、世界は変わらずそこにあったのに、凛の世界は一度終わったのだ。

 互いを互い以上に分かっていた。失って、高熱で生死の境を彷徨うほど、大切だった。あの頃の幼い言葉でいうなら半分、詩的に表現するなら片翼。今でも断言できるほど深く、彼は凛の半身で、凛は彼の半身だった。



「立花。立花錬です」



 言の葉が落ち、水面に波紋が広がる。長い髪が風も無いのにふわりと持ち上がり、視線が許す限りの波紋が永遠に広がっていった。


『凛……』


 頭の中で声がして、足元に視線を落とす。凛から繋がった状態で逆さまから見下ろされている。その瞳が、大きく見開かれていた。凛も同じだ。

 初めて名を呼ばれた。お前、ではなく、凛、と。


『春日部、凛?』

「そうだよ。なぁに、お父さんの病室の札見なかったの? あ、半分寝てたんでしょ。だからちゃんと夜に寝とけって言っといたのに。言うこと聞かないから」


 肩を竦めようとして動かないことに気づいた。いつの間にか主導権が変わっていた。


「『武田。この件は僕が預かる』」


 藍が自ら雑務を引き受けるなんて信じられないと、二人は目を見開いた。


「『実費報酬謝礼迷惑料。含めてこれも入れてやる。全て終わってからだが』 うそ! やったぁ! 私、全力で頑張る! バイトと思えばいいんだよね! 『……勝手にしろ』」


 瞳は藍なのに、勢い余ったのか掌は喜びのあまり胸の前で組まれた。不気味だ。


「『名前が分かって結論が出たな。お前は僕を知らないし、僕はお前と会ったことがない』 うそぉ! 絶対知ってる気がするのに! 『事実だ』」


 すぱりと会話は切られた。



「『丹羽、武田。分かっていると思うが他言無用だ。今回の事件ではっきりした。政府だけでは能力者の目を欺いて事件など起こせない。NYS内に裏切り者がいる。能力者ではないお前達はさほどマークされていない。見舞うなりなんなりして、関東情報部補佐官とコンタクトを取って手紙を渡せ』」


 手紙を用意させられたのは、どうやら凛らしい。むやみやたらに可愛らしい便箋だった。受け取った武田は、無造作にポケットに捻じ込む。


「夜叉丸はどうするよ」

「『今はいい』」

「何故です?」


 くるくると変わっていた表情が能面のように凍りつく。この表情こそが神鬼月だ。基本的に表情の七割がこれだ。後は嘲笑、嫌悪、侮蔑、不快が少しずつだ。


「『僕が死んでいない。ならば僕の身体を抱えたまま結界を張っているはずだ。そうでなければ、あの傷でいつまでも生きていられるはずがない。結界ごと移動を図られているだろうから場所は分からないが、あいつの結界はすぐに崩せる物じゃない。しばらくは破れない』」

「お前、怪我してるのか!?」

「『腹に穴が開いた。夜叉丸は左腕を持っていかれた。二匹は恐らく散り散りだ。あれは揃わないと碌に使えない。捕らえられるのも時間の問題だ』」

「貴方ともあろう者が、手酷くやられましたね」

「『譲理では、紀煉に勝てない』」


 淡々と告げられた名前に、二人は目を見開いた。


「鬼人、紀煉か! そいつはまた……大物があっちについたものだな」


 紀煉典久は身体系の能力に優れた能力者だ。視えるだけが能力ではない。除霊、浄化が出来ない者も多くいる。身体能力が異常によい者は超人系と呼ばれる。

 能力者は、霊視系、霊媒系、超人系、超能力系、使役系と大きく五つに分けられる。

 透視、過去視、未来視など、霊やその場と同調する能力に優れた霊視系。

 霊をその身に下ろし、その言葉を語る霊媒系。

 物を浮かばせ、霊を弾き、霊力で防御や攻撃を可能とする超能力系。

 人間以外の何かを式として活動を行なう使役系となる。


 紀煉は超人系の第一人者と呼ばれるほどの能力者だ。世界でも一目置かれる存在だったが、その一方残虐さでも知られていた。除霊できる能力者がいない場合、紀煉は躊躇わず対象を殺す。いたとしても、止まらない。危険視されているが、力が強いこともあり黙認されていた。それでも人の口に戸は立たない。いつの間にかついた仇名は鬼人だ。

 通常、能力一つに除霊がつくかどうかという能力編成の中、人間国宝は二つ以上の能力を保持していた。神鬼月は超人系以外の四つと除霊を保持している。これは世界で最も多い能力保持数となる。同数の所持者は僅かに存在するが、全てを保持する者はいない。




「そんな怖い人だったなんて聞いてない! 『言ってない』 ごもっとも!」


 凛は、今になって生命の危機を感じた。嫌悪を感じている間に首が飛んでいたかもしれないのだ。言ってくれれば鋼蔦の帷子くらい着たのに。


 微かに震える身体に気づいた丹羽の視線から隠すように、藍は片手で腕を押さえた。記憶している己の体より柔い腕を、頼りない指で押さえ込む。


「『僕じゃない』」

「大丈夫か? 肝っ玉据わってるように見えたけど、やっぱきついよなぁ」

「『それでもやってもらう。僕は凛としか同調できない。今日から二日回復に努める。その間に出来る限りの情報を集めろ。連絡は蜘蛛を使う。凛、何匹かつけてくれ』」


 掌がひらりと動いた。無表情で手だけご機嫌に見える。まだ震えていることに藍は気づいていたが黙認してくれた。

 藍の指示により、丹羽には六匹、武田には三匹の小蜘蛛がついた。どこにでもいる小さな蜘蛛だが、それぞれ一匹だけ小指サイズの蜘蛛がいる。


「基本連絡用なんで戦えません。一匹だけ簡単な防衛は出来ますけど、本当に簡単で、紀煉とかいった奴なんかは丸っきり止められません。普通の人の拳を止める程度の糸です。おチビさん達は自分が風に乗って飛んでいくくらいの糸なので、戦力としては論外です」

「充分です。ありがとうございます。携帯と違って盗聴されなくていいですね」


 武田は珍しげに蜘蛛をつついている。すると、嫌がった蜘蛛は身体中に散った。


「おおぅ!? いなくなったぞ!?」

「髪かポケットか服の隙間か、まあ潰れない程度に自分で判断して動いているので、気にしないで大丈夫です。餌も適当に虫捕まえて食べるんで大丈夫ですけど、ご褒美がてら金平糖をあげてくれると大いに喜びます」


 黒い大きな鞄から二袋の金平糖をとりあえずと渡す。武田は引き攣った顔を凛に向けた。


「もしかしてお前さんの身体には、蜘蛛が大量にいる、とか?」

「嫌だそんな女子高生! 二葉しかいませんよ!」


 蜘蛛を身体中に這い回して笑う女子高生。鳥肌物だ。本当に鳥肌を立てた凛だったが、その手で二葉にも金平糖を与えているのだから、どちらにしても鳥肌物だった。






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