表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ばびゅーん

作者: 妙高

前置き


CST及びTF88集落にて複数のIEDと少数の武装集団による攻撃を受ける


CSTの隊員複数名が拉致、TF88(ノース)のレンジャー隊員1人戦死、複数名負傷。

クルトは破片を浴び爆発の衝撃により鎖骨骨折


生き残ったクルトたちが武装集団と戦闘になっている間にジュディ達CST隊員が拉致される


負傷で後方搬送となった隊長にかわりクルトが臨時指揮官として捜索を開始


しかし有力な情報を得られなかったのと、再編成のため基地に帰還


TF57が別任務からの帰還中人がいないはずの集落に人気を感じ、偵察の結果CSTが拘束されている場所と確認


TF572名戦死しながらもCST1名を回収。しかし他3名の隊員は死亡


TF88は独断でTF57回収のためのヘリに乗り込み回収任務に就く


TF57・88基地に帰還


救出されたCST隊員ジュディスは意識を失っていたが命に別状はなかった。

残る一名の救出には、バグラムには動ける米軍部隊がなかったため、英軍のSASが別働で作戦に関わる。

SASはTF57の突入から遅れること23分後に突入し、施設内のターゲットを無力化し、セシリアを確保。応急処置ののちバグラムへ後送した。


セシリアの状態は外傷として拷問による熱傷、擦傷、切傷のほか、右大腿部と肋骨骨折であった。

しかし、凌辱による精神的ダメージが大きく、ドイツにある米陸軍精神病院へ転院。

ジュディスは傷痍除隊であった。


セシリアは命に別状はなかったが、精神的ショックが大きく、以降面会出来るのは医師と親のみという状況で、クルト自身も面会出来ていない。



数年後

軍を辞めAMSの社員となっていたクルトの元へ同じくAMS社員となっていた救出されたもう一人のCST隊員ジュディから連絡がくる。


「クルト久しぶり。セシリアなんだけど、ようやく面会出来るようになったみたいよ」

クルトはすぐさまドイツへ飛び数年ぶりにセシリアと面会する。


そこにはすこし痩せてはいるが元気そうなセシリアがいた。

この数年間の入院費や治療費は会えないならせめて、とのクルトの考えでクルトが出していた。

自分達で助けられなかった悔しさ・無念をごまかすためだった。


しかしそんな思いも、元気な彼女の姿で一気に吹っ飛んでいた。

「ごめんなさい…クルト」

申し訳なさそうなセシリアを優しく抱きしめる。


医師の話によると精神的に落ち着きほぼ以前の様な生活が送れるようにはなったらしい。

しかし、何の拍子にフラッシュバックしたりして発作を起こす事もあるようでもうしばらくは病院生活のようだ。

さらにクルトに取って誤算だったのは面会出来るのはごく限られた回数だということ。

本人が今の状況を打開したいという強い気持ちを乱さないようにするためだという。





セシリア・アンダーソン少尉(26)

165cm

59kg

B91cm(Fカップ)

W60cm

H90cm


髪は茶髪。

父親は軍医

ジュディと同じくROTCをへて、本人の希望により陸軍へ入隊。

その後専攻の関係もありCST選抜試験をうけ配属となる。

CST配属の際レンジャーと同様の体力選抜試験を受けているが、合格した。

非常にスタイルがいいが体力自慢で、射撃の成績も優秀だった。

そのため非常にモテるが、その時たまたま基地でであったクルトと意気投合。(セシリアの一目惚れ)

知り合って1カ月で交際を始めた。

家はロサンゼルス郊外に住んでおり、両親との3人暮らし。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ