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act12(前編:何も無いはずの所で「ジャレアイ」

今回こそ短めです。…そう思っていた時が自分にもありました。ヒロインが

追加されるよやったね!…大丈夫じゃない問題だ。正直な所そうするべきか

どうするか迷ってる状態なので、できれば意見お待ちします(土下座


また、今話は一部腹筋が崩壊するかもしれない部分や、※部分など本来無い

単語がありますので読む際はお気をつけ下さい



注意!:今回も一部15才未満の方々お断りな性的な表現が文内にあります。

14才以下の方や上記の内容に嫌悪・抵抗のある方はページを閉じるのを強く

すすめさせて頂きます。



「本当に何も無い感じだよなあ」

のどかな景色をセルアやエクスドと歩きながらエルゼスはそう言う。ただ


ドス…ドス…


流石に付いてきているエクスドの足裏が不安で、エルゼスは言った。

「田畑ふむなよ?:ルゥ?…ウルゥア?:ああ、そこのデコボコだ。食べ物の

種を植えて育ててんだよ。やってる人の迷惑なるんだからな?」

「うん、エド君には気を付けて歩いてもらわないと大変だものねー。エド君の

方も大変だとは思うけど」


そういうセルアに対しエクスドはまるで無視するかのように周囲を見回し

続けている。エルゼス達の中にセルアを見た後にエクスドも見て引きつった

顔になりながらもあいさつしてきた村人や、こちらを見た後話し合うように

チュンチュンと顔を見合せなく小鳥―セルアに懐いている番いとはまた違う

ようだ―などをのんびりと見ているようだった。セルアが後ろ歩きをしながら

エクスドを見上げてくちびるをとがらせる。


「ちょっとー?エドくーん?」


そんなセルアをバカにしたようにエクスドは


クァー

ぷい


鳴いた後に首ごと顔をそらすあからさまな動作で、セルアをどう見てもバカに

した。エクスド自体はどうやらセルアの事が気に入らないらしい。理由こそ

エルゼスさえ分からないが


(俺の周りにいる動物みたいのは皆して―こいつ:セルア―にどうしてこうも

なつかないのか?)


エルゼスの心の声を代弁するかのようにプーッとほおをふくらまし、セルアは

声を上げる。


「むー!何でー!?」

「お、おーい、となり町の次期領主様や。そんなに何おこっとるがや?」

「(エクスドを指差しながら)エド君がいい子しないのー!」

「そそそそれはそれは…ええと、ワイまだ農業途中なのでこれで(スタコラ」

「オメーの主観だろーが:ガル:なー:グゥ…:あん?」

何やらエクスドが木々の方をにらみながら何か様子がおかしい事に2人は

気付く。エクスドの見ている先にあったのは1本だけ大きな木のようだ。


「どうしたんだ?エクスド」


ルアァァアアアウウウゥルル…

ブワン


エルゼスの問いかけさえ無視し、小さく翼部の空洞から魔力を噴き出して。

軽く舞い上がり1本だけある木の目前まで飛び着地した。どうやら少しだけ

飛んだのは文字通りエルゼス達の言いつけを守ったからだったようだ。


「エド君、一体どうしたの?」

「さあ…?」


その1本の木には何か鳥の巣のような黒い影があり、中には2匹の小鳥も

いる。その巣のような黒い影に向かって、エクスドは敵意を表すかのように

3対の内横に広がる2対の翼を大きく広げ手を顔の高さまで持って行く。

そして


グウルルルルルルルゥ…


まるでいかくするかのようにエクスドは木の枝にある鳥の巣―その中にいる

2匹の鳥の番をにらみ、うめいている。あまりに妙なその光景にエルゼスも

空いた口がふさがらない。しばし周囲の間時が流れ、ようやく口を開いたのは

セルアだった。

「え、何あれ?」

誰もが思っているだろうその疑問に、エルゼスは次のまるでカギとなるような

要因を口に出していく。

「格納庫暮らし…セルアになついてた鳥公ども…あいつら普段野放し…」

「あっ」

何かを察して声を上げたセルアにエルゼスは人さし指を口にあてナイショ、と

形をとる。セルアはエルゼスの動作にコクコクとうなずいた後、こう返した。


「それにしても何でゼス君になついてあたしだとだめなんだろー?逆…?も

あるよね。あたしに央都でなついてたあの子たちとか」

「セルアは素直で分かりやすいからじゃね。好意の形が丸見え、っつーか」

「それ遠回しにバカって言ってる?ゼス君」

「そうとも言う…てか、ハッキリそう言った方がいいか?」

「ゼス君までバカにしたような言い方!?ふんだ、どうせあたしは頭はそんな

よくないもん。そんなゼス君には秘密場所教えないもん」

「口ぐせみてーになってるけどそっちの林通った先とか言い出すんだろ?」

「にゃー!?何で分かったのー!?「―テイク:ネコ―かお前は」」

「もぉーーー怒った!いいもん、ゼス君がこの村出るまで秘密の場所は後から

行く事にするもん!」

「そんなんさせられるわけないだろ、セルア?お前ってやつは…」

顔面を片手で押さえながら空を仰いだ後に彼女の方を見ると。むっすーと両の

ほおをふくらませ、これでもかと「怒っています」と言わんばかりの感情を

背中から発しているセルアが目に入ってくる。エルゼスがしたのは両の手を

合わせながら腰から頭を下げる事だった。


「はー、悪かった。この通り、からかってすまなかったから」

「…むー…ん」

しばらくそっぽを向いていたセルアはエルゼス目元に人差し指を立てた手を

見せて来た。

「…それは?」

訪ねるエルゼスにセルアは言う。

「1日融通してくれるなら秘密基地、教えてあげる」

「………」

セルアの人差し指を見ているエルゼスの顔が青い影が落ちる。セルアに1日

付き合うとなったら間違いなくいく所があるからだ。それをエルゼスはもう

これでもかと言うくらい、その内容を知っている。


結論からいえば。セルアが―機龍軍高:ティスフィーブル、ひいては央都へ

ヒビキの後を追って行った事はある意味正解だった。彼女が商業都市を治める

娘として育っていたら、間違い無くこの北東部の食糧面における商業事情は

セルアが好きな【ある言葉】で征服されかねなかったからだ。そして今、その

言葉で地獄を見なければならない未来がエルゼスの前に付きつけられている。


セルアの機嫌取りも、エルゼスの未来に付きつけられた地獄もどちらもうまく

かわせる手立てをエルゼスは持っていない。現実は無常。そう思いかけそうな

中で


(いや…)

エルゼスは心中でそれを否定する。最悪、【奥の手】は書類が入った肩から

かけたカバンの中に隠してある。あまりにセルアが機嫌を損ねたら、これを

渡そうと思いつつ頭下げた状態のまま固まりセルアの出方をうかがうしかない

エルゼスを見ながらセルアはぽつり、と呟く。

「そんなに、や?」

「甘いモン買い食い巡り、だろ?」

「違うのだったらいいの?」

「違うのか?」

幾分かの希望と、大半の諦めもってエルゼスはそう返す。

「もう、だったら安売りの商品1つだけでいいから」

彼女に失礼だがエルゼスはセルアの後ろに天国の花畑が広がる幻を見た。

とはいえ、それがさじ加減1つで地獄の光景に一転しかねないのを知っている

エルゼスは慎重に言葉を選び、たずねる。


「にしては、ここは本当に小さくて何も無い場所だったよな。中佐がここは

軽く流す程度の調査でいい、と言うのも分かるが」

それにセルアはうなずいてエルゼスへこう返す。

「うん、小さい村なんだ。皆、どう言った家の出なのかも忘れたって」

「なんだ?それ」

「渡来人なんだよ。東にある海の向こう側から来た、って」

「いつの話、なんだ?」

エルゼスのたずねにセルアは首を横に振る。それすら分からないらしい。

「もう本当に凄い昔、らしいよ。その遺産としてこの林の奥に…」

「遺跡みてーのがここに住む人のご先祖様の手で建てられていた、と?」

「正解。ただ…見てもあまり怒んないでね?」

思わずエルゼスは上目づかいのセルアを見て首をかしげる。怒る理由が全く

見当たらない。

「怒るような事かよ?」

「ゼス君、そういう冒険と言うかなんというかに憧れってあるでしょ?何て

言ったらいいかもう…無残な状態だから」

「何にしても案内してくれんだろ?何にしても見てからだ」

「うん、案内するよ。…エド君どうする?」

「こんな林の中ドスドス行かせるわけにもいかねーだろ」

そんなエクスドだが。何故かにらんできた小鳥の巣がある木の下で、まるで

テイクが昼寝でもするかのように横になっている。一体何があったのか細く

折りたたんだ翼に巣の中にいたらしい小鳥の番を乗せた状態で。あえて2人は

生温かい視線だけ投げ、追及しない事にした。した所で恐らく分からない。

エルゼスは林の中に入る際に一応こう言っておく。

「おーい、エクスド?変に暴れんなよー?」


クァー


生返事としか言いようのない、何とも間の抜けた鳴き声が返ってきたが

「ま、いいか」

納得する事にして、セルアと林の中へ入って行った。




「では、これより我らが世の為の掲示を行う」

「まず初手は我らが下界に落とした智で作られし【あれら】を使い我々が

下界と接触する手段とせねばなりませんね」


「それを通すだけでも世の汚れに侵されそうな気がしてならんが…待て、

管理している【あれら】の中で誰か手持ちはあるのか?我らの所はいつしか

ほとんどが何者かの手で壊滅したが…」

「何…何をやっているのだ。まさかその壊れる様をおめおめ見ていただけでは

あるまいな?我の所も同じく全て機能不全なのは確かだ。だからと言って

この手で直接さい配を下す事すらけがわらしい所に落ちた【あれら】を高々

守るためだけに下界に降りていけるものか?」

「失礼ですが…それはあなた方の管理が行き届いていないのと同じでは?

こちらの手持ちはありますが…」


「「同じなどと言えるものか(!)」」


「真に我らは頂点より見渡す資格をもつ者!」

「我らはそれを義とし権であるとする者…それがかのような小さくみにくい

モノに世がなっていようとは。全くもって度し難い、何をしているのだ?

地上にあるその他諸々の間抜け共は…」


「これは世が示す通り我らが目をもってして今一度近くより見下ろさねば」

「何と嘆かわしき事か…!あのような汚物の権化である女と意見が合うなど

我らが定義が崩壊しかねん…!」

「それを思うな。思うだけで、世もれの汚れに触れてしまうぞ」

「して、まず誰が1番にのぞきに参りましょうか」

「決まっている。お主しか無かろう」


「「「しかし、誰が見張りを見張るのか?」」」


「言って本末転倒ではありません?」

「意味のない問答だ」「なぜ合わせていってしまったのか」

「我らの意思は変わる事無い」

「変わっていいはずがあるものか!」

「…では、仕方がありませんね。私も直接降りましょう…」

「フンッ、そうだな。しかし貴様も物好きだ。あんな汚らわしい下に降りる

事自体、薦められたものではないのを」

「我らはこの高みよりありて、この世の純潔さを保たねばならない使命を

持つ事も―努々:ゆめゆめ―忘れてはならぬぞ」

「かしこまりました。我らが世の純潔の為に」


「高みから見てるだけの間抜けになってる。最早あれらは老害と言うべきか

【※:遺害】とでも言うべきでしょうか…」



「で、迷ってないんだろうな?」

「ゼス君ちゃんとみてるー?木の枝に輪になるようぬってある塗料だよ~」

「見てるっつーの。…ただ、どれがどう行く色なのかいまいち分かんね」

「それじゃあ見てないのと同じだよ…」


肩を落としながら2人はそれぞれの―聖遺物:アルク―を手にしていた。

ここから先は一応誰も知らない場所であるからだ。もっとも、セルアはどう

完全に手慣れた様子で森の木々を風のように通り抜け、岩場などを流れる

川のように飛び越えていく。自然と後から来ているエルゼスの手をつなぎ

仲のいい男女が秘密のいい場所へ向かっているようにも見えた。そして


「はい、ついたよ」


セルアがエルゼスの斜め横に立った先には岩場の崩れやヒビの入った段差、

朽ちた柱や植物をふんだんに生やした壁など相当な年月を経ているだろう

遺跡が目に飛び込んできた。


自然の脅威にさらされ、風化と言う時の流れに負けそうになりながらも、

なおもありままの姿をさらすその遺跡に軽く感動すら覚えながらエルゼスは

言う。

「こいつは…何だ、いいとこじゃねえの?」

「そう、思える?」

セルアの言い方に歯切れがない。あえてエルゼスはセルアがもう1度、何か

口にするのを待った。

「何て言うか…薄気味悪いって言われたの」

「―?一体誰に?」

「ヒビキちゃんに」

「!?」

エルゼスはおどろきにあたりを見回す。外見だけで見るなら、神秘的かつ

壮観で時の流れと言うのを感じさせるいい場所だと分かる。だが


(何だ?この違和感は…?セルアは気付いていないのか?)


何かがいる。そんな気配をエルゼスは感じていた。それを分かっていないのか

セルアはいつも通りの調子に戻ったらしい。

「とりあえず、その話は後で、ね?まずはこっちから!」

そう言い、案内した時と同じくセルアはエルゼスの手を引いて遺跡の奥へと

連れていく。その先にあったのは不思議な形の留め具のようなものがついた

祭壇だった。しかし、その形状に何かがはまりそうなのをエルゼスはすぐに

察する。


「この作り…まさか?」

「うん、ソルっちとあたしの―聖遺物:アルク―が入ってた場所」

そこを2人でしばらく見る。ざぁ…と風が植物の香りを2人の元へと運ぶ中、

自然とエルゼスは言う。

「なあ、セルア」

「うん、何?」

「俺の持ちもん、と言うかエクスドと言い―ソル・ヴォルグ:こいつ―といい

妙な名前で呼ぶのどうにかならないか?」

「どうにもなりませんっ」

「…そうか…」

エルゼスは内心で肩を落としながらセルアについていく。次に案内されたのは

階段だった。相当古いらしく、降りる度に「バキ…メキ…」と少し冗談に

ならない音を建てた階段を下りていくと…


そのぽっかり空いた地下には中心に黒い玉があった。それを中心に、様々な

長さの岩の板が何かに吊るされ複数並んでいる。板の方は何故か、光を発せば

反射するような透明な部分がついていた。

「これは?」

「何か、色々つながって動き出しそうなんだけど…多分壊れてると思うんだ」

壊れている?その言葉にエルゼスは相当な違和感を覚えた。これはただ何かが

欠けて、動けないだけではないか?そうエルゼスには感じている。


(未だ、何か感じる。今も動けそうか?これは…)


「動くんだったらあたしが触れた時点で何かあると思うんだけどね…」

「何?」


(だとしたら、この妙な感覚は何なんだ…?セルアの持つそれと俺が今

感じている者は別もの…?)

エルゼスがそう思ったその時、ふいに目の前にある者に【見られている】と

いう感覚にエルゼスはとらわれる。


フッ


その視線の持ち主が笑みを作ったような気がした。ほぼ反射的にエルゼスは

セルアを左腕に抱き抱える。


「え、ゼゼゼゼス君っ!?!?!?!?!」

目を白黒するセルアに答えずエルゼスは後ろへ下がりながら目の前にある

動かないはずのそれを見上げる。本能で、目があったとそう思った。そして


ドドドドドドドドッドゴッゴゴゴゴゴドッドド…!!


突如自分達のいる場所全体が揺れ始める。


「わわわわわ!?一体何!?」

「分からねえ!だが…なんかやべえ!」


エルゼスはセルアを持ち上げたまま来た道を猛スピードで走り抜ける。

後ろを振り返る余裕なんてなかった。


「ふにぇええ!?えちょ、どこ触ってんのゼス君!?」

「さっきも言ったが動くと落ちるぞ!全力でここを抜ける!!」

「ちょ、すご、凄いよぉ!ゼス君!?」


恐らく声だけ聞いたら何をしているのか誤解を招くだろう発言を素でさけぶ

セルアのどこを触っているのか、それを気にする余裕はエルゼスには無い。

最悪今この場にいたら閉じ込められると本能が告げていた。階段の所々に

ひびが入り、遺跡のあった岩場も重力に任せて落ちて来ている。だが


(ある意味で助かった!!これなら―簡単に飛び上れる!)


ダンダンダンダン!


魔力を足に集中した連続飛び。落ちていくガレキを足場に地上へと一気に

飛び上がる。忠告無しだったためセルアが「わわわーわわっ!?」となおも

声を上げる中で


ピャーーーーーーー!


暗闇の向こうからひと筋の光が発せられる。それは寸分違わず2人にせまり

エルゼスのわきを灼き―奔った:はしった―。


「がぁ!?」

「ゼ、ゼス君!」


ひざを尽きかけるエルゼス。だが、もう地上の光はそこまで来ており、今

灼かれた程度で止まるエルゼスでもない。


遺跡は最早全壊、と言っていい状態だった。柱などは木っ端みじんになり

最早壁や石の床が岩と区別が付かなくなりつつある。遺跡の残がい、とも

言える場所が2人の目には入ってきた。


だが、それを気にしている余裕はない。ふと自分達が出て来た地下への階段へ

エルゼスは視線を落とす。何か丸い小さな光が地上であるこちらへ向かい

上ってきているのが見えた。


間違い無く、それがエルゼスを光で灼いた相手だろう。

「ヤロウ!」

エルゼスはソル・ヴォルグからお返しとばかりに光を放つ。


ピィイイン!


しかし、全く何かに当たった音さえしなかった。エルゼスのアルクが光は、

底が見えない暗闇へ消えていく。

(当たった気配がねえ!?)

丸い光がこちらへ迫ってくる中でソル・ヴォルグの四角い画面が次のような

単語を表示する。


―searching…call…shut…―


光がどんどんこちらへ迫ってくる。エルゼスはそれを見ながら腕から下りた

セルアを林へ逃げ出すように背を押しながらもにらみ待ちかまえる。


すっ


ふと、エルゼスを押す左手をつつむ温かさにセルアの方を向く。セルアは

エルゼスを見上げていた。エルゼスのオス手を大切なものを包み込むように

両手と胸元で抱きかかえて。


「セルア―」

エルゼスが何かを言いかけたその時


ドォオオオオオオン!!


完全に崩壊した遺跡から這い上がってきたのは浮き付かせた奇妙な兵器…と

言えるかも定かではない何かだった。それは一部が何故かくりぬかれた球を

2つ組み合わせた場所を中心に金属の板とまるでどんな光すら通さない程

黒い大きなだ円を描く板が組み合わさったのが複数いている。


それはまるで空中に浮かぶ機械の華だった。それは2人を遠視筒のような

部品が見るかのように2人のいる方向で止まると、【言葉のような音】を

発する。


―アカ…クロ…カンチ…シニン…ギョウコウ…―


「え…え?!これって確かあたしが触れてもうんともすんとも言わなかった

デカモノ?これ、まだ動けたんだ!?」

セルアが声を上げるのに何の反応を示す事も無く、それは次のような言葉を

並べた。


―カンチ・カンリョウ…センメツ…ダッカン…カイシ―


―act12(後編へ続く―


そんなわけでダークサイドも織り交ぜましたが…うん、あれらって本当に

最低のアホだわああああああああ。こいつらのゲスッぷりは今Stageの

最後で明らかになる…かも?(何

次回投稿は6日以内(5月16日)を目標にします!


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