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Call my name-心に響く声-  作者: 橙子
慎吾編
23/37

試練の連続

 最初に乗ろうと決めた乗り物の列に、四人一緒に並んでいたが、自分たちの順番が来たとたんに祐真と未唯菜が素早く先に乗り込んでしまったので、亜衣子が驚きの声を上げる。


「祐真!? 未唯菜ちゃんっ!?」


「じゃ、お先にーっ」


 そう言って、二人乗りのそれはふたりを乗せて悠々と発進してしまう。


 ちょっと待て。てことは、俺と笹野にふたりで乗れってか!?


 ただそばにいるだけで意識してしまって仕方ないのに、こんな密着なんてしたら今夜はどんな夢を見てしまうことか。いまから恐ろしくて仕方がない。そんな慎吾の思考を打ち切ったのは、亜衣子のか細い声だった。


「もしも…悲鳴とかうるさかったら、ごめんなさい。私、声量だけはとんでもないから……」


 心底恥ずかしそうに告げる彼女は、ほんとうに愛らしくて。先刻までの不純な考えなど、浄化させてしまうような清純さに満ちていた。


「ああ、気にするな。それを言ったら、剣道部の掛け声のほうがよっぽどとんでもないから。野郎の野太い声に比べたら、女の子の綺麗な声のほうが全然いいってもんだ」


 それは、まぎれもない本音。女の子、それも亜衣子の声となれば、むしろ喜んで聴いていたいくらい格別だ。亜衣子が驚いた表情で顔を上げたところで自分たちの番がやってきたので、慎吾は率先して乗り込む。もし必要があれば、亜衣子が乗る時に手を貸そうと思ったのだ。けれどそれには及ばず、亜衣子はスカートを気にしながら慎重に乗り込んできて、慎吾の隣にそっと腰を下ろした。安全を確認した係員の合図と共に機体が発進して、徐々にスピードを増していく。けれど慎吾の心を占める緊張感は、決してそちらからではなく、自分の身体の片側にぴたりと密着した亜衣子のそれで。慎吾のものとはまるで違う、華奢でやわらかい肢体。シャンプーの香りなのか漂ってくるそれは、とても甘いもので。その唇や肌はどれほど甘いのだろうとつい続けて思ってしまう自分に、またしても自己嫌悪。


 その後急降下や急カーブが突然訪れるが、絶叫系にそれほど弱くない慎吾にはとくに恐怖を感じさせるものでもなく、間断なく響き渡る亜衣子の悲鳴につい耳を傾けてしまい、そのあまりの怯えぶりに思わず抱き締めてやりたくなってしまう自分を抑えつけるので精いっぱいだった。


「大丈夫か?」


 だから、降りる際にはすっかりぐったりしてしまった彼女を支えながら、機体から降りる時も「ラッキー」としか思わなくて、初めて触れたその二の腕のやわらかさと細さと、全身の軽さに驚愕してしまう。周りにいる友人や兄とはまるで違うそれに、女の子はすごいと理由もわからぬままに感嘆する。


「あ…大丈夫よ。あんまり久しぶりだったから、こういうものだって忘れてたみたい」


 未だ青ざめた顔のまま、けれど強がって言う亜衣子が健気で、ずっと支えていたいと思ってしまうほどだった。


「高坂くん、もう大丈夫よ、ありがと…」


 恥ずかしそうに告げる彼女の声にハッとして、慎吾も慌てて手を放す。


「あ、ならいいが……まあ、無理はするなよ」


 彼女にそう言われなかったら、もしかしたら自分は彼女を抱き上げるくらいのことはやってしまったかも知れない。まったく、いまだ告白もできずにいるヘタレのくせに、いったい何を考えているのやら。


 次の乗り物に行く途中の道で、ベビーカーを押す若夫婦とすれ違う際にちょうどそちら側にいた亜衣子がさりげなく道を譲って慎吾の背後に回るのに気付いて、とっさにそんな気遣いができる彼女のことがやっぱり好きだなと思う。高校時代からそうだったが、誰にも気付かれなくても、自分の利益不利益に関係なく他人のためにさりげなく気遣いができる亜衣子の優しさに、慎吾の心がほんわかとあたたかくなる。決して本人には告げられないけれど。


 もう一度彼女の顔が見たくなって、そっと振り返った慎吾は、そこにいたはずの存在が消えていることに気付いて愕然とする。


「笹野!?」


「えっ?」


 祐真と未唯菜も振り返るが、どちらも亜衣子がいなくなっていたことに気付いていなかったようで、慎吾と同じように驚きに目を見開いている。


「亜衣子先輩っ!? えっ どこ行っちゃったの!?」


「姉ちゃん!?」


 ふたりの声を背に聞きながら、慎吾は来た道を戻って走り出す。見える位置には彼女の姿がなかったので、ついさっき曲がった道を曲がってみると、彼女が見知らぬ男に二の腕を掴まれている姿が目に入った。彼女は懸命に振り払おうとしているが、力の差はいかんともしがたいらしく、男は余裕の表情で笑っている。その顔を見た瞬間、慎吾の頭にカッと血が上った。その場にたどり着くや否や、何も言わないままで男の手を振り払い、彼女を一瞬自分の腕の中に抱き締める。


「な、何だよ、お前っ」


 男の、焦りを多分に含んだ声。


「ひとの連れに勝手に触ってんじゃねーよ」


 亜衣子には決して見せられないような好戦的な笑みを浮かべ、敵意もあらわに言ってのける。彼女を好きで、なおかつ彼女自身が好きな相手ならともかく、そうでない相手になぞ彼女の指一本、髪の毛一本さえ触らせたくはなかった。そんなこと、自分が絶対に許しはしない。


「…っ んだよ、男連れかよ」


「しらけんな、行こうぜっ」


 どう聞いても捨て台詞にしか聞こえない言葉を残し、男たちはあっさりと去っていった。もし食い下がってきたとしても、慎吾には退くつもりなどなかったけれど。たとえ頼りになる相棒の祐真がいなかったとしても、絶対に亜衣子だけは守りきる覚悟だった。


「……突然姿が消えたと思ったら……こんなとこで絡まれてるんだもんな、驚くぜ」


 慎吾のこんな一面を亜衣子に見せたら怯えさせてしまうかも知れないと思い、髪をかき上げるのが目的のように見せかけて、みずからの手のひらで顔を一度隠して元の雰囲気に一瞬にして戻してから呟く。


「ご…ごめんなさい……落とし物を届けてすぐに戻るつもりだったから、言わなくても大丈夫かと思って…………」


 今日は絶対に目を離さないと決めていたのに。自分の不甲斐なさに、じわじわと腹が立ってくる。


「頼むから……あんま、心配させないでくれ。こんなことが続いたら、こっちの身がもたない」


 それは、まぎれもない本音。誰からも何からも護りたいと思っているのに。亜衣子が少しでも傷つくことを想像しただけで、心が張り裂けそうなほどに痛みを訴えてくる。そんなことになるぐらいなら、自分が痛い目を見るほうがよっぽどマシだ。


「ごめんなさい……」


 亜衣子はいまにも泣きそうな顔になっている。違う、そんな顔をさせたいんじゃない。


「まあまあ、亜衣子先輩も無事だったんだし、よかったじゃないですかー」


「姉ちゃん、今度はひとこと言ってから行ってくれな? 慎吾先輩だって心配してるだけなんだから」


「う、うん…ふたりもごめんなさい」


 こんな時は、祐真と未唯菜の如才なさがありがたい。亜衣子の表情が、かすかにやわらいだ。


「でもまあ、無事でよかった。あんまり気に病むなよ?」


 勇気を振り絞って、亜衣子の頭にぽん…と手を置いて、すぐに離す。思っていた通り─────否、思っていた以上にサラサラでやわらかい髪で、慎吾の胸がどきりと高鳴る。


「あ…助けてくれて、ありがとう─────」


 そこでようやく、いくらか表情に明るさを取り戻した亜衣子が告げてきたので、慎吾もようやくホッとして笑顔を見せる。よかった。少しは気分が浮上してくれたらしい。その様子に、慎吾の心もいくらか落ち着きを取り戻す。


「ほんじゃ次は、いよいよお待ちかねの新アトラクションということで! 姉ちゃんも未唯菜ちゃんも、もう大丈夫だよな?」


 祐真が明るく言い放ったとたん、場の空気が一気に明るくなった。高校時代から思っていたが、祐真はやはりムードメーカーだなと思う。団体戦の試合に敗けて皆が沈んでいた時でも、祐真がひとつ冗談を飛ばしただけで皆が一気に明るさを取り戻したことを思い出す。そして、この場で誰よりも早く答えを返したのは、意外にも亜衣子だった。


「望むところよ、何でも持ってらっしゃいっ!!」


 そのあまりの意気込みに、驚いたのは慎吾だけではなかったらしい。


「ね、姉ちゃん、すごい気合いだな」


「いまのあたしは、もう何も怖くないのよ、さあ早く連れて行きなさいよっ」


 もしかして、ヤケになっているのではないかと心配になったが、いまの亜衣子に何を言っても聞き入れてもらえないと思い、祐真と顔を見合わせてから新アトラクションの場所へと向かう。ほんとうに大丈夫かと思った慎吾の勘は、そうして外れることはなかったのである。




         *     *     *




 新アトラクションは、いわゆるフリーフォールと呼ばれる類いのもので、四人で並んで座った座席が、少しずつ上昇していく。気になってちらりと見た隣の亜衣子の顔色が、少しずつ青くなっていくように見えるのは、決して気のせいではないだろう。やはりヤケになっていたのがここにきてようやく冷静に戻ったのか、亜衣子の表情も怯えを多分に含んだものになってきたので、思わず声をかけようとした瞬間、一気に降下を始める機体。


「いやああああっ!!」


 亜衣子のソプラノの悲鳴が響き渡る。


「さ…!」


 とっさに声をかけようとした瞬間、亜衣子のスカートがひらりと風に舞って、白い太腿が慎吾の視界に飛び込んできた。そのとたん、もう何も考えられなくなって、慎吾の頭が真っ白になった。


「もういやあっ! 誰か下ろして─────っ!!」


 隣ではいまだ亜衣子が悲鳴を上げまくっているが、慎吾の頭の中では以前夢に出てきた亜衣子のあられもない姿と現在そばにいる現実の亜衣子の肢体とが交互に現れて、想像でしかなかった部分が今日目の当たりにした本物のそれと差異を埋めるように融合していき、慎吾の頭の中をそれ一色に染めて行く。

 ガクンっという軽い衝撃と共にアトラクションが終了した時には慎吾はいまだ現実世界に帰ってこれずにいて、隣で放心状態になっている亜衣子と共に、茫然としたままでいて。先に降りて寄ってきた祐真と未唯菜に、不思議そうな顔で見られていることに気付いて、ハッとする。


「慎吾先輩、大丈夫っスか?」


「あ、ああ、俺は平気だけど……こっちがダメそうだな。笹野、意識はあるか?」


 機体から降りて話しかけるが、亜衣子は虚ろな目をしたままでほとんど反射のようにこくりとうなずくだけだ。


「しっかりしろ」


 言いながら、半ば抱えるようにして立ち上がらせるが、とてもではないが自力で歩けそうにないらしく、身体に力がまるで入っていない。その触れた身体のやわらかさに、つい先刻の妄想が脳裏をよぎるが、懸命に頭を振って振り払い、とにかく亜衣子を休ませられるところに移動させることに専念する。


 彼女にしてみれば、ほとんど自暴自棄な気分になって何でもやってやろうというつもりだったのだろうが、そんなに頑張らなくてもいいのにと思う。そう言ってやりたかったが、慎吾自身、何も知らない彼女でよからぬ妄想をしてしまった後ろめたさがあったので、彼女の顔すらまともに見られなくて、隣に座っているというのにまっすぐ前方を見つめていることしかできなかった。まったく男というものはどうしようもない。誰よりも護りたくて、大切にしたいと思っている相手を元に、あんな不埒な想像をしてしまうのだから。穴があったら入りたいとは、こんな気分のことだろうか。


 ああもう、どうしようもないな、俺って奴は。笹野はあんなに俺のことを高潔な男のように見てくれていたってのに。実はこんなに俗っぽいただの男だと知ったら、軽蔑されるだろうか。


 考えれば考えるほど、頭を抱えたくなってくる。そんなことをしたら、亜衣子だけでなく祐真や未唯菜にまで不審の目で見られるだろうから、やらないが。


「とにかく、時間もちょうどいいし、そろそろ昼にしようか」


「あ、じゃあ俺、何の店があるかちょっくら見てきます」


 そう言って祐真と未唯菜が行ってしまったので、後にはいまだぐったりしている亜衣子と慎吾が残される。


「さっきもだけど、ほんとうにごめんなさい……何であたしってこうなのかな。祐真や未唯菜ちゃんみたいに、もっとしっかりできたらいいのに」


「あんまり気にし過ぎるなよ。誰だって、得手不得手というものがあるさ」


 懸命に慰めるけれど、亜衣子の心に届いたかどうか。戻ってきた祐真と未唯菜と共に、昼食を食べるために飲食店に向かうが、亜衣子はまだ危なっかしい足どりのままだ。見かねて祐真と共に手を貸そうとするが、亜衣子は頑として自分一人で歩こうとする。そんなに独りで頑張ろうとしなくていいのに。そういう時くらい、自分に甘えてほしいのに。


 だから、皆が注文を終えたところで、亜衣子が自分の分を出そうとするより早く会計を済ませて、トレイを持って先に席へと向かう。


「今日は、甘えておけって。たまには男にも見せ場をくれよ」


 それくらい言わないと、亜衣子はきっと甘えてはくれないから。だから、こちらから彼女が何も言えずに甘えるしかない状況を作りだすしかない。


「まあとりあえず。新アトラクションは乗れたし、俺は後は何でもいいなー」


 などと祐真は言っていたのだけれど。昼食後の休憩の後、片手に亜衣子の手、もう片方の手に慎吾の手を掴んでいわゆるお化け屋敷に引っ張っていかれたので、慎吾は驚いてしまった。中に入ったとたん、亜衣子が問い詰めようとしたところで未唯菜と手を取り合ってそそくさと逃げ去ってしまったので、怒りのやり場のない亜衣子が拳を握りしめるのが目に入った。


「まったくもう、祐真ときたら……でも、ここ何のアトラクションなの?」


 どうやら亜衣子はここが何であるのかまったくわかっていないらしい。もしかして、と思う。もしかして亜衣子は、こういうものも苦手なのだろうか? だとしたら、祐真が何も気付かれないうちに連れ込んだのもわかる気がする。果たして、真相を告げていいものかと悩んでいたところで、亜衣子の背後から彼女の肩をたたく存在があった。いかにも脅かし役のスタッフらしき相手だった。


「あ、すみません、いま先に……」


 早く先に進んでくれといっている次の客だとでも思っているらしい亜衣子が振り返りかける瞬間、慎吾の喉から「あっ」という声がもれるがもう遅い。


「い……やああああっ!!」


 亜衣子の喉から、今日一番ではないかというほどの悲鳴が迸った。


 その後は、もう大騒ぎだった。次から次へと現れる人外の存在────もちろんこのアトラクションのスタッフだが────にパニックを起こした亜衣子が、順路とはまるで違う方向へ走っていこうとするのを止めようと腕を差し伸べたとたん、思いきりしがみつかれてどきりとする。


「やーっ やーっ もう嫌ーっ!」


 瞳に涙を浮かべ、もっともなことを口にする亜衣子にときめくと同時に、腕に当たるやわらかなふたつの温もりに身体のほうが反応しかけてしまって、抱き締めるどころかそれ以上に進みたがる自分自身の欲望を必死の努力で懸命に押しとどめて、何とか無難な励ましの言葉を口にする。そうしながら彼女を促して、何とか出口に向かって進み始める。こんな暗がりで、こんな体勢でいつまでもふたりでいたら、彼女に対して自分が何をしでかすか自身でもわからなかったからだ。


「─────もう絶対許さない」


 涙ぐむ亜衣子の唇から、剣呑な響きの呟きがもれる。それが誰に対してのものなのか、慎吾には痛いほどわかっていたから、あえて沈黙を守る。


「よー、姉ちゃん、楽しめたかー?」


 先に外に出ていた祐真が、能天気な声と顔で訊いてくるのを見て、慎吾は「あーあ」と思う。ここでそんなことを言うなんて、亜衣子の神経を逆なでするだけに決まっているのに。


「祐真──────っ!! あんたねえ、今日はいったい何なのよ、ひとをバカにするのもいい加減にしなさいよっ!?」


 慎吾の腕から手を放して、間髪入れずに走り出して祐真の胸ぐらを掴みつつ勢いよく叫ぶ亜衣子に、慎吾は驚くことしかできなかったが、普段は決してそんなことをしないような彼女がそこまでするほどに怒りが込み上げていたのだろうと思うと、止める気にもなれない。


「まあまあ、姉ちゃん、落ち着いて─────姉ちゃん?」


 祐真の、怪訝そうな声にハッとする。


「笹野!?」


「亜衣子先輩っ!?」


 祐真の胸ぐらを掴んでいた亜衣子の手がゆっくりと下がっていき、亜衣子の全身が力なくぐらりと後ろに傾いだのを見て、慎吾は慌てて走り出していた。力を失っているらしい足ががくんとくず折れて、そのまま地面に倒れ伏しそうになる寸前で、何とか抱きとめる。


「笹野っ 笹野っ!?」


 声をかけながら顔を見やるが、亜衣子は青ざめた顔色のまま、目を開けようとしない。貧血だと思う一方で、このまま二度と目を開けないのではないかという恐怖に、慎吾の全身は凍りつくような気がしてしまった…………。

何が試練なのかは、最後までお読みになればわかるかと。

頑張れ慎吾、もう少しの辛抱だ(笑)

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