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僕の生きるこの世界で  作者: KAGE:429
第一部 災厄の復活
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漆黒にして美しき竜

 リザールは青い髪の暗殺者の問いに答える。


「そりゃあそれだけの殺気と視線があれば、嫌でも気づくわ。お前暗殺者向いてないんじゃないの?」


暗殺者の男は目を見開き、歯を食いしばり怒りをこらえている。


「いいだろう…俺を見破った事に敬意を表し、俺の名を教えてやる。俺はウルファだ、地獄に持っていきな」


 瞬間、ウルファと名乗った男がリザールに向かって走って来る。


剣技''暗殺乱撃''(アサシンラッシュ)…」


ウルファがナイフ振ると同時にリザールは弓を使って防御の体制に入る。


 カンカンカンカンカンカンカンカンッ!


リザールは連撃を防ぐが弓の耐久度が尽き壊れた。


「止めだ…!」


 カァァン!


 カルニアが最後の一撃を防いだ。


「サンキュー、カルニア!助かったぜ」


「お互い様だ、リザール!」


二人は隣あって拳と拳を合わせた。


「さてと今度はこっちから行くぜ!」


リザールはそういうと手の上に黒紫の光を集め、それを弓の形の変えた。ナナシやカルニアでさえ驚いた。カルニアはリザールが魔法を使えるのを知らなかったのだ。


「さっすが黒竜の谷!闇の魔力は一級品だな!さてと、弓技''狩射ち''(ハントショット)!」


そう言うとリザールは黒い弓を引いた。すると、黒い矢が現れた。リザールはそれを放った。しかしその矢はウルファのナイフに弾かれてしまった。


「なら、弓技''麻酔射ち''(スリープショット)!」


次に放たれた矢はウルファの左腕に傷を残した。するとウルファは少し力が抜けたようにふらつき始めた。それを見たリザールは


「よしっ魔法''盲目''(ブラインド)!」


すると、ウルファの周りに黒いモヤが現れ視界を奪った。そして、リザールは攻撃を再開する。


弓技''狩射ち''(ハントショット)!」


しかし、目が見えないはずのウルファは華麗に矢をかわし、リザールに向かって走って来る。


「くっ…!」


リザールは何とか黒い弓で攻撃を防ぎ間合いを取る。


「お前らはこう思っている…なぜ目が見えないはずの俺がこうして攻撃しているのかと…教えてやる、俺は人間と狼の合成獣(キメラ)だ…だから鼻が利く。お前らはもう会っていたか、スネクリスあいつも合成獣(キメラ)だ…」


「チッ…!面倒くさい奴だぜ。使いたくなかったんだけどな…カルニア、ナナシ下がってろ」


 その瞬間辺りに黒紫の光が激しく放たれた。その光が落ち着いた時、カルニアは驚いた。


 リザールが立っていた所に大きな黒紫の鱗をした竜がいたのだから…

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