プロローグ
西暦1999年。ノストラダムスの予言が当たった。
日本を始め、北アメリカ、中国、ロシア、ドイツ、アフリカ、そしてフランスの計七ヶ国に隕石が落下。各国に大きな被害をもたらした。
それから2年後の2001年。隕石の落下地点周辺のあらゆる物が、進化、成長をしていた。
それは、落下した隕石から発せられている、謎のエネルギーによる物だった。
その未知なるエネルギーにより、植物はより逞しく、鉱物はより硬く、動物はより賢しくなっていった。
人類は、未知なるエネルギーとそれを発している隕石を使い、世界の進化を開始した。
=西暦2030年=南アメリカ近辺の小さな島=
「諸君!我々は忘れてはならない!我ら人類に新たな可能性を引き出した、『エヴォルコア・メテオ』と『エヴォルオーラエナジー』が、この地球に来る事を予言したかの有名な『ノストラダムス』を!!」
「「「イエスッ!MY KING!!」」」
「そして我々は、この力を持って世界を手に入れる!人類が更なる進化を遂げる為に!!」
「「「イエスッ!MY KING!!」」」
「『カンク・エスト』軍隊、総員出撃準備!!世界を我らに!!!」
「「「世界を我らに!!!」」」
1999年、それは、世界の進化の始まり。
2030年、それは、世界の侵略の始まり。
そして2055年、それは、1人の少年の始まり。
初めての方は初めまして。知っている方はお久しぶりです。作者のゆうたんぺです。
ここで小説を書くのは随分やってないので変な文になってるかもしれませんが、よろしくお願いします。