西王母って?
しばらく茫然としていると、乳母の女の人が話かけてきた。
「あの、ご主人様大丈夫ですか?」
(はい、すいません、ちょと絶望感湧いてきまして、茫然としていました。」茫然としながらそう言うと、女の人がニッコリと笑顔を浮かべる。
「大丈夫ですよ、その為にガチャがあるのです。」
(えーと?そもそもガチャってなに?何で俺赤ちゃん?何で戦国時代?何がどうなってんの?)
俺は、混乱して矢継ぎ早に質問してしまった。
「まあまあ、落ち着いてください。一つ一つ説明しますね。」
女の人は、人差し指をたてて言います。
「まず第一にガチャですが、これは創造神様からのサービスです。」
??サービス (あの、サービスってどういうことですか?)
「はい、あの大変言いずらいのですが、ご主人様は、睡眠中に脳梗塞でお亡くなりになりました。」
(え?俺死んだんですか?)
「はい、普通その魂は輪廻の和の中に帰るのですが、ご主人様の魂はそこから外れ、なぜか戦国時代の海に流された、赤ちゃんの魂と融合してしまいました。」
「それを創造神様が面白いと言いまして、ガチャのスキルを作って送られたのです。」面白いって?
(えーと?なにか使命とかあるんですか、戦国を終わらせるとか?)
「いえいえ、なにもありませんよ。創造神様にとってもスキルの検証の意味もありますから、好きに生きてもらってかまいません。」
好きに生きろっていわれても?あ?
「すみません、お名前聞いてませんでした。お聞きしてもよろしいですか?」
「いろいろありますが、有名な方の名前は、西王母と言います。」




