【０章登場人物紹介】
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【本編主人公】
アルドール＝トリオンフィ【少年王】
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金髪青眼のカーネフェル人純血。
養子奴隷として成金貴族トリオンフィ家に迎えられ、跡取りの教育をされている。
幼なじみである混血の少女、ギメルが好き。
ギメルの双子の兄、イグニスのことは親友だと思っている。
奴隷として売り飛ばされたイグニスとギメルを救うため、家出を企む15歳の少年。
最も弱いカードの一枚、クラブのエースに選ばれたことで滅亡に瀕したカーネフェルの王になる？
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【メインヒロイン】
ギメル＝ベルンシュタイン【道化師？】
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金髪琥珀眼の混血少女。イグニスの双子の妹。
二年前、アルドールの養母の怨みを買い、奴隷貿易の中心地・セネトレアに売り飛ばされる。
兄が素晴らしい数術の才能を持っているため、彼女の数術能力は低い。
その後遺症で眠り病に掛かっているらしく、アルドールは作中で一度も彼女と面会できていない。
道化師が彼女の姿を借りてアルドールの前に度々現れ、アルドールの親しい人を殺していくため、アルドールはギメルへの恋心を見失っていく。
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【裏ヒロイン】
イグニス＝ベルンシュタイン【聖教会神子】
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ギメルと瓜二つの混血少年。ギメルの双子の兄。
未来予知の力と、負の言霊を操る。世界最高の数術使い。
最愛の妹ギメルがアルドールと親しくなるにつれ、自分の居場所を見失いアルドールを嫌っていた。
二年前、アルドールとトリオンフィ家に呪いの言葉を残しセネトレアに売り飛ばされる。
再会後はアルドールを許し、アルドールをカーネフェル王にしようとする。
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【セクハラメイド】ルクリース
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金髪青眼のカーネフェル人。何時も余裕を携える、謎の多い女の子。
トリオンフィ家のメイド。
金の亡者と見せかけて、アルドールには思い入れがあるようだ。
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【義妹】フローリプ＝トリオンフィ
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金髪緑眼のトリオンフィ家次女。アルドールの義妹。アルドールとの仲はかなり微妙。
次こそは家を継げる男子を！
と望まれたのに女として生まれたため、家の期待を裏切って生まれたというコンプレックスがある。
黒魔術趣味と、僅かな数術の才能がある。占いが趣味。
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【義姉】アージン＝トリオンフィ
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金髪緑眼のトリオンフィ家長女。アルドールの義姉。
身近に同年代の男がいないため、義弟であるアルドールに恋心を持っている。
女であるため家を継げず、聖十字軍に入り、街の平和を守っている。
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【やさぐれ騎士】ユーカー＝セレスタイン
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カーネフェルの王宮騎士の一人である、隻眼の騎士。
真純血のカーネフェル人だが、眼の色が薄いことがコンプレックス。
従兄のランスを、実の兄のように慕っている。
口は悪いが、面倒見は割と良い。自分の無力さを知っているため、守れないこと、失うことがないように……親しい人間をなるべく作らないようにしている。
婚約者を死なせてしまった過去により、実家との確執や、数多くのトラウマを抱えている。
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【王宮騎士】ランス＝アロンダイト
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カーネフェル王からの信頼も厚かった騎士。
強く優しく真純血で、尚かつ美形。欠点がないのが欠点と言われているとかなんとか。
割とのほほんとした天然だが、相方であるユーカーには素で鬼畜。
カーネフェル王を守れなかったことがやはりトラウマ。
策のためには割と非情な決断を下すことも。この人が目立つのは次章の６章から。
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【ユーカーの婚約者】アスタロット＝シャラット
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カーネフェル人の少女。故人。家の道具になることを嫌ったユーカーが、破談にした婚約者。
真純血の弊害で遺伝子に異常を来し、カーネフェル人の金髪がタロック人にも似た茶髪になってしまったことで、家族に愛されず、同じ境遇のユーカーと心を通わせていたが……
その後ユーカーの父の策略により、反逆者として領地を攻められその際に殺された。
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【敵将】エルス＝ザイン
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タロック王に寵愛を受けている少年。幼いながら、天九騎士の第六師団を任されている。
黒髪紅水晶眼の混血。少女のような外見の数術使い。
人に迫害された過去から、人間不信に陥っていて、自らを鬼と呼び、人間を殺すことを何とも思わない外道。
しかし同僚である双陸と、次第に打ち解けて……子供らしい表情も見せるように。
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【敵将】双陸
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タロック王に仕える天九騎士が一人。第四師団長。
王の命令には絶対服従の忠義の騎士。狂った王の命令に従いながらも、命令の穴を見つけては逃がせる者は逃がす優しさを持つ。
弟を殺した過去から、子供を手に掛けることに躊躇いがある。
追加したのは後なので、ブログでの紹介話数がずれてしまうけど、大目に見てね。
