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勇者を殺してみたくなりました

若干ブラック(企業)なジョークがあります。

不快に思われる方もいるかと思いますので、その場合は閲覧を避けてください。

「なんでじゃー?!」少女の声が部屋にこだまする。

目でキスをしかねないほど近くまで詰め寄られ、胸ぐらを捕まれる。

「なあ、ムサシとやら…ワシはたしかに商品名PCパーツと記載してくれとショップに頼んだはずなのに、開封済みとはどういうことだ?」

「たしかに品名はPCパーツになっていますが…」荷物の配達伝票、その広い品名欄には機械印字でPCパーツと商品番号のみが記載されている。

「PCパーツならばお父さん・お母さんの詮索を受けることなく、荷物が受け取れるというのはまことではないのか?」現代の女の子がエッチな通販をしていても不思議とは思わない。しかし僕の前にいる少女は中学生ほどの体格しかないし、声自体も声変わりを経ていないようだった。

「そんな青少年の浅知恵を誰から教わったかは存じませんが、エクマ峠のベルガ隊長がPCが何なのかを知らないのではないでしょうか?」

「あ…」少女は茫然自失。俺の胸ぐらを掴んでいた腕は自然にすべり落ちていった。

立っていることすら危うい、極限的脱力状態から復帰すると、それが嵐の前の静けさであったのように荒れ狂う。

ワシャワシャとブロンドの旋風が俺の顔をかすめていく。

「あの小姑女戦士め…ワシの秘密戦略を盗み見おってーーー!」

彼女にとってこの成人男性向けのエロゲーが秘密戦略だというのだ。

戦争女王『ミリシア・ミリタライア』

この異世界アンデフロスの覇者である彼女が、どういった経緯かは知らないがクレジットカードを手に入れ、ネットショッピングに興じているのである。

俺はその配達員。ムサシというのも名前ではなく社名。黒猫のマークをつけたトラックで日本全国を駆けまわり荷物を配達している日本有数の運輸会社だ。

ただ全国と付くからといって異世界まで配達範囲に含まれるわけがないし、こんな異世界に協力会社などあるはずもない。

『紅星界アンデフロスト ルビニア王国領ハルゲン エクマ峠東666−6 ミリタライリア城 ミリシア・ミリタライア様』と書かれた宛先の荷物が宅配便センターの仕分け所にVIP待遇で置かれると、この荷物のためだけに特別シフトが組まれ、別エリアを担当している俺が強制的に担当に入れられる。

今日も二時間十五分かけて軽バンでこの城までやってきたわけであるが、この城の途中にあるエクマ峠で検問にあい、その女王様の荷物を隊長に検品してもらったのである。

いつもなら即行で取り上げられるところだが、今日のエロゲーはパッケージに性的描写がなかった。

「そうだムサシよ。すこしばかり知恵をかせ」

「はあ?俺は大和です。女王様」

服部大和24歳。高校卒業後、ムサシ通運に入社し、セールスドライバーとしてもみじが丘宅配便センターに配属。

先輩たちが他センターに転勤ないし退職したことから、現在もみじが丘センターの最古参ドライバーでもある。

ベッド脇に置かれた西芝のノートパソコン。ホコリとお菓子のクズをかぶり非常に不衛生だ。

持ち主がエロゲーを買うのも変に納得してしまう。

先日配達した(であろう)エロゲーが起動状態にあり、女の子が電気マッサージ器を局部に貼り付けられ悶える、イベントCGが映しだされている。

「数日前、勇者がマルトロル島を襲撃してな。人魚たちが壊滅させられてしまったのだ。これだ」

そういってメディアプレーヤーを起動すると、嬌声がスピーカーから漏れ、ゲームと録音二つの喘ぎ声が入り乱れ、何が何やらわからなくなった。

「ゲームの方を一旦消してもらえ…」

「姫、いかがわしいものを見ていらっしゃるのではございませんよね?」

「「はっ?!」」

この城の管理を取り仕切るメイド長の声。それに二人そろって驚き部屋のドアの方を向くが、その時にはメイド長の姿はなかった。

そしてミュート状態から復帰したころには『死んじゃう』『壊れちゃう』などの弱音しか聞こえなくなった。

えっ、快楽堕ち早すぎ?!

「えっと…これの対抗策ですよね?」

その圧倒的エルフ感…いや女戦士感…むしろ姫騎士感に戸惑いながらインターネットエクスプローラーを起動。

大手通販サイト『アマゾネス』を開き、とかくゴム素材のものを漁りはじめる。

本当に電気マッサージで乱れ狂ってしまったのだろうか?

業務用ゴム手袋、長靴、ウェーダー、水場のゴム装備を漁っていく。

本当にモンスターのいる世界で、カビや害虫ぐらいとしか戦えそうにない装備が何の役に立つのか。

仮に電気で痺れさせられたとしても、そういう能力を持ったモンスターの仕業ではないのか?

それに勇者には魔法使いや猛獣使いの仲間がいると聞く。

そんな連中がわざわざ電気マッサージ器を使ってお仕置きをするだろうか。いやしない。そもそもどうやって入手したかさえ謎だ。

「なあ、ヤマト…こんなテカテカの布っきれがどうして電気の防げるんじゃ?ワシは不思議でしかたない」

「ゴムだから」ドンッ!!!

偏差値39のおバカ高校の出身の俺が、ゴムに通電性がない理由など知るわけがない。

「おお〜!すごいな」

なぜそれで納得したのか、俺の手ごしにマウスをクリック、どんどんポチっていく。

いっちゃあ何だがこの女王もたいがいバカだ。

それを帰りの車内で後悔する。

「自分で営業するとは…一体何をやっているんだ」

こんなことを知られたら、間違いなくセンター長にどやされることになる。


数年前まで俺の担当配達エリアだったところに空き地があり、そこに異世界に通じるゲートがある。

きた時もここから入って、出口の森を抜け、二山超えた先のエクマ峠を目指した。

むかし、ここには高級マンションが建っていたのだが、とある事件から訳あり物件化、つぎつぎ住民が退居し、ゴーストマンション化した。

ついにはオーナーが気味悪がり、解体されてしまったのだ。

そして現れたのがこの異世界へのゲート。

しかし解体されてもなお、そこの住人あての荷物が届いたのである。 

サイトの登録住所を変更せぬまま発注するなど、こちらからすれば迷惑千万。しかしそれを訴えることもできなかった。

注文者は大学生。ファミリー向けマンションに一人住まう。どこかのボンボンらしい。通販の件数も異常なまでに多く、買いもののほとんどをアマゾネスで済ませていた。

そういう世の中をなめてる感じが気に食わず、転居先不明で通販会社に送りかえそうとしたところ、夜間配達のアルバイト『立花健助』さんが彼の現住所を知っているということで、配達してもらうことになった。

この大学生、本社にも名の通った有数のクレーマーであり、18−20時指定の荷物を19:45から20:00の間に届けないと本社コールセンターに電話し、二度とこの配達エリアを回らせないよう要求してくる。

一人暮らしのため毎日外食に出かけるらしい。それから戻ってくるのが19:30過ぎ。ムサシのドライバーはそれを承知しているから、その時間を見計らって配達しないのは業務怠慢というのだ。

不在票一つでドライバーを呼び出し頭を下げさせるという非常識ぶりに、他のドライバーも誰一人として転居先を聞きだすべく電話をかけることはできず、立花さんの好意に甘え続けていた。

すると、今度は立花さんが配達から帰ってこず、失踪事件として扱われることになった。

やはりその日も大学生からの荷物を持って配達に出ており、因果関係を疑うものは少なくなかった。

失踪はこのゲートによるものだ、とたちまち噂になり、近づくものはなくなった。

すると今度はなぜか異世界宛ての荷物がつぎつぎウチのセンターに届くようになった。

今度は立花さんからそれとなく話を聞いたことのある、俺が戦争女王のもとに配達に行かされることになったのである。

1件の荷物を届けるのに1時間以上を費やし、数件のために1日を費やしては、商売になるはずもないが、それを約束しているのもウチの会社であり。

和歌山などの半異世界では配達日指定など条件ゆるくしてもらう、などの暗黙の了解で成り立っていたりする。

しかしこの戦争女王は上位顧客であり、ちゃんと翌日配達を厳守してほしいと通販会社から要請があった。

そのため現在の俺がある。

これからセンターに戻り、センター長に報告、日報を仕上げて帰宅するわけであるが…

「エロいおもちゃってのが、いかにもあの人っぽいんだよなあ…」

空き地に車を停め、空を仰いだ。


立花健一。ムサシ通運夜間配達アルバイト。本業はネット転売ヤー。オークションサイトでアイドルの限定品などを売りさばき収入を得ていた。

三十後半、そして大半の予想どおり独身であり、実家暮らしである。

PC関係に強いらしく、しょうもないネットビジネスに食いついては三日坊主でやめる、をくりかえしていた。


そして翌日も配達の荷物が置かれていた。専用コンテナ2個分。

アマゾネスのゴム手袋業務用百束10セット、ウェーダー(漁師・魚屋などが来ている半身の長靴)400着。

トラックタイプの2トン車に満載されている。

キラキラ輝くVIPシールに『そんなもん百も承知しとるわあ!』と憤慨しながら、一時間半かけて積みこんだ、いや詰めこんだ。

道中、ベルガ隊長の「ついに戦の時が来たか!」といった感じのドヤ顏が、無性に腹立たしかった。

このノリは城内に入っても続いており、音楽隊が城門で合流するとパレードが始まった。

中央広場に出ると、近衛兵が女王の号令に合わせ、一斉に俺のトラックの方を向く。

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

俺の考えた対策品がすべて、近衛部隊全員分用意されたらしい。

全員…女?正直いやな予感しかしない。

「まさか、これから出兵なのですか」

「何を言うか。ワシはお主の会社のようにブラックではない。出征は明朝、今宵は宴じゃ。お前も参加せい」

「はあ、ありがとうございます…しかし勇者は明日もそこにいるという確証はあるのですか?」

「いや、勇者一行はレベル上げに必死なようでな」

「レ、レベル上げ…?」

「何か不満でもあるのか?お前は何も知らんから不思議がるかもしれん。紅星界のものは皆魔術を使うのに五代神との契約を結んでおる。そして上位契約を結ぶためにはその加護のある聖域でモンスターを狩り、血文字で契約書を書かねばならん。一匹につき一文字じゃから昼夜休まず狩りをしても、二日以上かかる」

「いえ、それなら何も…」

そしていつものように女王の寝室に向かった。

だだっ広い部屋の中央にキングサイズ超のベッドが置かれ、ナイトテーブルと椅子が一脚あるのみの寂しい部屋。

そこから少し離れた窓際にある、場違いすぎる西芝のパソコン。

「さあ入れ」と言われるがすでに部屋の中。愛用のブランケットにいっしょに入れということらしい。

「さて今日は何を落とそうかのう」

いっそ全部ダウンロード版を購入してくれればいいものを。

「しかしカードの制限は大丈夫なのですか?代引きは見たことありませんし、銀行振り込みなんてさすがのメイド長でも骨が折れるでしょう」

「ダイビキ?ギンコウフリコミ?何じゃそれは」

一国の女王がブラックカードの一枚や二枚持っていないのはおかしいだろう、と思うかもしれないが、ここは異世界。

通貨も資本体系も違うのである。そんなものを入手するには工作員なりをあちらの世界に送る必要があるだろう。

俺は本当の持ち主が別にいることを疑った。

「いえ、ただの支払いの方法です」

「ふむ、そうか」

「女王様、こんな話はなんですが、どのようにウチに交渉されたのですか?」

「交渉とな?」

「はい、ムサシ通運は基本的に向こう側の日本という国の中の配達しか請け負っておりません」

「さあな、お前の会社とは話したことはない。わしも最初通販を始めようとしたとき、いたずらの住所を書くなと業者から注文を断られてな…アルミニアに頼んでフリーダイアルというものに電話してもらったのが、話は平行線のままじゃった」

「まあ、そうなりますよね」

「するとアルミニアが『それなら身体に訊いた方早い』といってオーク数十匹を連れてその会社に行ったのじゃ」

「へ…その『身体に訊く』とは一体?」

「さあな…ワシが現地で何をやっておったかなんぞ知るわけなかろう。しかし数匹のオークが嫁をもらってきたようじゃし、なかなか有意義な会談だったのじゃろうな」

ヒエッ…快楽堕ち早っ?!

人間世界の方が堕ちやすそうに思えるのはストレス社会だからだろうか?

「まあ、そうなんですが…」あのメイド長が魔王なんじゃねえか!あの能面の奥に潜んだ悪意に身震いする。

「カードは現在お持ちなのですか?」

「うむ、肌身離さず持っておる」

「それは浮浪者あたりから奪ったもので…」

「失礼な奴だな、民が拾ったものを献上したのだ」

「拾った…」やはりそうか。立花さんは失踪したのではなく、あの世界がいやになり異世界に逃げ込んだのだ。

俺の無言のリクエストに答え、女王は自分のガーターベルトに挟みこんだカードを引き抜く。そのまばゆい姿を見て驚愕する。

「ゴ、ゴールドカード…?」

まさか…立花さんじゃないのか。

ネット転売がいくらうまくいったとしても、あんな社会のお荷物が審査を通るはずがない。

実は実家が金持ち…いや、ありえない。

会社の忘年会の時に、飲酒した立花さんを自宅まで送り届けたことがあるが、小さな平屋の木造建築で、母と二人暮らしだと聞いた。

もみじが丘センターでは『荷物を運ぶ社会のお荷物』と揶揄される立花さんが、ゴールドカードを持つなどあってはならない(願望)

「妖精の国の言い伝えにこういうものがあってな…」


黒き不吉なるものこの地に降りしとき、勇者は誕生せん。

赤子のごとき純粋なる面貌、中庸なる体躯、獣のごとき双眸を持つ。

(中略)

金色の魔術符を持ちて、妖獣を戒めん。


赤子…???あのキモメガネが?

「おそらくこれはその魔術符なのだろう。わしもまさか金がガッサガッサと湧いてくる魔術だとは思わなんだがな…」

「勇者の宝具を手に入れるとは非常に幸先がいい。これなら討伐もそう時間はかかるまいて」

「それはそれは。」

「しかしな、この勇者なかなかのキレものらしく…なかなか一筋縄ではいかんのだ」

「と言いますと?」

「どうも相当用心深いらしく、ワシの討伐を依頼に来た妖精を縄にかけて一昼夜責め倒し、骨抜きにしてしまったそうなのじゃ。」

「ホワッ…それは一体?」

「メロメロにさせられてしまったということじゃ」

「フゴッ!」そんなことは知っている、と思いながらもいちいち驚く。

「そして里長にそのあられもない姿を見せつけ、こう言ったそうなのじゃ。『戦場女王とかいうクソガキをこれよりひどい姿にしてやる。だからその見返りに一生俺を養え』とな。」

「…」その『あられもない姿』されるのを期待しているようにも見えた。

「何やら家系で騒動があったようでな、失脚し家を追われたそうなのじゃ。それでワシを性奴隷にするかわり、その里での地位を約束させたということのようじゃ」

ガンッ!俺は発言のインパクトに負け、PCに額を打ちつける。

「おい!ワシの大事なディナルブックに何をする?」

「す、すいません。突然発作が」

どれだけ余裕があるのかは知らないが、自分が性奴隷にされると嬉々とした表情で告げられるのは、かなり心にくる。

立花さんが除外されると、一人の影が浮き上がってくる。

ジグソーパズルの絵が判別できるようになり、他にもはめるべきピースが見えてきた。

あの童顔を赤子ということは可能だろう。

大学を中退してなお、親の金でゲーム三昧とは…実家に帰れないのも当然の話だ。

それが今や勇者さまで、あまたの女をはべらかし、たぶらかしているというのか。

不幸の象徴である黒猫が日本全国を結ぶ、この一億総ブラック社会において、赤子のような純粋な顔をしていられるものなどニートをおいて他にない。

親のおかげでぬくぬく育ってきたから勇者にもなれたのだ。

人生、生まれた瞬間にすべてが決まってるようなものだが、異世界に来てもそれが続くのか。

立花さんが異世界に配達していたものはオトナのおもちゃ。そして道中カードを落としたのだろう。

「余裕ブッこいてくれてんなあ…」ふいに漏れる。

女王が同じカードで通販しているということは、二次曲線的に請求金額は増えていく。

親からの仕送りが止まっているのなら、頼みの貯金もじきに底をつく。

砂上の楼閣に崩落の瞬間が近づいている。

俺が最高にツイてるわけじゃない。奴が最悪にツイてないのだ。

家庭がまずしかったため、周囲がみな塾に通い偏差値の高い高校に進学していくなか、俺は地元の低偏差値の公立校で我慢した。

遺伝子まで恵まれてきた連中に復讐するために、今日まで俺はあのブラック企業にすがりついてきたにちがいない。

クレーマーと配達員、逆転の瞬間が目の前まで来ている。ブラック万歳!大器晩成万歳!

「こ、このカードは絶対にやらんぞ」

「大丈夫です。盗んだりしませんから…」

おそるおそる前に出す女王の手からカードを取ると、裏面には見憶えのあるサイン。

「…やっぱりコイツかあ」

「ヒィッ…人殺し!人殺しの目じゃ。ア、アルミニア…たたた助けちくり」

桜庭悠一…文字はかなりかすれていて、読みづらいが全体像はこれと合致する。

かつてもらった配達票のサイン。脳内のそれとぴったり重なるのである。

「女王様、俺は勇者を殺してみたくなりました」

「そ、そうか。やって…」

「嫉妬乙」バタムッ。

「「!?」」ドア開閉の余韻が部屋に虚しく響いていた。

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