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機鋼変形 シーレスト  作者: くれた
非日常との出会い。
6/6

1-6

去年の修学旅行で行った、富士◯ハイランドのジェットコースター。

隼人にとって、スリルを経験させてくれるモノは、それが世の中の最上級だと思っていた。

だが、そんなモノ、狂人ドライバーのモンスターマシンのナビシートに比べたら、単なるミニチュア鉄道だった。


異次元の加速に、様々な方向に流れるように回っていくG。

ワープしているかのように流れる景色に、

レールが無く、いつ、何処へ吹っ飛んでいくかもわからない車体。

そして、後輪が空転を起こす度にヒシヒシと感じる、圧倒的なパワー。


日常生活では、絶対に味わう事のない、想像の世界を超えた物理法則の渦の中での恐怖と、麻薬のように甘美な快感。


これこそが、本当のスリルというものだ。


もっとも、助手席は、魔法少女だが。






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