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学年一美少女高嶺さんとデブボッチ彼氏の僕がイチャイチャ(健全)するだけの物語  作者: ときたま@黒聖女様
1章 青春(彼氏彼女)のスタート

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第46話 デート中~何を食べるか悩んでます~

「スー……ここは、色々な料理が売られているんですね。沢山の美味しそうな匂いがあちこちから漂ってきます」


「そうだね……。

 あの、高嶺さん。本当に、ここでいいの? もっと、高級そうな所でも大丈夫だよ?」


(僕は今日のために、これまで貯めてきたお金を少し多めに持ってきた。高嶺さんがどこへ行きたいと言ってもいいように。だから、高級料理店でもどんと来いと構えてた。だけど、来たのはフードコート……。高嶺さんは興味津々の様子で色々なお店を見回してるけど……いいんですか?)


「いいんです。それに、私……こーいう所の料理って食べたことがないんです。だから、ここで食べたいです!」


「それは、やっぱり家の方針で……みたいな……?」


「い、いいえ、違います。だけど、誰もあまり興味がないというか……ご飯を食べるなら家で食べる……というのが、普通だっただけで――だ、だから、こーいうお店の料理に興味があるんです!」


「そう……なんだね。じゃあ、ここで食べようか!」


「はい!

 何にしましょう……どれも美味しそうな物ばかりで悩みます……!」


「こんなにいっぱいあると悩むよね」


「はい……。カレーライスもラーメンもオムライスもうどんもハンバーガーも焼きそばもデザートも……どれも捨てがたいです……!」


(初めてのフードコートに真剣に悩む高嶺さん……可愛い)


「高嶺さんはどれとどれが気になってるの?」


「う~ん、デザートは絶対として……オムライスとラーメンが気になってます」


「じゃあ、僕がラーメンを頼むから高嶺さんはオムライスを頼んだらいいよ。それで、僕のラーメンを少し食べる……ってのはどうかな?」


「で、でも、それじゃ、思井くんの食べたい物が――」


「僕は何でもいいよ。ここのは、全部一通り食べてるから。だから、高嶺さんが食べたいものを食べるよ。そしたら、高嶺さんも二つ攻略出来たことになるんだし」


「攻略、ですか?」


「うん。こーいう、いっぱいあって悩んじゃうやつとかはさ、片っ端から挑戦していけばいいんだ。攻略するぞって考えたら、次に来るときの楽しみも出来るし、いつかは全部味わうことが出来るからね」


「なるほど……そんな考え方があるんですね。思井くんは天才です!」


「いやぁ、それほどでも」


(良かった~~~沢山、攻略系ゲームやっといて!)


「それじゃ、ラーメン……お願いしてもいいですか?」


「うん。それじゃ、先ず空いてる席を探して――あ、あそこなら結構空いてるしあそこら辺で集合することにしよう」


「はい!」

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