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戦国改伝記  作者: 湿布薬
2/2

織田信長降臨

「織田信長!?」


「そうじゃ」


どういう事だ!?なぜこの時代に織田信長がいる!?

色々とおかしい。まず、見たことのない城。ちょんまげ頭。そして、織田信長。どれもこの時代にはない事だらけだ。

織田信長(?)は、俺を睨みつけている。

怖い。


「藤吉郎。そのものは誰だ?」


「コイツは茅場光秀というものです」


「どうも」


俺が声をだした瞬間目が鋭くなった。

怖い。


「よかろう。主らを家臣として認める」


主ら?え!?俺も!?


「はは〜。ありがたき幸せにございます」


俺はありがたくねえよ!

どうすんだよ。ここで、なんかいったら殺されるよ絶対。


「あの、すみません。今の年号を教えていただけないでしょうか」


「何用にだ?」


織田信長(?)は、また俺を睨みつけてきた。


「今の年号を忘れてしまったので・・・」


「・・・・・・」


何も言わずただ睨むだけが続いた。

空気が重い。


「天文だ」


天文!?

平成じゃないだと!?

ということは、タイムスリップをしている!?


「光秀。大丈夫か?」


「あ、はい」


大丈夫なわけねえだろ。

頭が混乱しそうだ。

これからどうすれば良いんだ。


「では、主らの力量を見る」


そう言って俺と木下さんに木刀を渡してきた。


「主らで交えよ」


「分かりました信長様」


俺木刀とか振ったことねえし。

卓球部だったからな。

どうしよう。

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