表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法の世界の冒険碑  作者: 奈良 依吹
8/93

08話、初めての戦闘

今日2話目です今日はもう一話あげます

「それで、ここに来たのは手紙に書いた通りファーストとセブンスの中間付近に魔族とAランク級魔物20体とSランク級2体が侵入していたことに関してだ、」


「なるほどそれでライデの力が必要ということだな」


「そういうことだ、どこにいるか所在はわからんが今のうちに奴らを潰すべきだ」


「そうだな、すぐにライデに連絡を取り警戒に当たってもらおう」


連絡用の魔法道具を使いライデに連絡を取る


『ライデか?』


『なんだい、兄貴』


『実はな、ーーーー』



『わかった今ちょうど近くにいるからそっちに向かう』


『助かる』


~~〜~~~〜~~~~~~~~~~~~~~~



岩場の方で爆発音が鳴る、嫌な予感がする。


「[雷装]!」


雷を体に纏わせて全速力で森を駆け抜ける

森を出た先にはSランク魔物のベヒーモスに追いかけられている、フリムがいた。


「フリム!」


「わぁあああああああああ」


全速力で走りフリムの元へ行き捕まえて退避すると、さっきまでフリムのいた場所に上級の闇魔法が当たり、地面が消えた。


「大丈夫!?フリム!」


「…………」


気絶している、安全地帯に寝かせて、腰についている鉄でできたコインが入っている袋の中から1枚コインを取り出す。


「喰らえっ……!!!」


指から放たれた超電磁砲がベヒーモスを貫通し、そのままの勢いで後方に待機していたAランク魔物数体を吹き飛ばす。


「よし、このまm……」


横から来ていた闇のブレスに気がつくのに遅れ、ガードが間に合わなかった、


「ぐぁあああああっ!!!」


僕は吹っ飛ばされた、雷装が砕けたが体は打撲で済んでいるようだ


「[雷装]!!!」


再び雷装を発動、超電磁砲を打ち込んでブレスの元凶を撃ち抜く、この世界の闇龍は龍族とは敵対関係だ、なので魔王軍に所属している


残りはAランク魔物が14体、超電磁砲を両手で打ち出す。


「はぁっ……やった……ハァハァ」


ホッとして、気が緩んだ


「これは、お前がやったのか」


ハッとして後ろを振り向く

禍々しい容姿の男が怒りの表情を浮かべ問いかけてるく……魔族だ


「だったらどうした……」


「お前のような存在は即時殺すべきだ」


次の瞬間僕は超電磁砲を連射した。


「うらららららッ!!!」


「な、何ぃっ!!!!!!」


咄嗟にバリアのようなものを張るが3発被弾する

魔族の男の腹部と右手、左足が消し飛んだ


「グフッ……ここまでとは……だが、舐めてもらっては困る……!」


魔族の男の姿が消えた、


「どこだっ」


「……後ろだ」


振り向き、ガードをした。


「……は?」


僕の右腕が肩から消滅していた、いや、正しくは切り飛ばされてそれを切り刻まれた


回避行動に移る雷装を貫き腕を切り飛ばした攻撃だ、距離を取らねば!

右足に力を込めて後ろに飛ぶ


「……!!!!!!!!」


不可視の攻撃が右足を砕く、


「ぐぁ、ぐぅううう……」


僕に止めが迫る、くそっせっかく転生したのに!

死ぬものか!


「っ……!!」


攻撃を防ぐように左手を頭上に構え、目をつぶり歯を食い縛る…………攻撃がこない……?


恐る恐る目を開けるとライデさんが魔族の男の心臓を串刺しにしていたもう片方の腕にはフリムが抱かれている


「く……そ、こんな所で……」


ライデさんがそのまま剣を下に下ろし魔族の男のした半分を切りまた上に振り上げ、魔族の男を真っ二つに切り裂いた


僕の意識はそこで途絶えた


グロイですよね自重した方がいいでしょうか……


読んで下さりありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ