1/1
網戸ごしの猫
初めての小説です。どうぞみてください。
ある日の夜、雨が降っていた。僕は宿題をしていた。明日までには出さないといけない課題だった。僕は急いでいた。宿題が半分まで終わったとき、網戸から声がした。
「ミャーーォ」
僕は、網戸の方を見た。そしたら猫がいた。雌の子猫だった。毛の色はいい色とはいえないが、顔つきはよかった。猫はこっちを見て鳴いている。僕は、お腹が空いていると思い、テーブルの上にあったチーズを、一口サイズにし、網戸の外に出してやった。すると、すぐに食べた。そして、食べ終わったら、こちらを向き、
「ミャーーー」
と、また鳴いた。それから何回か、チーズをあげた。かわいかった。
「明日は、来ないな」
僕は、そう思った。