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『意思表明する』ということ
たぶん超ゆっくり更新になります。
自身初挑戦のジャンルなので、指摘とかあったらどんどん言ってください。
春の夜風のなか
俺は三日後に入学する予定の、私立聖柳学園の校門の前にいた。
時計の針は既に丑三つ時を過ぎていた。
なぜこんな時間帯に、こんな場所にいるのかというと単なる意思表明のためである。
誰に言うわけでもないが、ただけじめというか、区切りというか。
そういう類いのものをしたかったのだ。
そういうことをするには、昼間は目立つだろうし…。
そういうことを気にする辺り、自分の器量の小ささが見える。
まったくもって嫌になる。
まぁそんなことはどうでも良いのだ。
少し言葉の訂正をさせてもらう。
さっき誰に言うわけでもないと言ったが、やはり口にしようと思う。
こういうことは最初が肝心だから。
ではでは皆さん、ご清聴ぐださい。
まだまだ子供な俺ですが。
決める所は決めるんです。
「俺は!」
俺は
「この場所で!」
この場所で
「誰かを!」
誰かと
「『好き』になる!」
恋をする
深夜の町に俺の声が響く。
それが俺、壱岐清太の高校生活の目標である。
感想あったらお願いします。




