テレテレ女の子
迷子になっちゃった女の子 知らない人に声を掛けてもらっても
緊張と不安から うまく話すことが出来ません
全然話をすることも出来ず 突っ立っているので どんどん人が 通り過ぎて行ってしまいます
どうすればいいのか分からなくて ただただその場に 立ち尽くしていた女の子
すると 「どうかしたの? もしかして迷子になっちゃった?」と
男の子から声を掛けられました
背が高くて ちょっと怖くて びっくりしちゃった女の子
だけど 男の子は しゃがんで 女の子と目線を合わせて
手に持っていた花束を 女の子に渡してくれたのです
「ずっと一人で怖かったね? もう大丈夫だよ」
女の子の不安な気持ちを汲んで 優しく声を掛けてくれる男の子
まだ迷子は続いていて 状況は変わっていないけれど
ほっと一安心することが出来た 女の子なのでした