時の終わりにもういちど
世界は一度、滅びていた――。
ただ、それを憶えている人はもう居ない。
伝える手段も、伝える相手も、そして伝える意味もないから。
私は この地の名前を知らない。 知らなくても困らない。
ただ、認識を共有する必要に迫られた時に区別がつくように 名前をつけよう。
何処へ行っても終わりが無さそうに見える大地。
海のない大地『レムリア』
嵐の海を擁する地『メガラニカ』と――
さぁ、名前を付けただけで、『 』が大地になった。
それは目覚めれば忘れてしまうような『夢』のお話。
ただ、それを憶えている人はもう居ない。
伝える手段も、伝える相手も、そして伝える意味もないから。
私は この地の名前を知らない。 知らなくても困らない。
ただ、認識を共有する必要に迫られた時に区別がつくように 名前をつけよう。
何処へ行っても終わりが無さそうに見える大地。
海のない大地『レムリア』
嵐の海を擁する地『メガラニカ』と――
さぁ、名前を付けただけで、『 』が大地になった。
それは目覚めれば忘れてしまうような『夢』のお話。
瓦礫の街で魚捕り
2019/01/09 20:44
(改)