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胸のモヤモヤ病。

作者: 七瀬

僕の名前は 『周治』

僕には2年付き合っている彼女がいる。

彼女の名前は 『ミサ』


でも、2年も付き合っているとお互いの事を理解していて。

なんだか......? 見慣れてしまった。


ミサが好きなモノだったり、好きな場所、好きな事

それに言いそうな言葉だったり、考えてる事だったり

何となくわかるようになる。


だからなのか? なんだか? 物足りないと言うか......?

新鮮さがなくなっている。

はじめに、ミサに感じた想いだったり、胸のトキメキみたいな

モノがいつの間にかなくなっていた。


だからと言って...? 他の子を好きになることもない。

ミサの良さもわかっているから、どうしても比べてしまう。

その前に...別の女の子を好きになりたい訳じゃない!


どうしたらいいのかな?

これって? 『倦怠期』 なの?


きっと、僕が思っていると言う事はミサも思っているのだろう?

僕が一方的に恋愛を進めていく訳じゃないから。

相手の気持ちも大事だと思う。


お互い不満や不安、嫌な事も我慢していると思う。

それでも、僕はミサが大好きだと思うしミサも一緒なんだと

信じたい!!!



だからこういう時に、別れるカップルが多いとか.......?

まぁ、今ならわかる気もする。


何かと似ている部分があって、勘違いしやすいモノなのだろう。

居て当たり前に思うのと特別な存在が似ているように......。

一緒に居れば、そう思うんだと思う。


でもそうすると......? 


はじめに会った時のような、ドキドキ感はない!

次のステップに進んでいると思うのだが、終わってしまったのか?

と思って別れてしまうカップルも多いんだろうな?



僕もミサの事を、もっと理解していかないといけないのだろう。

正直、わからない事の方が多いし苦戦してる事が多い。


知らず知らずのうちにいつの間にか? 自分の気持ちを相手に押し付けて

いる事に気付くときがある。


『なんで? 僕の事がわからないんだ!』

『もっと、理解してほしい! 見て欲しい!』


なんだか? 自分勝手なのかなって思う時がある。

僕がちゃんと、ミサの事を分かってあげれてないのにと思うからだ。


どんなに辛いことでも、一緒に乗り越えていけると信じてる!

きっと、ミサも同じ気持ちだと思う。


僕はミサのために何が出来るだろう?

僕はミサのために何をしてあげれるだろう?


ちゃんと、僕の気持ちをミサに伝えよう!

僕の心のモヤモヤもきっと治るはずだ!


それに最後に、これって後で気付いたことなんだけど......?  

今は 『安定期』 だった。

二人の時間をちゃんと重ねて成熟している事がわかったから。


あぁ! 今からミサと会う約束をしている。


『実はね? ミサに話したいことがあるんだ!』

『えぇ!? 何? 大事な話......?』

『そうだよ! これから二人にとって大事な話だよ。』















最後までお読みいただきありがとうございました。


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