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妻を追いかけ異世界に!  作者: 新城 伸
8/17

ギルドって、絡まれるんじゃないんですか?

受付嬢のリーフさんから説明を受け

買取カウンターで、一角ウサギの角を売り

銀貨4枚になった。

登録料の1枚を支払い残金銀貨3枚!


お金の価値すら、わからないのでリーフさんに宿屋のお勧めと宿代を聞いてみる

夕食付で、1日銀貨1枚!なんとなくだが、1銀貨=1万ぐらいかと思う。


冒険者にD級で登録出来た俺は、ラッキーだった。


冒険者のランクは、F~SまでありD級は、一般冒険者!

ランクはF級の見習い、E級の半人前、C級の熟練者、B級の達人

A級の人外、S級の神?まあ、そんなふうに言われているらしい。


D級の俺は、一般的な討伐の依頼も受けられるし金額的にも最低銀貨1枚からなのがD級だ。

俺は、依頼の掲示板から常時依頼の討伐を確認した。

常時依頼は受付しなくていいらしい!


魔物にもランクがあって、一角ウサギはF!ゴブリンはD!ドラゴンはS!

Dランク以上の魔物からは、魔石が取れるらしい!

魔石もギルドでの買取が可能なのだと。


それなら、Dランク以上の魔物の討伐依頼を受けるのが、効率的だろう

依頼を10回達成させると昇格試験を受けることが出来る

今は、A級を目指しながら由梨絵の情報を集めよう!


わかっている情報は、子爵家で一人娘12才!これだけだ!

そもそも今いる国の貴族なのかも、わからない。

しかし、クロミの由梨絵に会いたいかとの問いに、会いたいと答え転移したのだから

この近くにいるのだと思いたい、もしかするとランカスの領主が子爵家の可能性だってある


手持ちが不安だが、まず宿を確保して情報収集するのが妥当だな!

そう思いリーフさんお勧めの宿にへ向かう。


ギルドで、リーフさんから説明を受けている間中

チラチラ盗み見していた、20才前半の影の薄そうな男が気になったが

俺が、リーフさんから離れてもリーフさんを見ている

絡まれるかと、注意していたが何事もなく宿に着いた。


 「すみません、リーフさんにお勧めだと聞いて伺ったのですが?

  部屋は空いてますか?」


 「リーフちゃんの紹介だと、冒険者かい?そう言葉使いや服装じゃ

  冒険者に見えないけど?」


 「さっき、冒険者になったばかりなので!」


 「そうかい、1人部屋で夕食付銀貨1枚で前払いだよ!

  リーフちゃんの紹介なんで朝食もサービスするけど、どうだい?」


 「ありごとうございます、手持ちが少ないで1泊で!」


 銀貨1枚を渡し、鍵を受け取る。


 「2階の一番奥の部屋だよ!食事は、すぐ用意できるけど?」


 「お願いします。」


 「酒場もかねてるから、酒も出せるけど別料金だからね!」


上品とは言えないが、気のよさそうなオバちゃんだな

酒場もかねてるなら、情報収集にもってこいだ!

俺は、そう思い食堂に向かった。 







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