表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妻を追いかけ異世界に!  作者: 新城 伸
5/17

親切な狩人

湖で出会ったゴンズさんについて行くと、小さな小屋があった


「狭いが、2人ぐらいななら寝れる今夜はここで休んでいけ!

 俺も明日帰る予定だったから、町まで連れて行ってやる。」


少し無愛想だが優しい人だなと思い


「ありがとうございます、助かります。」


言葉に甘えようそう思い頭を下げる。


「ところで、なんでこの森を抜けようなんて思ったんだ?

 森に魔物だったいるし、そんな格好で?」


「格好、変ですか?」


「いや、普通だな!ただ町の中ならな、森に入る格好じゃあない。」


「そ、そうですよね!気がついたら森の中にいて場所もわからない

 ステータスで自分の名前は、わかるんですが…。」


「は?記憶がないのか、どこに住んでた?」


「わかりません…。」


「ステータスの職業は、何になってる?ステータスは、人に見せたりしては駄目なんだが

 はあー、仕方ないステータスオープン」


そう言って、俺にステータスを見せながら説明をしてくれた。

俺も能力値が高く見せて良いのか悩んだがゴンズさんなら大丈夫だろうと


「ステータスオープン」


「なになにトール・クロイ苗字持ちなのに、平民で15才職業なしかって

 オイ!Lv4なのになんだ、この能力値!しかも全魔法にスキルも、

加護か、なるほど!すげー。」


そういうと、バンバンと俺の肩をたたき出した。


「あのー、ゴンズさん?凄いですか?」


「それすら、忘れてるのか?

 全魔法も凄いが、まあ大きな町に行けば1人か2人はいるだろう

 スキルも凄いが、まあ町1番ってほどじゃない!ただLv4でこの能力値は高いが、

 クロミエル様の加護があるなら納得だ、スキルや魔法の取得、経験値、

 レベルアップ時の数値にも補正がかかるからな!

 で、何だったかな?

 あー、職業だったな!

 ん、ないなトールお前15才になったばかりか?」


「え、いやわかりません。」


「そうか、多分15才の成人になったから冒険者か、商人かわからんが

 町でしか登録出来ない職業にうきたくて町を目指していたんじゃないか?」


「あ、俺、冒険者になりたくて町を目指してます!」


「ほー、それは覚えていたんだな!レベルは低いが、その能力値で魔法が使え

 剣術Lv3なら普通にやっていけるだろう!おまけに加護持ち!!

 A級すら夢じゃない。」


「本当ですか?ゴンズさん!」


「た、多分な、俺は若い時冒険者だったがDランク止まりだったから…。」


微妙な空気が流れる、話をそらすようにゴンズさんが


「加護持ちは、バレないようにした方が良いぞ!利用しようと悪いやつや

 奴隷にしようと貴族に目をつけられる可能性だってある。

 まー、将来有望ってんで女にもてるだろうがな。」


それからも、いろいろゴンズさんは教えてくれた!

本当にいい人と出会えてよかった。


夕食には、俺が倒した一角ウサギの肉をアイテムボックスからだした!

アイテムボックスは、珍しいが10人に1人ぐらが使えるらしく問題ないみたいだったが

肉の扱いが悪いと怒られ、解体を教わった!おかげで解体Lv1を取得できた。

異世界転移1日目は、上等じゃないかと思う。

明日は朝から町に向かうから、もう寝ろとゴンズさん言われ俺は眠りについた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ