親切な人?
ど、どど、どうしよう...落ち着け紅葉
まだ慌てるときではない
(1番貴方が落ち着きなさいよ...)
と、とりあえず...は、話を聞くのがいいと思うぞ
だ、誰かに話かけ.....(紅葉の顔を見る)
紅葉私以外友達いないじゃん...(倒れ込む青葉)
すまない紅葉...私は役に立たなさそうだ...
(見ればわかるよ!このばか幽霊!)
あ、あの.....
?
声のする方へ振り返る2人
せ、席こっちです...(小さい声で話す)
・・・(青葉と目を合わせ)ついて行く紅葉
こ、ここです...
あ、ありがとう...
いえ、どういたしまして...
.....(無言の2人)
(それを見ていた青葉)
こいつら...会話下手くそかよ!?!?
あ、あの...私、隣の席だから何かあったら聞いてね...
あ、ありがとう.....えーっと...(名前誰だっけ!?)
紅葉!(ボソッ)...この人の名前は...
ありがとういちごさん。
あ、あわわ...
あわわ...?(青葉が呟く)
そ、それでは!!ペコ...(頭を下げて隣の席に座った)
.....?ギーー(紅葉も席に座る)
不思議な子だねぇ
関わりがなかったから知らなかったよ
そうね...(ボソッと呟く紅葉)
とりあえず紅葉の席も見つかったし良かった〜
キンコンカンコーン(放送の音)
うーーし(前の扉から先生が入ってきた)
お前ら席に着け〜
紅葉と目が合いニコッと笑い頷く
先生嬉しそうだねぇ...(青葉呟く)
それじゃ朝の挨拶始めるぞ〜.....
(それから先生が話し始めて)
って感じだな〜今日はテストだからお前ら気合い入れてけよなぁ〜
以上だ。最初は国語か...お前ら頑張れよ〜それじゃ
ガラガラ...(教室を出ていった先生)
ふむふむ...紅葉テストし自身はあるかね?
(机の上でピースサインする紅葉)
ほほぉ〜それは良かった。それじゃ頑張ってね〜
キンコンカンコーン...(放送の音)
カキカキ...ゴシッ...(テスト中)
ふむ...これ私暇だな...
うーーむ...(宙に浮く青葉)
うーん...(テストを見る青葉)
むぎゅーー...(紅葉の太ももに挟まる青葉)
ほむほむ...(周りのテストを覗く青葉)
ん?.....これ私カンニング出来ちゃうくね?
紅葉大変だよ!これ私カンニング出来ちゃうよ!みんなの丸見えだよ!
あんなのやこんなのも見えちゃうよ!!
.....ペキッ...(紅葉の鉛筆の芯が折れた音)
あ.....静かにします...
.....カキカキ...ザザザ...ジリジリ...
キンコンカンコーン...
うーーしテスト回収するぞーお前ら膝に手を置け〜
それじゃお前ら次のテストの準備しとけよー
紅葉お疲れ様〜テストどうだった〜?
(机の上でVポーズをしている)
そっか〜良かった〜
この調子でガンガンいったれー♪̊̈♪̆̈
(それからお昼まで何事もなくテストを受けた紅葉)
キンコンカンコーン...
んーーーお昼だァ〜!
うひょーーご飯だ〜!
お弁当何かな〜?(テンション上がってる青葉)
カキカキ...(何かを書いている紅葉)
ん?どーした紅葉?
貴方の分のお弁当はないしご飯も食べさせられないからごめんね
・・・エ?
う、嘘だろ...ずーと暇でさっきまでご飯は何かで1人盛り上がってたのに...
わ...わたしのご飯が...
うわぁぁぁんこの薄情者め!
お前は胸に栄養溜め込んでるんだからお昼ぐらいいいじゃないか
それに私は暇で暇で死にそうだったんだぞ!!
ポコポコ(紅葉を叩く)
.....カキカキ...
幽霊はご飯入れないでしょそれに貴方死んでるじゃない...
確かにそうじゃん...(崩れ落ちる青葉)
はぁ...(ため息付く紅葉)
カキカキ...
トントン...(青葉の肩を叩く)
ん?なに?(不機嫌な青葉)
屋上の鍵開けてくれたら2人で食べられるけど.....
紅葉ぃ!!(とびきりの笑顔)
そうと決まれば早速...屋上に潜入だ!
ギーー...(立って屋上に向かう2人)
ふっふっふ...屋上に侵入してご飯食べるなんて紅葉も悪よのぉ...
貴方も共犯だから...(ボソッ)
んー?なんだってー?紅葉ぃもう1回言ってくれよー?
(その頃教室にて)
ギーー...(椅子から立ちあがり)
トコトコ...(紅葉を追う人影が...)




