勇気の1歩
カチッ...カチッ...チリリリリン!!(目覚まし時計の音)
ん.....ガサゴソ...(目を閉じたまま手当り次第に目覚まし時計を探す紅葉)
ガチャ...んーうるさい.....カチッ.....(目覚まし時計を見つけて止めた)
んー...メガネ...どこ...(まだ寝ぼけてる)
あった...(ボソッと言う)
カチャ.....(メガネをかける)
おっはよーーーー!!(むちゃくちゃ大きい声で言う青葉)
紅葉...ついにこの時が来たな...(厨二病っぽく言う)
そう!学校に行く時が!!ガッ(カーテンを開けながら言う)
朝からうるさい.....(まだベットで寝てる紅葉)
ちょっと〜!
早く起きろー6時だぞー(紅葉を揺らす青葉)
ん〜...起きるから揺らすな...(弱々しい声で言う紅葉)
全く...紅葉がこんな朝弱いなんて知らなかったぞ〜?
毎朝フッおはよう青葉...髪を耳にかける(紅葉の真似しながら言う)
なんてやってたから勘違いしてたよ!!
って.....
すーすーすーZzz・・・(また寝てる紅葉)
寝るなァァ!!
ねるな!!(耳元で叫ぶ)
ん.....青葉...(やっと目を開けて話かける)
どったの!紅葉!(少しぷんぷんしてる青葉)
起こす暇あるなら着替えさせなさいよ全く...(やれやれ顔の紅葉)
嘘でしょ?そんなこと言うと思ってなかったよ私?
てか君今までどうやって朝起きてたの?
全く.....
はい手上げる!はい立って!足上げて!!ふん!
(なんだかんだ言いつつやる青葉)
(紅葉のパジャマを畳みながら話し出す)
紅葉もしかしてだけど毎日こんなことしてたの?
それでよく毎朝私の事待ってたね?
さては、今まで起こしてもらってたのか!?
(ガサゴソガサゴソ...)
んーしょ...これで終わり〜(パジャマを畳み終わった)
紅葉〜?ハンカチとかカバンとか色々準備出来た〜?(紅葉の方を向く青葉)
...どうかしら?(その場で一回転する紅葉)
おお〜いつも見てた紅葉だぁ〜
完璧だよ!
そう...なら良かったわ
それじゃ1階に行きましょうか。
そうだね〜いこいこ〜♪̊̈♪̆̈
ガチャ...(1階の扉を開ける)
ザーザー...ピッ...ブオオォン(フライパンの音や電子レンジの音)
おお紅葉おはよう!
よく寝れたか?(料理を作りながら話しかける紅葉母)
よく寝れたわ。(答える紅葉)
そうか〜なら良かった
もう少しでできるから待ってろ〜
(ソファーに座りテレビを見る紅葉)
ガヤガヤガヤ...(テレビの音)
もう9月なのに暑いね〜
こんな中登校なんて参っちゃうよ
げっ...今日の気温30度越えだってやだねぇ...(話しかける青葉)
そうね.....(一言だけ呟いた紅葉)
.....紅葉緊張してる?(心配する青葉)
.....そうね
まだ1時間ぐらいあるのに今から緊張しちゃってるわ...
そうだよね〜...久しぶりだしねぇ...
それもあるけど...(青葉の肩に寄りかかる)
学校のみんなにはあなたの姿は見えないし
貴方の居た痕跡はもうないでしょ...
私は貴方が居ない人扱いされてるのが嫌...
それはしょうがないよ...
私は居ない人なんだし...
でも...紅葉は私の事見てくれるし
私といつまでも一緒に居てくれるんでしょ?
だったら私はそれでいいの!
...ってこれ答えになってるかな?
まぁ...貴方がそう言うなら...
私はいつまでも貴方のそばに居るわ(手を握る紅葉)
そっか!ありがと!(手を握り返す青葉)
紅葉〜?ご飯出来たぞー?(紅葉母が言う)
ご飯だ〜今日のご飯は何かな〜?(一人で盛り上がってる青葉)
私のご飯なんだけど...まぁいっか...(それを見て少し呆れる紅葉)




