上手くは言えないけど
コンコンコン...紅葉入ってもいい?
(しばらくしてからドア越しに言う紅葉)
.....いいよ(ドア越しでも分かるほど声トーンが低い紅葉)
ガチャ...(扉を引く青葉)
.....少し考えはまとまった?(優しい声で言う)
まぁ...ほんの...少し...(言葉を喋る度声が小さくなる紅葉)
そっか〜.....
考え...聞いてもいい?
(少しの沈黙を置いて)
...まずはお母さんがどんな心境でこの数ヶ月を過ごしていたかって事...
ほんとは私も気づいてた...学校に毎朝連絡してくれてたことも私の気持ちを
伝えていてくれた事も...ただ私はお母さんに甘えっぱなしで変わろうとしなかったこと。
うんうん...(青葉は静かにうなすぐ)
後...私にとって貴方がどれだけ大切だったかわかった事...
うんうん.......え!?(突然の事で驚く青葉)
驚く事ないじゃない。
貴方だって分かってるでしょ
青葉が亡くなってそれから何も考えられなくて
毎日貴方が居ないことを思い出して泣いて...
もみじ...(嬉しいのに喜んでいいのか複雑な青葉)
ただ、どんな事をしてまた私の前に現れてくれたのか分からないけど
私はこの《《奇跡》》が嬉しい。
また...【貴方に会えたから】
奇跡かぁ...別に私はそんなこと思って紅葉に???(よく聞こえなかった)
をかけたんじゃないけど...
まぁ紅葉がいいならいいか!
何よ貴方...変なやつ...(少しニコッと笑う)
ふふふ...(不敵な笑み)
それにしてもぉ〜?
紅葉が私にそこまでLoveだったとは〜?
ほれほれ〜そんなに好きならキスの1つでもしてみぃ〜?
ちゅぅぅぅぅ(目を瞑り唇を紅葉に向ける青葉)
ふっ...
(紅葉の笑い声が聞こえた...その刹那...)
ん!?!?
(目を開ける青葉)
カサ...(紅葉の手で青葉の目を隠す)
ん!!.....もみじ.....だめ.......ん...../////
ッはぁ...はぁ...(息が上がる2人)
青葉...私気づいたの...
これが恋の好きなのかはまだわかんないけど...
私は貴方が好きってことが...
だから今後は私も青葉...貴方には《《遠慮》》しないから...
覚悟しててね?♡
(見たことない紅葉に驚く青葉)
...ふふっ...あはははw(笑う青葉)
覚悟しててね...か...それは私のセリフ...
紅葉が言ったんだからその言葉取り消しちゃダメだからね...?♡
当たり前...私の方が色々思ってる事教えてあげるから...(上から目線で青葉を見つめる紅葉)
(手を絡め合う2人)
そっか...それは楽しみ...(不敵に笑う青葉)
(2人の目が合う.....)
(お互いの何かを賭けた見えない戦い...だが《《それ》》にはただ1つを除き何もいらない...相手を思う気持ちさえあれば...)
(ベットで横になる2人)
ねぇ?青葉?
なに?紅葉?
私...頑張って学校...行こうと思うんだ。
(ベットから起き上がる青葉)
ほんと!?(嬉しそう)
うん...ただ...
私1人だと無理...だから
貴方も一緒に来て欲しい...(震えた声で話す紅葉)
(青葉の手を握る)
...ふふ...(握られた手を見て)
何今更言ってんのよ...
当たり前じゃん...私たちはずーと
一緒でしょ?
そっか...(安心する紅葉)
嬉しい...(笑顔で青葉に微笑む)
(それを見て青葉も笑う)
でも紅葉?まずは勉強だよー?
夏休み明けにテストあるからまずは
それに向けて頑張ろ?
うぅ...(露骨に嫌な顔をする紅葉)
もう...ばか...今ぐらいはそんなこと言わなくてもいいじゃん...
(不貞腐れる紅葉)
ごめんごめん...(頭を撫でる青葉)
でもホントのことだから...ね?許して?
.......(少し黙り込み)
ん!!(両腕を上げてハグのポーズ)
(紅葉の姿を見て目が丸くなったがすぐに優しくなった)
わかったよ...(ハグする青葉)
青葉...?(恥ずかしそうに)
なに〜?
好きだよ...(ボソッ)
・・・私も...紅葉貴方が好き...(それを言いながら目をつぶる)
そっか.....(目をつぶる紅葉)
(そうして2人は共に寝た...
色々吐き出し青葉に思いを伝えられた紅葉の夜は随分と静かだった。)




