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スターチス  作者: 愛姫
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崩れ去る日常

いつもの日常...なのにその日は違くて

夢を見た...遠い昔の夢... ???私〜て花が好き・・・あの時あの子なんて言ったんだっけ

あの雨の日...誰かがずーと手を握ってくれてた気がする・・・思い出せない...

いつも見るこの夢、起きたら全てを忘れてしまう。ダメ...待って貴方は誰...


チリリリリ(目覚まし時計の音) ハッ...ポタポタ汗が頬を落ちる。全身汗でびっしょり。はぁ...最悪

桜が散り少しずつ暖かくなってきたこの季節になるとよく分からない気分になる。


お風呂に入りご飯を食べ終えたその時、ピンポーン家のチャイムが鳴った。

それを聞いたと同時に制服に着替えカバンを持ち、眼鏡をかけて玄関を出る。ガチャ...扉を開けたそこにはいつもの顔、おっはよーーーーう!とびきりの笑顔で

お出迎え。犬かな(ボソッと私がつぶやく) んー?何か言った? いや何も、そう言い私はこいつと青葉(あおは)と一緒に歩み出す。


ふっふっふ(ニヤリと言う表現が似合う顔でこちらを覗く) ・・・何?そう私が言うと、いや〜?今日も素敵な眼鏡と2つの富士山に見とれてたので

ありますよー(モミモミ)、そう言うと私の胸を揉んできた。はぁ...(ため息を着く)そう、こいつはいつもこうなのだ。清楚な顔に似合わないこの行動、こいつはセクハラ野郎なのだ。はぁ〜今日も紅葉(もみじ)も胸は育ってますなぁずーと揉んでられるよぉ(モミモミモミモミ)

いい加減離せ、ペコン(頭にデコピンをしてやった)。痛〜い!もう何するの!(ガミガミ)



暖かくなってきたねぇ〜、そうね(青葉の言葉に冷たく返す)

・・・何暗い顔してるの!パフ(青葉が抱きついてくる)んふ...いい匂い(私は彼女のセクハラを無視して話し始めた)

貴方なら知ってるでしょ私はこの季節が...それを言う前に青葉が言った、嫌いなんでしょ?分かってるよ〜紅葉の事は私が1番知ってるからね(ドヤっ)

自信満々の顔でこちらを見ている。

ふふっ...なんて顔してるの?私は青葉にそう言った。

ん〜(青葉が手を上に上げて背伸びをして話し始めた)今日はいい日だな!なんてったってー紅葉のいい笑顔が見れたから〜(そう言うとルンルンでスキップを始めた)


それを見て私が足を止め話し出す、私もあなたのことで分かってることがある【貴方はこの季節が好きってこと】そう言うと彼女は足を止めこちらを振り返る。

よく分かってるじゃん、そう言い放ち私の元へ走り抱きついてきた。そして彼女は私の胸に頭をうずめて言った...さすが私の彼女と。

彼女・・・じゃないわ! そう言って彼女を振りほどき私は歩き出した。紅葉最低〜!ブーブー

青葉は遠くで何か言ってるが気にしない私は後ろを振り返らず歩いた。

馬鹿みたいな日常だけど私はこの日々が【好き】...だった...。


いつも通ってたこの道も、いつも話しかけてくれた声も聞けない、今は...


【私1人】


毎日ベタベタしつこいぐらい触られてた感触も温もりも...もう


【ない】


それは突然だった。季節は進み雨が降っていた梅雨の時期、いつも家に来てた青葉が今日は来なかった。

こんな事1度もなかった、気になった私は彼女の家に向かった。

ピンポーンと彼女の家のチャイムを鳴らす出てきたのは青葉のお母さん、そんなお母さんが私の顔を見た途端泣き出した。

私は理解できなかったが何か嫌な予感がした。

とても胸騒ぎがするが青葉のお母さんをなだめて話を聞こうとした。

すると私に着いてきてと、一言だけ言った。

私はそれに従い家の中へ入った。彼女の部屋、昔来たことがあるその扉の前に立ち彼女のお母さんは入ってとだけ言いわたしは言われるがまま青葉の部屋に入った。


ガチャ.......扉を開けるとそこには横たわって動かない彼女の姿があった


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