【書籍化作品のスピンオフ】天才行政書士 狭霧詠には弁護士なんか必要ない（らしい）【特別公開中！】

教科書に載せられる実用系、教養系ライトノベルを開拓している著者による新しいリーガルコメディ！

所属先が見つからず、やむなく“即独”した30歳の新人弁護士・楠瀬涼。
就職活動に失敗し続け、ついに行き着いたのは──行政書士事務所。

「お前は、私の戦略を実行する“駒”だ。指示通りに動け──3秒以内にな」

そう命じてきたのは、見た目はどう見ても女子中学生。
だが彼女は15歳で行政書士、17歳で司法試験に合格した天才──狭霧詠。

自身は事務所から一歩も出ず、オンラインだけで案件を操る彼女に、
弁護士である楠瀬は完全に“こき使われる側”に。

「戦わずして勝つ。それが真の法律家だ」

誰にも知られたくない秘密を胸に、詠は“そこから動かずに”勝ち筋を描く。
振り回される日々の中で、楠瀬もまた“勝つ意味”を見つけていく。

引きこもりの天才行政書士と、落ちこぼれ新人弁護士が様々な難事件に挑む新感覚のリーガルコメディ！
弁護士なんか必要ない……なんて、言わせない！

2025年5月に書籍化された「紫雲女子大学消費者センターの相談記録　初回500円の甘い罠（通称:シジョセン）」と同じ世界観の別の物語です。
エピソード1の部分のみ期間限定で特別に公開します。