デザイン
どんなモノにでもそのデザインの重要性は関わってくる。
サイトについて書いているが、何もサイトだけに関わらず、デザインは商品にとって間違いなくその質を上げている。
それが「ブランド」になり、その「ブランド」に目がいく。
こんな話を聞いたことがある。
合コンの最中にある男性が女性陣に対して持論を述べた。
「俺はファッションには拘らない。中身で勝負する。どんなに外面がよくても、中身がダメならダメだから。逆にどんなに外面が悪くても、中身が最高なら、きっと最高の女性に出会える」
確かに一理ありそうな気もする。しかし、それに対してある女性がこう言った。
「そうね、あんなに最高で中身だけで勝負できそうな美味しいコカコーラでさえデザインには数億ドルかけてるけどね」
と言って動揺を与えたという。
デザインは自由である。しかし、良いデザインは自由ではない。配色や余白の使い方一つで全く違うものになる。
昔の偉人たちはその差を研究した。黄金率さえ見つけた。視覚効果を研究した人は平面で立体を表現した。まだ見ぬ◯◯効果と呼ばれるものもあるかもしれない。数学や物理学を用いて紐解くかもしれない、これはまさしく◯◯の定理だと。
今後デザインには◯◯効果や◯◯の定理を使わなければいけないかもしれない。
端的に言うと、非常に面倒なのだ。ただ、すごく重要なのは分かる。みんなが行く公園と行かない公園の違いはそのセンスの違いかもしれない。
いや近いからか。
ただ、サイトのように物理的な距離が無くなれば、選択の違いは利便性とセンスなのかもしれない。
今悩んでも仕方がない。
まず、終わらせることが重要である。
終わらせてから改善すればいい。
未完の作品も……。
読んでくださった方すみません。




