遊び場
子供を公園に連れている時にふと考えたことがある。
『公園があって良かった』
子供が外で遊ぶ場所はどこか考えた時に、公園以外の選択肢は私には無い。家族でどこかの博物館や動物園や水族館やテーマパーク、海が近かったら、海や山、川などの様々な選択肢が出てくるだろうが、博物館、動物園、水族館やテーマパークなどの有料な場所は選択肢から外れる。ていうか、コロナの今はどこも入場に人数制限がある。
住んでる所が都内や、海、山、川が近場に無ければ、そもそも選択できない。
公園一択である。
『公園がなかったらヤバいな』
それはみんなが思うことで、子供を持つ親だけではない。おばあちゃんもおじいちゃんも公園にはいる。あるおじいちゃんは鳩に餌をやり(止めてほしい)、あるおばあちゃんは知らない子供にお菓子をあげていた(たぶん毒無し)、そして、あるおばあちゃんは洗濯物をしていた(本当はダメ)。
みんなが様々な時間を過ごすのに適した場所なのだ。
そして、私には息子の3歳年上である娘もいる。娘は同じくらいの歳の子供とその場で仲良くなり、一緒に遊ぶのだ。これは親として嬉しい。コミュニケーションの訓練になる。まさに公園はコミュニティなのだ。
遊び場は共に楽しみ合える仲間が集まる場所なのだ。
『そうだ、共通の趣味を持つ仲間が集まり、気兼ねなく遊べる場所が作れたら最高じゃないか!」
そのことを娘と息子から教わった。
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