ふと考えたこと2
前回の続きで、プログラミングを学び続けて、色々なことができないか、また実用できるまでにどれくらいの時間が掛かるのかを考えた。
副業など、実際に使える技術が身につくまでの時間とレベルである。
答えは出ていないが、プログラミングをやるうちに、調べていくうちに分かったことがある。
『1つのことを覚えただけでは使えない』
ということである。
会社員でない限り、1つのものを学んだところでお金に変わることはまずないと思う。
複数の細かなスキルが組み合わさって初めて科学反応が起こり得る。
PHPという言語がある。別にJavaScriptでもいいが。それはまず、HTMLとCSSというものを覚えなければならない(他にもPHPならばSQLも覚えた方がいい)。でなければ、実務どころか、作りたいものを作れない。
どちらが先でどちらか後でも構わないが、作る時には全て必要である。
大工が金槌の打ち方を習得しただけで金になるわけもではない。カンナの掛け方を習得し、木材ごとの材質の違いを習得したりして、やっと報酬がもらえるのだ。仕事を受けることが出来るのだ。
ビジネスは?
やることが決まるとする。パン屋で起業します。カフェをやりたいです。花屋になるます。
パンのことを勉強したんだね、コーヒーについて学んだんだね、花について覚えたんだね。
何についてでも良いが、その知識を得るとビジネスでは次の「お勉強」がある。
お金の仕組み、ビジネスの仕組み、集客知識、営業知識などを学んで初めてビジネスとして成り立たせる。肝なのが覚えたからと言って成り立つわけではないことである。成り立たせるまでのスタートラインに立つことができたのである。
マジで? こっから走るの?
会社は守られているので、人間関係やら、色々なことを我慢すればこれらのことは考えなくて良い。会社というカゴの外のビジネスという「スポーツではなく一種の戦場」で自分一人で金を稼いでこれる人は果てしないと気付いた。
プログラミングで考えると、それはエンジニアと呼ばれる人たちが起業した人やフリーランスが考えることなのか?
その人たちはもっと多くのことを学ぶ。サーバーやLinux、LUMIX、ソフトウェアだけでなく、商品によってはハードウェアも学ばなければならない。どれが欠けても成り立たない。
もう考えただけで小ゲロを吐く。
もう今日はここまでにしたいけど、明日まで引きずりたくないから…書……く。
「金は天下の回りもの」らしい。
お金は「生まれている」のではなく、「回っている」らしい。
回っている以上、自分の手に回ってくるためには周りより優位差をつける必要がある。
優位差の付け方はお金のことを知り、その原理原則が見つけて自分に回すことだと思う。
ビジネスとは……お金を得ることなのか。
ビジネスとは……自分のやりたいことで相手を笑顔にできたら最高だね、なのか。
そう、お金がないとやりたいことさえできないのだ。
『やりたいことをやるためにお金を稼ぐ。やりたいことが仕事だったら最高だよね』
いや、ビジネスについての勉強が入る以上苦しいよ。
『むしろ苦しい部分はビジネスの部分だけなので、そこは覚えないで趣味として終わらせるよ』
いや、続けていくためのお金どうするの?
流石、天下の回りものである。
どこにでもついて回る「お金」と「ビジネス」。
中学時代にやたら連れションについて回ってい友人を思い出す。素晴らしいディフェンス力だった。
ふと考えた旧友のディフェンス力のお話でした。