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男の自由研究。

作者: 響寝

正直書いたボクにもく分かりません。広い心で見て頂けたら嬉しいです。

ある男は一人暮らしだった。枯れた脳みそでふと、「オレは今からの4日で自由研究をしてみたい。」と考えた。男は金持ちだったのだが金が好きではなかった。昔から欲望の香りが好きでは無かった。男は顔は良かったのだがあいにく女が好きではなかった。女は金を食い荒らすただの家畜にしか見えなかったからだ。男は「金持ち」という言葉が嫌いだった。馬鹿にされた気分だったからだ。

金持ちも困りものだ。

そう考え、ボロアパートに1人暮らし3年が経った。父からの仕送りなど受け取らず、バイトしてコツコツ貯めたお金でやりくりしていたのだが底をつきかけた。男は、いや、彼は頭が悪かった。平均的にきっと親が金を持っていれば甘えて生きようと考える人も少なくはないだろう。だが彼は頑固で意地っ張りな性格なのでそんな事は出来なかった。今の手持ちのお金は3000円。そんな彼は「今からこの3000円を全部飯代にしてそこから4日間生きられるか」という自由研究をしようとしていた。早速コンビニで色々買ってきて食べた。そしてその日は寝た。

起きたら空腹に襲われていた。彼は家賃を払っていなかった。故に水道は止まっていた。彼は水を飲んではルール違反だと決めていたので飲まなかった。1日空腹で何もしないというのは辛かった。空腹と暇で何か耐えれなくなった。そして少しだけ吐き気がした。でもすぐに納まった。その日も無事に1日が終わった。

3日めが来た。正確的には2日と少しだろうか。彼は何故こんな馬鹿げた事をしているのか、今になって考え始めた。そしてふと昔の事を考えた。皆を、友達を、家族を、軽蔑の目で見ていたのはいつからだろうか。いや、それよりも今から辞めればまだ間に合う。今は3日目で明日が来たらすぐにご飯を食べればいい。だからまだ大丈夫だ。あぁ。もっとやりたい事をやっとくべきだった。あぁ。もっと、もっと、もっと、、、、

彼の目からは涙が出なかった。この時点で気力がもう無かった。彼は色々なことに後悔をした。そして、気がおかしくなったのか、急に「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、、、、、、、」と言い出した。誰にも聞こえやしないのに。誰にも届きやしないのに。僕しか見てないのに。ー夜になると疲れて寝ていた。

幸福な事に彼は今日も起きることが出来た。「やった!生きれた、だから親に連絡、、あ、、、ケータイ、、、お金、、、、止まっ、、、」そこで彼の線は切れた。でも、正確には3日とちょっとだから4日には至って無いなーと、思いながら見ていた。

ーーーーただ、それだけの話。

、、、あれ?研究は?

初めて書いたのですが、結構しょうもない感じで、まあ。はい。妄想を書いたので、、、はい。

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