表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/40

第十一話 電話 (Telephone)

ふう、上司との電話のパート終わった… 次で、承のパートの最後だーー。書きたい部分に入る為の下準備って、相変わらず大変やなぁ…


『おはようB。すまんな、こんな早朝に…』

立体ディスプレイには昨日に割り込み通信をしてきて

二人に出撃要請を出した金髪の白人男性が映っていた。

着ている軍服をきっちりと整え、

対峙しているラフな格好のBとは対称的であった。

通信用ディスプレイのソファーに粗雑に座り

欠伸をする格好をして彼を迎えるB。

「リンケイド…まだ俺、疲れてるんだけど…

 朝っぱらから何だよ…」

Bはそう言っていかにもメンドクサイですという気持ちを

仕草でその軍人に伝えた。

『何だよとはご挨拶だな…

 昨日のお前等の大戦果をねぎらいたい上司心くらい

 長い付き合いだ…分かれよ…』

そんな相変わらずのぞんざいな態度に苦笑するリンケイド。

リンケイドのその返しにBの表情は歪んだ。

「キモい事いうな…

 3機のドローンを相手にさせたり

 航空機ドローン5機を3機で相手させたり

 無茶振りばかりする癖に…」

『信頼だよ、信頼。

 お前等ならやってしまいそうな期待感があるから

 そういうのを任せるんじゃないか…

 おかげで別方面の兵力が随分、楽できてるしな…

 みんな感謝してるんだぜ?ドローンキラー』

「なんか、そう言われると妙に腹立つな…

 だったら給料でも上げてくんない?」

『おや?人間探求の為にしてる事だから

 金は基本的にどうでもいいんじゃなかったのか?

 自称、哲学者さん?』

「確かに俺は俺の主義でやってる事だから

 金は活動を十分に補助してくれる程度にあればいいが…

 お前等の幸せそうな顔を見るのが腹立つ…

 お前等から余分に金をふんだくったら

 お前等の笑顔が消えるだろうから、

 それなら給料上げて貰うのも悪くないな…」

『連れないな…B…

 今度、マッコイの店にでも行って良い酒飲もうぜ?』

「ベースアップの要求を交わすのに

 上酒で誤魔化すとか、相変わらず汚い!

 やだやだ職業軍人はこれだから…」

そんな軍人同士の会話とはとても思えない

フランクな調子で語り始めるその二人。

言葉の節々に棘が互いにあるものの、

それがいつもの挨拶ジャブという風に自然に続いた。

『まぁ冗談はさておきだ…』

「作戦の無茶振りしてるのを冗談で流すな!」

『悪かったよ…昨日は確かに…

 だが、昨日はかなりおかしな状況だったんでな

 緊急事態って事で勘弁してくれよ…』

「まぁ確かに、昨日の強行偵察…ありゃ変な感じだったな…」

リンケイドは昨日の異常な敵の行動を口にし

少しだけ険しい顔つきに変わる。

Bはその言葉を聞いて、来たなとばかりに心の中で険しい顔になり、

上手く会話を交わさないとと心の中で身構えた。

顔はポーカーフェイスを崩せないという難儀な事を要求されたが、

Bはいけしゃあしゃあと何も知らないフリをして

リンケイドの言葉に調子を合わせて話す。

『どーもな…情報部の奴らが慌ててるんだが…

 まだ確定情報でも何でもないんで、話半分に聞いて欲しいんだが

 マージに異変があった…って事で情報部が大わらわらしい…』

「ん? マージに?」

Bは既に事情を知っていたものの

本部の情報部が動いているという初耳の話に

演技半分、本気半分で話に食いついた。

『情報が錯綜していて、

 情報部の方が調査状況をこっちに直ぐに回さないんだが

 どーも、あの慌て振りと少しだけ漏れてくる情報と

 昨日の敵の変な感じからして

 マージに何か致命的なトラブルが起きた…らしいんだ…』

リンケイドはこめかみに手をやって、

そこを押さえつける仕草をする。

よく見ると少しやつれている風もあり、

ほとんど睡眠をしていないと見て取れた。

「うん…マージに?

 それなら昨日の奇妙な感じも理解できるが…

 でもなら、マージの致命的トラブルって何だ?」

そんなリンケイドの様を観察しながら、

Bは情報部よりも真相を知っているのをしらばっくれて質問をした。

『それが分からんから困っている…

 情報部の奴等が、マージへのハッキングで手一杯で

 こっちに公開情報を出せる状況じゃないらしい。

 なので、こちらとしても手をこまねいているのさ…』

「俺達みたいなフリーはともかく

 国絡みで派遣されてる正規軍人さんは大変だな…」

Bはそう言って演技ではなく本心で

某国陣営から派遣軍人されて前線傭兵部隊の指揮官をしている

自分の上司でもあり戦友でもある男に慰めの言葉を贈る。

『他人事のように言うなよB…

 お前等には何か、この件で情報はないか?』

そんなBに縋るように声をかけるリンケイド。

「待てよリンケイド…

 俺達みたいな前線兵がどうやって

 情報部さえ分からん情報を知る事ができるんだ?

 分かってるのはマージの異変と、

 そのせいでの超過労働だけだ…」

そのリンケイドの言葉に、自然にイラついている様を作って

Bは何も知らないという演技をこなした。

『別に情報部レベルの情報を期待してるわけじゃないさ…

 ただ、お前さんみたいな戦争で人間探求してる変人の…

 ”勘”とでもいうかな…

 そういうのを聞いてみたいのさ…』

リンケイドはそんなBの当たり前の返事に頬を緩ませ

毒のある言葉を伴ってそう言ってきた。

「軍人が前線兵の思いつきの”勘”を

 行動決定の情報源にしていいのか?」

リンケイドの突飛な言葉に閉口するB。

『それはそれ、これはこれだ…

 お前さんの”勘”や戦略眼は耳にする価値があるからな。

 評価されてると思ってくれよ…』

「おだてても何も出んぞ…」

『B~~~』

「俺なんかの”勘”でいいのかよ…」

Bは真相を知ってるが故に、

どう当たり障りのない事を言えばいいか心の中で思案しながら、

友人同士の会話に興じた。

友人を騙すのは気が引けるが、彼の言葉どおり

”それはそれ、これはこれ”であった。

『今はもう何でもいいから考えが欲しいって所だ…

 もしマージが本当に致命的なトラブルを、

 それも長期間抱える事になってんなら

 それに乗じて、反攻作戦が立案される可能性も高い…

 前線作戦指揮官としては、それなら心の準備が要るからな…』

「反攻作戦かよ…」

リンケイドの突飛な言葉を耳にして思わず息が詰まるB。

沙璃枝にあってまだ一日だというのに

彼女の出現で思わぬほど大規模な事が起き始めていた。

それに心の表情は激しく曇る。

『本当なら、自然な流れだが?』

そんなBの嫌そうな反応に、

少しだけムッとした顔になって返すリンケイド。

「まだ何も分かってない、確定もしてないんだろ?

 だったらあっちの罠の可能性も考えるべきで…

 性急にモノを考えるのは危なかろう?

 情報部の精査した情報を待つのがベターだと思うが?」

リンケイドの表情を見てBはそう言葉を沿えた。

『常識論だな…』

「常識論で悪いか!」

『いつもの飛躍したアイデアが聞きたいモンだな…』

「常時、トンデモ思考してるような

 人聞きの悪い言い方をするな!」

『人間探求の為に、戦争ゴッコしてる奴が

 常時トンデモ思考じゃないとか、どの口で言ってんだ?』

「言ってくれるねぇ…」

Bは心の中で冷や汗をかこうとしたが

リンケイドの弾んだ毒舌を連続して食らうと

そんな事を考えるまでもなく自然に毒舌返しをしてしまい、

動揺するタイミングさえ見失っていた。

『まぁ、無茶を言ってるのはこっちも重々承知だ…

 だたもしマージのトラブルが本当の事なら

 反攻作戦をするのは必然の事だし、

 それならお前達には相当働いて貰わないとならんからな

 確定情報でもないアナウンスって所でもある…』

「確定情報でもないのに、大規模作戦の心の準備しろとか

 そんな事言われても困るんですけど…」

Bはリンケイドの嫌な物言いに、露骨に不満そうな顔になった。

『困るだろ?

 だから、まぁこんだけの事でいいんだ…

 お前さんの”勘”では、このマージの件…

 奴等の罠か、本当に何かトラブってるか…

 どっちだと思う?』

「ふーむ…」

Bはリンケイドに簡単な是か非かの質問をされて

どう答えるべきかを悩んだ。

真相を知っているからこそ、

こういう簡単な質問を返すのは逆に難しかった。

「判断材料が少なすぎて、

 もうちょっと情報が欲しいんだがな…」

とりあえず、当たり障りのない事を言ってみる。

『そりゃこっちも同じだ』

Bの余りに普通な返答を聞いて泡立つリンケイド。

その様子に本当に友人が困っているのを理解し

何か良い返事をしなければとBは思案して答える。

「まぁそれでも、あえて”勘”で言えば

 マージのトラブルは本当の事じゃないかって思うな…」

Bはそう言って真相を踏まえた上で正解の方を答えた。

『ほう?どうして?』

「どうしてって…”勘”に理由を求めるのかよ…」

『お前さんの勘は、何だかんだ言って

 理論的な考察をした上での最後のサジ加減判断だからな…

 理論的な考察の方を聞きたいね…』

リンケイドはそう言って長年の友人の

思考スタイルの核心を尋ねる。

「言われてもなぁ…判断材料がもっと欲しいんで

 理論的考察さえままならんのだけども…

 あえていうなら、突飛すぎるって事かな…」

『突飛?』

「その突飛こそが奴等の作戦なら、

 完全にこっちが乗せられたって事になるが

 でないなら、何らかの背景理由も無く事が起きたという

 突飛性がトラブルが本当だと考える理由だ。」

『ふむ…』

Bの説明に顎に手をやって考え込むリンケイド。

Bは続けた。

「奴等はこの地域では完全に膠着状態で、

 あっちの予定している侵攻作戦が頓挫している。

 KGVのドローンは確かに各地で戦果を上げているが

 元々失地がでかすぎる戦況での強引な侵攻作戦だ。

 KGVがもっと量産されれば、戦況が激変するかもしれんが

 それが出来たら石油資源を取るために

 ここに進駐する必要がないわな…

 奴等の今は善戦程度の何ものでもない…

 そんな時に、ドローン管理機構にトラブル発生とか

 タイミング的におかしいだろ?」

『そう、タイミング的におかしい

 それは俺も思う』

「おかしいからこそ、誘い込んでの罠…

 と考えてしまう所が、思考迷宮の入口だよ。

 この部分がクリアにならん限り、どうにもならん。

 ただ、あいつ等がそこまで肉を斬らせて骨を断つ様な

 大胆な作戦を実行するのか…

 っていうのも加味して考えれば

 罠よりは、本当にトラブル発生の方がしっくり来る。

 今、考えられるのはそれだけだ…」

Bはそう言って真相を避けながらも、状況から考えられる

”正解”の判断基準をリンケイドに示した。

『なるほどな…奴等の性格まで考えると

 高度な罠よりも本当の事…と見る方がらしいか』

「…だ。

 だが、それでも石橋を叩いて渡るに越した事は無い。

 こっちは戦線に余裕が無いわけじゃない…

 全体的には、この地域では勝ってるんだからな…

 だから、情報部の精査で確定情報を待った方が

 もっと思考の枠も広がる。

 俺だってそんな話を聞けばイライラするが、

 ここは待つのが得策だな…」

言ってBは、あまりにも妥当な話をして

リンケイドを言いくるめた。

いや、もし沙璃枝の話を知らなかったとしても

これと同じ事しか言えなかっただろうが…。

『いや、仰るとおりだ…

 俺も情報が入って来ないのにイライラし過ぎなんだろう。

 ついつい愚痴まみれになったな…』

「朝っぱらから愚痴で電話されてもな…」

Bはそう言ってこの話の段になって、

結局この電話は何が目的だったのだろうと

愚痴電話になっている状況に頭をかいた。

いや、反攻作戦の可能性を伝えられたのは

それはそれで戦争屋としては意味のある電話ではあったが。

そう考えたとき、不意にBは昨日のあの違和感を思い出した。

「そうそう、愚痴や漫談で暇つぶしってんなら

 昨日のアレは何だ?」

『昨日のアレ?』

リンケイドは突然に謎の話題を振られた事にBの方を見る。

「敵のAVV、

 2機とも正規兵だったってジョージが言ってたぜ?

 いつものどうしようもないゲーマー、どうしたんだ?」

そう言ってBは純粋に昨日の敵AVVが

雑魚の正規兵だった事に質問を投げかける。

『ネット空戦ゲームで世界ランキングに入れてる、

 どうしようもないゲーマーのお前等が言う台詞か…』

そんなBの台詞に、僅かに暇になったら

ネットに繋げて空戦ゲームの世界大会に出ては

100位近くで名を上げている二人の傭兵に腐ってみた。

「訓練するにゃ対人でした方がスキルが上がるんだよ…」

『訓練ねぇ…

 ゲームの世界ランカーが実はこんな所で戦争してますとか

 他のゲーマーが知ったら、どう思うんだろうな?』

「そりゃあいつ等も同じじゃねーか…

 世界ランカー雇って、ドローンに乗せてくるんだから

 同じ戦争屋だろ?」

『まぁそうかもしれんが…』

「つっても同じ100位前後のランカー同士だから

 まだ互角に戦えてるけどな…

 本当に毎日ゲームしかしてねぇゲーム専業さんの

 トップ30付近とか別世界の奴等には俺達、勝てんからな…

 あんなの出てきたら、俺達の空軍、全滅するかもな…」

そう言ってBは笑うに笑えないその現実に顔を引きつらせた。

世界最強があの世界から下りてこないという事が

この世界の戦線を維持している等、どういう冗談なのだろう。

それを思うと笑うしかない。

『裁判でモメてるんで契約が高速に成立しないんだろ?』

そんなBの言葉にリンケイドは簡素に返した。

「裁判?」

思わぬ言葉に驚いて友人を見るB。

『なんだチェックしてなかったのか?

 2年前の民間住宅への誤爆事件…

 あれの第一審が出て、操作ゲーマーに有罪判決が出たんだよ

 それでゲーマーとの契約関係の部署が、大わらわらしいぞ…』

そう言ってリンケイドは

切なくなる話を口にして表情を曇らせた。

「あー2年前のアレかー

 へー、第一審出たんだ…」

『ちょうど、三日前か…』

「三日前かよ…

 ちょっと見逃してたわ…」

言ってBは本当に迂闊な情報チェックに舌打ちする。

二年前に軍隊と契約していたゲーマーが、

過失で民間人住居に爆弾を落とした事件があった。

それでゲーマーを戦争に利用する事への社会的抗議が起き

Bの様な戦争屋は失業者が増えずに助かっていたのだが

より厳しい判決が出たとなると、

命をさらけ出して仕事をしている者にとっては追い風と言えた。

『まー多分、これも憶測だが

 昨日のAVVが軒並み弱かったのは

 緊急出動という事で、裁判問題で腰が引けたゲーマーと

 向こうの担当者との契約が折り合わなかったんだろ?

 だからやる気の無い正規兵が出てこにゃならんかった…

 と、見てるんだが…』

そう言ってリンケイドは昨日の全体的な戦況を分析して

敵AVVを撃墜した数の多さに理由付けをしてみる。

「ほーー、なら益々、マージにトラブル説は

 本当の確度が上がるな…」

それを聞いてBは率直にそう言った。

『?』

「だって、ゲーマーを招集できずに

 それでも強行偵察だろ?

 そんだけ急ぎの事があったって事じゃねーか…」

Bは何故それが起きていたのかを知っていたが

それにあえて近付くような会話をする事で

核心をぼかす作戦に出た。

『まぁ、それはそうなんだが…』

「どうした?」

『いや、だからこそ分からんのだよ

 マージに致命的なトラブルを抱えているのに

 それでも何かの目的で強行偵察…

 話が噛み合わん…

 むしろマージのトラブルを隠すためにも

 情報封鎖に専念するべきだろう?』

「そりゃそうだが…」

リンケイドのもっともな疑問にBは自然に相槌を打つ。

『全く分からん事ばかりで苛立たしい!

 こんな所への派遣、あの時承諾するんじゃなかった…』

言ってリンケイドは腕を振るえわせた。

「上司がそんな事言い出すと

 雇われた方は不安になるんですけど…」

Bはリンケイドの軍人らしからぬ発言に

眉をひそめて彼を見つめた。

『お前の病気が伝染したんだよ…

 お前みたいな人間探求者と付き合ってると

 軍人意識もだんだんボケてくるからな…』

「病原菌みたいに言うな…」

『いや、良いんじゃねーか?

 病原菌でもそれが影響って事で…

 最初にお前に会ったときは、

 戦場で人間探求とか馬鹿かって思ったが…

 だんだんお前と付き合って、

 お前さんの人間探求を見てると…

 軍人って何か…人間って何か…

 考えてしまうようになったからな…』

「嬉しい台詞を聞いてると思った方がいいのかね?」

『最高の褒め言葉だと俺は思っているが?』

「釈然とせんな…」

『一番釈然としない奴が、言うかね?』

「辛辣な台詞、ありがとうございます、リンケイド中佐…」

そんな毒舌の応酬がまたしても自然に起きる二人。

『ははっ…

 すまんな、野暮用の電話で…

 そろそろ切り上げないと怒られそうだ…

 ただ、もしマージのトラブルが致命的だと確定すれば

 反攻作戦の立案が出るだろうから

 まだ確定ではないにせよ、心つもりはしてくれよ…』

「大規模反攻作戦か…

 起きたらそれは大仕事だな…」

『その時はよろしくな、B…』

その言葉の後にリンケイドは電話を切った。


リンクが切れたのを確認した後

Bはその場のソファーに突っ伏して倒れる。

「ふーー、乗り切ったーーー

 冷や冷やモンだったーー

 俺、役者、結構やれるかな?」

言ってBは胸に手を当てて、それをなで下ろす。

『Bしゃん、役者やるの、かなり行けると思いましゅ…』

エミリーはBの役者っぷりを傍観していたので

白の切り通しの様にそう言って呆れるしかなかった。


いやー、終わる見込みの無い「星の大河」なんて難儀な物を一緒に置くと、こっちの話が「あーーこれなら多分書ききれるわーw」って元気になれますねぇ…。あっち、一節だけで二万文字とかだからな…それも本当に導入の1章で…。これは多分、書ききれるって見込みが付くこの話は、やっぱ気が楽でええわー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ