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魔導連合国の歴史  作者: tri
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魔導連合国について

「諸君らの力を貸してくれ。親を、伴侶を、子供を、子孫を守るために!諸君らの未来の為に!!」


ーーガストラ・マドウ一世 ,『建国宣言 序文』,連合歴元年ーー




魔導連合国。


世界四大陸の南方大陸に位置する国で、人口は約9500万人(連合歴810年時点)を有する大国である。


大陸は南半球にあるため、北部は熱帯、南部は寒帯となっている。最北端部にはクラニア山、その麓に首都アトラスが存在している。


クラニア山の頂上には赤道が通っており一年を通して温暖な気候である。


連合国と称されるが、その実態は中央議会を頂点とした連邦制をとっている。

連合歴202年以前は氏族長がそれぞれ主権を持つ連合制であったが、連合歴204年に起こった龍巨戦争を機に、中央都市セイクラムに議会を置いた連邦制へ変化している。



魔導連合国は魔人族、妖精族(エルフ ドワーフ 精霊)、蟲人族(甲虫 蜘蛛 蟻)、水棲族(人魚 海月)、狐人族、狼人族、鬼人族、竜人族、巨人族の9種族により構成されている多民族国家である。



魔導連合国の国号は、建国当時南方大陸で覇権を握っていた人族(現在の猿人族)による徹底的な他種族への排斥運動に対し、猿人族以外の9種族による連合を結成しこれに対抗する。その際、魔人族のガストラ・マドウが各種族を説得に回ったことからマドウ連合と呼ばれ、後に魔導連合国となる説がある。


他説には、当時は魔法式や魔術式が主流であったが、当時の9種族は魔導式を行使していたことから魔導式を各種族に教授した人物がいると予想される。

その人物を中心とした魔導式術者の連合が魔導連合と呼んだとされる説だが、あくまで予想であり、魔導式を教授した人物の記述は未だ発見されていない為、現在マドウ連合説が有力である。



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