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第21話『第6層~第10層』


 第6そうはノーマルスライム、ツノウサギ、レッサーアント、ゴブリン、レッサーウルフ、ダンシングフラワー。階層かいそうボスはダンシングフラワー×2、ダンシングフラワー(中)×1。


 第7層はノーマルスライム、ツノウサギ、レッサーアント、ゴブリン、レッサーウルフ、ダンシングフラワー、土モグラ。階層ボスは土モグラ(中)×3。


 第8層はノーマルスライム、ツノウサギ、レッサーアント、ゴブリン、レッサーウルフ、ダンシングフラワー、土モグラ、ウォーターフィッシュ。階層ボスはウォーターフィッシュ(中)×5。


 第9層は確率は低いがゴールドスライムとEVスライム(経験値スライム)が出てくる。キャラのレベリングや、お金稼ぎに、かなりいい場所だ。

 ツノウサギ、レッサーアント、ゴブリン、レッサーウルフ、ダンシングフラワー、土モグラ、ウォーターフィッシュ。

 

 主にライトラビットが出現しゅつげんする。見た目は可愛いが、かなり強く、初心者では大怪我おおけがまぬがれない。階層ボスは、ライトラビット(中)×2、ビックライトラビット×1。

 

 第10層はツノウサギ、レッサーアント、ゴブリン、レッサーウルフ、ダンシングフラワー、土モグラ、ウォーターフィッシュ、ライトラビット。

 ウエポンスライムが出てくる。ウエポンスライムはその何の通り、武器のスライムだ。たおすとレアな武器が手に入る。

 主に、ダークラビットが出る。ライトラビット同様、かなり強い。

 階層ボスは、ダークラビット(中)×5、ビックダークラビット×1。


 俺達は、今、第10層の階層ボスであるダークラビット(中)×5とビックダークラビットと戦っている。

 セイラが戦士として、前衛ぜんえい

 俺とビナは中衛ちゅうえい、ウネちゃんは後衛こうえいだ。


「《ドラゴンスラッシュ(竜斬りⅢ)》」


 ダークラビットとビックダークラビットは光属性が弱点だ。

 目にも止まらぬ早さで、ビックダークラビットをりこんでいく。

 ビナはビックダークラビットにデバフをかけていく。

 俺は、ダークラビット(中)を相手にしている。

 ウネちゃんは回復役だ。


「《ホーリーソード(聖なる剣Ⅲ)》」

 俺はセイラの魔術を使う。5本の聖なる剣がダークラビット達をおそう。


「「「ピギャアアアアアアアア――!!」」」


 ホーリーソードも強いな。

 ホーレーレインやホーリーランスばかり、使っていたが。剣もいいよね。

 セイラ達を見ると、どうやら終わったようだ。



「今日はこれくらいにしとくか」

 俺がそう言うと、セイラは俺の腕をつかむ。


「もう、終わりなのですか! 次の層に行きましょうよ!」


「ダメだ。もう、遅いからな」

 申し訳ないが、ここは拒否きょひさせてもらう。


「わたしは、もうご飯食べたいから、終わりでいい~」

 ぐぅ~、ぐぅ~、ぐぅ~

 ビナのお腹の虫がなっている。


「主様も、ビナ殿どのも、そう言わずに、次の層も行きましょうよ!」


「もう、セイラ! ワガママ、言わないの! もう、帰らないと、空音ママに怒られるわよ!」

 ウネちゃんはセイラの腕を掴み、セイラをしかる。


「それは、こまります……」

 セイラはしゅんとなり、落胆らくたん


「セイラ、明日は休んで、明後日に行こう。休む事も、大事なんだぞ?」

 セイラは「なるほど」とうなずく。


「そうですよね! はい! かしこまいりました!」

 どうやら、納得なっとくしたようだ。


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