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「この前のでこたえた?笑わせてくれんじゃん!あーしが異能を普通に使えばこんなやつに負けるわけないじゃん!クラスで異能をぶちかますわけにもいかないしーぎゃはは!」


 きったねぇ笑い方するなこのギャルめ。


「ならば君たちがここで競いあうといい。私が立ち会おう」


 俺とコムの会話に今チームランク戦を終えた生徒会長、アリサ先輩がわってはいる。


「え?」

「何がえ?なのかしら?そのような気品のないことをする生徒はうちにはいません。ですからあなたは粛清の対象となります。我が学園は今年はチームの為などのことを目標にしています。あなたのような人をバカにしたりする生徒は即罰します。ですが私もそこまで鬼ではありません。ですからチャンスを与えましょう」


 下品な生徒はうちにはいませんといいきるがこんな金持ちとか異能が強い奴らが集まるんじゃ性格歪んでる奴の方が多いだろ。アリサ先輩は普通の奴をどう認識しているのだろうか。気になる。


「私ではあなたは相手になりませんのでそうですね。コムさんといったかしら?」

「そうだよ生徒会長ー。シクヨロー」


 めっちゃギャルな挨拶でいくとアリサ先輩は


「・・・。そのシクヨロというのは分かりませんがあなたは仲の良い人と今回チームを組んでも良いですよ。それと君。初日に校門であった君です」


 俺のことを指差して言うアリサ先輩。覚えててくれたのか。


「あなたとそこの黒髪の胸のでかいこ」


 アンさんのことを指差していうアリサ先輩。先輩。呼び方ひどない?


「後1人は誰か決めさせてあげるわ。3人でチームを組んで3対3でそこの下品な生徒黙らせなさい」


 アリサ先輩は俺とアンさんに言うとギュウが俺に近づいてきて


「じゃ僕がショウ達と組むね。その方がいいでしょ」


 ギュウの異能は戦いにはあまり使えないがま、いいだろ。アンさんの異能は強いし。


「でも生徒会長。3年生のチームランク戦は?」

「問題ありません。次のチームはインターバルが欲しそうですから。それに私も噂の君の実力もみたいので。ショウ・マスラギ君」


 やっぱり3年生にも噂がいってたか。こればかりは仕方ないか。


「問題ないならわかりました。やらせていただきます」

「よろしい。では準備ができたら講堂の真ん中のホールにたちなさい。特殊戦闘空間に移動しますから」


 アリサ先輩は俺たちに言うと俺たちは3人で集まってどう戦うかの作戦会議を行った。

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